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緊急事態宣言の再延長を受けて(市長メッセージ動画、令和3年3月8日)

最終更新日:2021年3月8日

緊急事態宣言の再延長を受けて

令和3年3月8日 富士見市長 星野 光弘 


市長写真

 市民の皆様には、日ごろから新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策にご協力くださり、心から感謝申し上げます。

 首都圏1都3県に発令されている緊急事態宣言が3月21日まで再延長され、埼玉県においても、不要不急の外出自粛などの緊急事態措置が延長されました。
 本市におきましても、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、公民館や交流センターなどの屋内施設の利用につきまして、新規の予約受付の停止、それから夜間の利用の停止などを引き続き3月21日まで延長することといたしました。
 また、市では、感染拡大防止のために頑張る皆様を応援するとともに、市民の皆様の命と生活を守り、感染拡大防止と市内経済活性化の両立を図るための市独自支援策第6弾に係る補正予算を、現在開会中の富士見市議会3月定例会に追加提出いたしました。3月10日に市議会でご審議いただくこととなっておりますので、支援策の具体的な内容につきましては、市議会議決後に市ホームページや広報富士見4月号などでお知らせしてまいります。

市民の皆様へ3つのお願い

 新規感染者数の減少ペースは、首都圏では鈍化、下げ止まりしており、リバウンドには注意が必要です。本市におきましても、1月の感染者が208人であったのに対し、2月は111人と減少はしてきておりますが、いまだ多くの感染者が確認されています。緊急事態宣言の解除に向けて、改めて市民の皆様に3つのお願いがございます。
 1つ目は、基本的な感染拡大防止策の徹底についてです。
 マスクの着用には、吸い込むウイルスを減らす効果とウイルスの拡散を抑える効果の両方があると言われています。引き続き、マスクの着用をはじめ、手洗い、3密の回避などの基本的な感染拡大防止策の徹底をお願いいたします。
 2つ目は、卒業旅行や謝恩会などの自粛についてです。
 卒業シーズンを迎え、普段であれば、卒業旅行や謝恩会などを予定される時期と思いますが、1年前のこの時期の感染拡大を今一度思い出していただきたいと思います。卒業旅行、謝恩会、飲食を伴う花見などはお控えくださるようお願いいたします。また、引き続き午後8時以降の不要不急の外出につきましても自粛をお願いいたします。
 3つ目は、人権への配慮についてです。
 新型コロナウイルス感染症は、誰もが感染する可能性があり、気を付けていても完全に防げるものではありません。一人ひとりが思いやりの気持ちを大切にし、感染された方、医療従事者やそのご家族を非難することがないよう、お願いいたします。

ワクチン接種について

 新型コロナワクチン接種に関する情報を分かりやすくお伝えするため、ワクチン接種の手引きを作成いたしました。この手引きでは、ワクチン接種の予約から接種までの流れやワクチン接種を受けることができる現時点での医療機関を掲載しており、市民の皆様にご案内するため、3月10日から全戸配布を行います。
 ワクチン接種は、電話やウェブで予約できますが、予約には今後発送予定の接種券に印字された10桁の番号が必要となります。国が示したスケジュールでは、高齢者の優先接種は4月から開始の予定ですが、4月中はワクチンの供給量が少ないとのことで、本市への出荷量の見込みなどは現時点で示されておりません。詳細が判明しましたら随時お知らせしてまいります。
 昨年3月8日に市内で初めて感染者が確認されてから1年が経過し、昨日までの感染者は629人となっております。
 自分自身、そして大切な人を守るため、緊急事態宣言が延長されたこの2週間の行動が大切です。市民の皆様、オール富士見で一致団結して、感染拡大防止策を徹底し、新型コロナウイルスとの戦いに勝ち、早く日常を取り戻しましょう!

お問い合わせ

秘書広報課 広報グループ

〒354-8511 埼玉県富士見市大字鶴馬1800番地の1 市庁舎2階

電話番号:049-256-9535

FAX:049-251-6080

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