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まん延防止等重点措置の実施期間の再延長を受けて(令和3年5月31日)

最終更新日:2021年5月31日

まん延防止等重点措置の実施期間の再延長を受けて

令和3年5月31日 富士見市長 星野 光弘 


市長写真

 市民の皆様には、日ごろから新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策にご協力くださり、御礼申し上げます。
 また、毎日、命を守るために尽力をしている富士見医師会をはじめとする医療機関、福祉関係の皆様に対し、心から感謝申し上げます。

 本市の感染状況についてですが、5月の感染者は、5月30日までで85人と、依然、高止まりしている状況です。
 こうした中、本市も適用区域となっている「まん延防止等重点措置」の実施期間が6月20日まで延長されることとなりました。そのため、市では、本日5月31日に、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、6月20日まで市主催のイベントなどを原則中止とすること、そして公民館、交流センターなどの屋内施設の新規の予約受付及び午後6時以降の利用を停止とすることを決定いたしました。

ワクチン接種について

 次に、本市のワクチン接種の状況についてお伝えいたします。
 5月30日時点で、3,615人の方の1回目の接種が終了しました。富士見医師会の先生方をはじめとする医療関係者の皆様のおかげで、個別接種も5月24日に無事スタートすることができ、一日あたりのワクチン接種件数は大きく増加しております。
 また、先行実施した集団接種会場では、5月31日から、高齢者の方の2回目のワクチン接種が始まりました。集団接種会場では、これまで大きなトラブルもなく順調にワクチン接種は進んでおります。
 予約に必要な接種券につきましては、5月31日時点で77歳以上の方へ郵送が済んでおります。遅くても6月26日までに65歳以上のすべての方に郵送いたします。そして7月末日までには希望されたすべての高齢者の方がワクチン接種できるよう取り組んでおります。
 お手元に接種券が届きましたら、お早めに接種予約をお願いいたします。
 なお、予約方法は、Web予約、電話の自動音声応答による予約、それから、ワクチン接種コールセンターへの電話予約の3つの方法がございます。Web予約と自動音声応答による予約は、24時間受付可能ですので、ぜひご利用ください。

市民の皆様へ感染拡大防止対策のお願い

 本市における「まん延防止等重点措置」が6月20日まで延長されることとなり、引き続き、県境をまたぐ移動の自粛、不要不急の外出自粛、飲食店においては営業時間短縮やお酒の提供の終日自粛などが、県から要請されております。
 これまでも市民の皆様には、長い期間、自粛などのお願いをしており、ご不便をおかけしておりますが、感染拡大を防止するため、引き続き6月20日までの間、市民の皆様には次の3つのことをお願いいたします。

  1. 変異株は、感染力が強いと言われています。できる限り、人との接触を防ぐため、混雑している場所は避けていただきますようお願いいたします。
  2. 営業時間の短縮を要請されている午後8時以降の飲食店のご利用は、お控えくださるようお願いいたします。
  3. ワクチン接種をすれば新型コロナウイルスに感染しないというわけではございませんので、ワクチン接種後も、マスクの着用など、基本的な感染拡大防止対策にご協力をお願いいたします。

 現在の県内の感染状況では、感染者の多くが英国型変異株の感染であると発表されております。さらに、インドにおいて報告された新たな変異株が、5月21日に県内ではじめて確認されています。変異株は感染力がとても強く、重症化しやすいと言われていますが、ワクチン接種は現状の変異株に対しても十分な効果が見込めると報道されておりますので、一人でも多くの方に、ワクチン接種をしていただきたいと思います。
 一人ひとりが大切な命を守るために、より一層、感染予防に努めていただき、富士見市一丸となって、新型コロナウイルス感染症に打ち勝ってまいりましょう。

お問い合わせ

秘書広報課 広報グループ

〒354-8511 埼玉県富士見市大字鶴馬1800番地の1 市庁舎2階

電話番号:049-256-9535

FAX:049-251-6080

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