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オミクロン株による感染拡大を受けて(令和4年1月21日)

最終更新日:2022年1月21日

オミクロン株による感染拡大を受けて

令和4年1月21日 富士見市長 星野 光弘


市長写真

 市民の皆様には、日ごろから新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止にご協力くださり、心から御礼申し上げます。
 また、毎日、大切な命を守るためにご尽力をいただいております富士見医師会をはじめとする医療機関、福祉機関などのエッセンシャルワーカーの皆様に対し、心から感謝申し上げます。

 本市の新型コロナウイルス感染症の感染状況についてですが、今年に入り、1月5日以降連日感染者が確認され、さらに20日までの16日間で257人の感染者を確認するなど感染が急拡大しています。年齢別にみると、20代の方が77人と一番多く、次に40代の方が37人、10代の方が35人と続いており、10代から50代の方が212人と大多数を占めています。
 全国でも、一日あたりの感染者数が過去最多を更新するなど、これまでにないスピードで感染が急拡大しており、政府は、1月19日に埼玉県を含む1都12県に1月21日から2月13日までの間、まん延防止等重点措置を追加適用しました。
 これを受け、埼玉県では、県内全域に重点措置を適用することを決定し、本日、1月21日から県境をまたぐ移動を極力控えることや、飲食店の営業時間の短縮等の要請を行っています。
 本市におきましても、1月20日に新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、1月21日から2月13日までの間、市主催のイベントなどを実施する際は、開催基準に従い、感染対策を徹底すること、そして、公民館、交流センターなどの屋内施設につきましても、利用人数の制限とともに、感染対策を徹底していただくことで開館することを決定いたしました。

感染拡大防止対策とワクチン接種について

 オミクロン株は、これまでの変異株に比べ、感染力が非常に強いと言われています。また、現在は、重症者が感染者数の割に少ないものの、オミクロン株は、まだ明らかになっていない部分もあり、油断は禁物です。
 市内感染者の感染原因を見てみると家庭内が一番多く、次に飲食店・会食での感染が多い状況です。
 市民の皆様におかれましては、手指の消毒、マスクの着用、3密の回避やエアコン使用時も定期的に換気するなどの基本的な感染対策を徹底していただくとともに、飲食店を利用する際は、感染対策が十分されているお店を利用するなど感染拡大防止にご協力をお願いいたします。
 また、市では、新型コロナウイルスに感染し、自宅療養をされている方やそのご家族へ、ゼリー飲料やおかゆなど食べやすい食品のほか、ティッシュ、除菌グッズなどの日用品を詰め合わせた支援物資セットを配送しております。自宅療養をされている方に対し、健康増進センターから、支援物資セットを必要とされるかの確認の連絡をしておりますので、ぜひご利用ください。
 次にワクチン接種についてですが、感染拡大を受けて、2月1日から開始を予定していた高齢者の3回目接種について、前倒しを行い、1月17日から接種を開始いたしました。接種券は、2回目接種から7か月を経過した方に順次発送しております。接種券が届きましたら、ウェブ予約、自動音声応答システム予約又はコールセンターで予約を受け付けておりますので、積極的に接種くださるようお願いいたします。
 ワクチン接種につきましては、広報富士見2月号に、実施医療機関など詳しい情報を掲載しておりますので、ご覧いただければと思います。

 市内で初の感染が確認されてから、2年が経とうとしています。
 この2年間で、私たちは耐えながらも多くの事を経験してきました。
 市民の皆様、これまでの経験を活かして、新しい生活様式を実践し、人と人との絆を大切にしながら、一致団結して この危機を乗り越えてまいりましょう。

お問い合わせ

秘書広報課 広報グループ

〒354-8511 埼玉県富士見市大字鶴馬1800番地の1 市庁舎2階

電話番号:049-256-9535

FAX:049-251-6080

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