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まん延防止等重点措置の実施期間延長を受けて(令和4年2月15日)

最終更新日:2022年2月15日

まん延防止等重点措置の実施期間延長を受けて

令和4年2月15日 富士見市長 星野 光弘


市長写真

 市民の皆様には、日ごろから新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止にご協力くださり、心から御礼申し上げます。
 また、毎日、大切な命を守るためにご尽力をいただいております富士見医師会をはじめとする医療機関、福祉機関などのエッセンシャルワーカーの皆様に対し、心から感謝申し上げます。

 はじめに、本市の新型コロナウイルス感染症の感染状況についてお伝えいたします。1月の新規感染者数は1,099人、2月はさらに多くなり、2月1日から14日までで、1,606人の新規感染者を確認しております。
 全国でも、一日あたりの感染者数が10万人を超える日があるなど感染が拡大している中、政府は2月10日、埼玉県を含む1都12県のまん延防止等重点措置の期間を3月6日まで延長することとしました。
 これを受け、埼玉県は同日、県内全域に対して、県境をまたぐ移動を極力控えることや、飲食店の営業時間の短縮等の要請期間を3月6日まで延長することを決定しました。
 本市におきましても、その後、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、3月6日までの間、引き続き、市主催のイベントなどを実施する際は、開催基準に従い、感染対策を徹底すること、そして、公民館、交流センターなどの屋内施設につきましても、利用人数の制限とともに、利用の際には感染対策を徹底していただくことを決定いたしました。

感染拡大防止対策とワクチン接種について

 続きまして、感染拡大防止対策とワクチン接種についてお伝えいたします。
 オミクロン株は、これまでの変異株に比べ、感染力が非常に強いと言われており、本市においてもこれまでにない数の新規感染者が確認されています。
 感染原因では、家庭内感染が多く、未就学児を含めた10歳未満のお子さんの感染が大変多くなっています。
 ご自身のみならず、家族など大切な方を守るためには、ウイルスを持ち込まないことが大切です。
 市民の皆様におかれましては、手指の消毒、マスクの着用、3密の回避やエアコン使用時も定期的に換気するなど、基本的な感染対策を徹底していただくとともに、飲食店を利用する際は、感染対策が十分されているお店をご利用ください。油断せずに引き続きのご協力をお願いいたします。

 次にワクチン接種についてです。
 感染拡大を受け、64歳以下の方の3回目接種につきましても、前倒しを行い、2月14日から接種を開始いたしました。2回目接種から7か月を経過した方が対象となります。接種券が届きましたら、ウェブ、自動音声応答システム又はコールセンターで予約を受け付けておりますので、積極的に接種くださるようお願いいたします。
 また、本日開会の市議会3月定例会において、5歳から11歳の子どもへのワクチン接種を実施するための補正予算を議決いただきました。3月から開始を予定しておりますが、詳細につきましては決まり次第、市ホームページ等でお知らせしてまいりますので、ご確認をお願いします。希望される方が安心して早く接種を受けられるよう、富士見医師会と連携して、しっかりと準備を進めてまいります。
 なお、新型コロナウイルス感染症に関する支援策に係る補正予算につきましても、現在、今議会へ追加提案するための準備を進めております。

 最後になりますが、2月4日に、ふじみ野小学校3年生の子どもたちとウェブ会議システムを利用し、オンラインで交流をしました。本来であれば、庁舎見学に各小学校の3年生が市役所を訪れます。私も、市長室で子どもたちの元気な顔を見ながら、色々な質問に答えるのを楽しみにしていました。コロナ禍のため、残念ながら画面越しではありましたが、子どもたちの元気な姿や笑顔を見ることができ、私もたくさんの元気をもらいました。
 子どもたちとの交流を通して、私たちの生活には人と人との出会いや、つながりが大切であることを改めて感じました。
 一日も早く日常を取り戻せるよう私もしっかりと新型コロナ対策に取り組んでまいります。
 市民の皆様、オール富士見のチカラで感染拡大を食い止め、新型コロナウイルスから子どもたちを守り、みんなが笑顔で暮らせる生活を取り戻してまいりましょう!

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秘書広報課 広報グループ

〒354-8511 埼玉県富士見市大字鶴馬1800番地の1 市庁舎2階

電話番号:049-256-9535

FAX:049-251-6080

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