新型コロナウイルス感染症に関する6月21日以降の市の対応について(令和3年6月18日)
最終更新日:2021年6月18日
新型コロナウイルス感染症に関する6月21日以降の市の対応について
令和3年6月18日 富士見市長 星野 光弘
市民の皆様には、日ごろから新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策にご協力くださり、御礼申し上げます。
また、毎日、大切な命を守るためにご尽力をいただいております富士見医師会をはじめとする医療機関、福祉機関の皆様に対し、心から感謝申し上げます。
最初に、本市の感染状況についてですが、6月の感染者は、6月17日までで13人と、5月の同時期の64人と比べ、大きく減少している状況です。
これもひとえに市民の皆様一人ひとりが感染防止策を心掛けていただいている結果であり、皆様のご協力に感謝申し上げます。
こうした中、埼玉県では、「まん延防止等重点措置」が7月11日まで延長されることになりましたが、適用区域から本市は除外されることになりました。
それを受け、市では、本日6月18日に、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、公民館、交流センターなどの屋内施設について、夜間の時間帯の利用を再開すること、市主催のイベントなどについては、十分な感染症対策を講じたうえで開催することを決定いたしました。
市内の感染者は減少しているものの、感染力が強いとされる変異株などによるリバウンドを防ぐため、引き続き、手指の消毒や3密の回避など基本的な感染拡大防止対策にご協力くださいますようお願いいたします。
ワクチン接種について
次に、本市のワクチン接種の状況についてお伝えいたします。
6月16日時点で、約12,000人の方の1回目の接種が終了し、2回目の接種が完了した方は、約2,000人となっております。ワクチン接種会場につきましては、イムス富士見総合病院での個別接種が6月14日から開始されました。
そのほか、6か所の医療機関が6月28日以降に開始する予定です。個別接種会場は合計で29か所になるなど、1日あたりの接種能力の増加が見込まれることから、接種スケジュールを前倒しして進めております。
予約に必要な接種券につきましては、年齢の高い方から順に郵送しており、65歳以上の高齢者の方には、6月17日に郵送が完了し、7月末には2回目の接種を終える見込みです。6月22日から24日には、60歳から64歳の方に郵送を予定しております。16歳から59歳の方には、7月末までに順次郵送いたします。
接種予約につきましては、年齢で区分し、受付いたします。60歳から64歳の方は、接種券が届き次第、予約することができます。40歳から59歳の方は、8月中から、16歳から39歳の方は、9月以降に予約開始となります。
また、59歳以下の基礎疾患をお持ちの方につきましては、事前に疾患内容を確認するための申請をいただくことで、接種券が届き次第、予約が可能となります。6月20日から7月20日まで、市ホームページ、ファックスまたは郵送で受付いたしますので、対象の方は申請をお願いいたします。
なお、障害者手帳などをお持ちの方は、申請をいただくことなく接種券が届き次第、ご予約ができます。
市民の皆様におかれましては、ワクチン接種後も、マスクの着用など、基本的な感染拡大防止対策にご協力をお願いいたします。
東京2020オリンピック競技大会について
最後に、東京2020オリンピック競技大会に関連する事業についてお伝えいたします。
1964年大会以来、57年ぶりとなる東京大会が7月23日にいよいよ開幕します。そして、東日本大震災からの復興を象徴する福島県からスタートした聖火リレーが、7月6日に本市にやってきます。本市の聖火ランナーは、本市在住の高校1年生、中谷奏空さんです。中谷さんは、数々のアーティスティックスイミングの大会で優秀な成績をおさめている、未来のオリンピアンです。
コロナ禍での聖火リレーとなり不安もあると思いますが、市をあげてしっかりバックアップいたしますので、ぜひ、楽しんでいただきたいと思います。
また、本市は、姉妹都市のセルビア共和国シャバツ市との長年の交流がきっかけとなり、セルビア共和国のレスリングのホストタウンとなっております。厳しいヨーロッパ予選などを勝ち抜いたレスリング選手4人が、7月20日から31日まで市民総合体育館で事前キャンプを行います。
選手団は全員ワクチン接種を済ませており、さらにキャンプ中も毎日PCR検査を実施し、市民との接触を避けるなど、感染対策を徹底して実施いたします。
セルビア代表選手が万全の状態で大会に臨んでいただけるよう、しっかりとサポートしてまいりたいと考えておりますので、市民の皆様におかれましてはご理解、ご協力くださいますようよろしくお願いいたします。
我が国でオリンピック・パラリンピック大会が開催され、セルビア共和国のホストタウンとしての経験は、来年、市制施行50周年を迎える本市においても、貴重な経験となり、今後の成長につながるものと考えております。
市民の皆様、コロナ禍のため、応援に行くことはできませんが、心はひとつに、感染対策に取り組みながら日本選手とともにセルビア選手も応援いただき、オリンピックの感動を共に分かち合いましょう。
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