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セルビア映画の紹介

最終更新日:2022年4月5日

セルビア映画を楽しみませんか。

 新型コロナウィルスによる外出自粛が続いている中、セルビアの文化・メディア省は、多くの人がセルビアの文化機関の大規模なプログラムを利用できるようにしました。
 そこで、今回はセルビア人映画監督ステヴァン・フィリポヴィッチ(STEVAN FILIPOVIC)によるセルビアの映画2本をご紹介します。
 この機会にぜひお楽しみください。
 日本語の字幕はありません。ご自宅で外国語に触れる、外国語を勉強する時間にご活用ください。
(注記)セルビアの歴史を踏まえた内容になっております。

1 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。NEXT TO ME(外部サイト)(私の隣)【ヒューマンドラマ、110分】
<あらすじ>
 主人公オリャは、若い高校の歴史教師で、従来とは違った新しい教育の必要性を感じ、生徒たちに向き合い教師として意欲的に取り組んでいます。オリャは、自分に無関心で責任を持たない生徒たちを何とかしたいと、校長先生に訴えますが、校長先生は生徒たちに関心がなく、何もしません。オリャは、生徒たちが意欲的に学習に取り組んだり、他人に対して共感したりする方法を一人で探すことにしました。
 そんな中、画家である夫がひらいた展覧会が、セルビアの人々に対する侮辱であると捉えられ、国民主義の思想をもつ人々から批判されました。そのことが原因で、オリャはフーリガンに狙われることとなります。ある夜、覆面をしたフーリガンのグループが、オリャに赤いペンキをかけ、暴力をふるいました。そして、その行為を撮影し、YouTubeにアップしたのです。
 翌日、オリャは、生徒の一人が自分が攻撃されている動画を見ているのを見て、自分の生徒の何人かがオリャへの暴行に関与していることに気づきました。彼女は、生徒たちの携帯電話を取り上げ、犯人が誰であるか彼女に知らせない場合は、警察に行くと警告しました。そして、彼女は、生徒たちが心を変えるまで学校に閉じ込めることにしました。犯人を見つけ、学校を早く出たいとの思いから、生徒たちはお互いの思いを伝え合います。生徒たちはクラスメイトとして数年をともに過ごしてきていましたが、いろいろな話を通して、お互いについて知らないことがたくさんあることに気づきます。そして、その夜の出来事が、生徒たちの考え方と態度を改め、人生を変えるものとなるのです。
 Link: 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。http://www.youtube.com/watch?v=hpKAFB9QUZc(外部サイト)

2 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。SHEITANS WARRIOR(外部サイト)(シャイタンの戦士)【SFコメディ、94分】
<あらすじ>
 高校生のスタニスラヴは、勉強はよくできましたが、他の生徒たちからいじめのターゲットにされていました。ある日、いじめっ子から逃げていたスタニスラヴは変な場所に迷い込み、古いラテン語の本を見つけました。スタニスラヴは、暗号化された本を解読し、地獄から悪魔シャイタンを召喚してしまいます。スタニスラヴは、シャイタンと手を組み、シャイタンを自由に操り、自分をいじめていた同級生に復讐を始めます。
 大混乱が起きる中、スタニスラヴのクラスメイトであるツァネ、ティーチャ、マルコの3人はシャイタンを止めようとします。3人は、数世紀にわたって古代セルビアの闇に潜んでいた悪魔と戦います。

 この映画は、監督ステヴァン・フィリポヴィッチの初めての作品です。
 Link: 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。http://www.youtube.com/watch?v=IgxT0TmisxE(外部サイト)

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