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No,2・・・七沢八寺(ななさわやてら)

最終更新日:2019年1月25日

江戸時代、鶴馬村であった地域(明治時代に勝瀬村と合併し鶴瀬村となる)には「七沢八寺」という言葉が伝わっています。

七つの沢


瑠璃光寺の宝篋印塔

市内には、上沢・羽沢・関沢とあるように沢の付く町名が今も使われ、これに権平沢(ごんべざわ)・柿沢(かきのさわ)・唐沢(からさわ)・南沢(みなみざわ)の四つを合わせて「七沢」と言われていました。富士見江川や権平川などの小河川が武蔵野台地を刻んだ細長い谷地形にこうした地名が付けられたようです。
現在は宅地化されている地域のため、沢の面影は残っていませんが、かつては鶴馬のいたるところで沢の風景を見ることができました。


八つの寺


来迎寺の六地蔵

江戸時代に編さんされた「新編武蔵風土記稿(しんぺんむさしふどきこう)」の鶴馬村には八つの寺院が記されています。すでに廃寺になったものが多く「八寺」のうち現在もお堂が残るのは来迎寺(らいごうじ)・浄円寺(じょうえんじ)・瑠璃光寺(るりこうじ)の三寺院だけです。浄円寺は、江戸時代に当地を治めた旗本・多門(おかど)氏が建立したと伝えられています。来迎寺には天明4年(1784年)銘の宝篋印塔(ほうきょういんとう)(供養塔・追善塔の一種)や享保8年(1723年)の延命地蔵などが、瑠璃光寺には元治元年(1864年)銘の宝篋印塔や寛政2年銘(1790年)の六地蔵など、鶴馬村に八寺があった江戸時代をしのばせる石造物を多く見ることができます。


案内図

地図

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