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特定非営利活動法人ふじみセパタクロークラブ(スポーツ)

法人についての詳細は外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。埼玉県NPO情報ステーション(外部サイト)をご覧ください。

取材レポート(令和2年9月7日)

 今回は、日本代表でもご活躍され、現在、日本セパタクロー協会常務理事兼強化副委員長など様々な役職を務め、日本のセパタクローの普及と日本代表チームの選手強化にも尽力されている、特定非営利活動法人ふじみセパタクロークラブ代表の矢野順也さんにお話しを伺いました。
 矢野さんが、セパタクローに興味を持ったのは、幼い頃テレビで海外の珍しいスポーツの紹介でセパタクローの写真を見たとき、アクロバティックなプレーに心を奪われたことがきっかけでした、自分でもやりたいと思っていましたが、競技をする環境がなく、高校生まではサッカーをやっていました。その後、日本体育大学に進学し、ちょうど同じころ先輩らが立ち上げたセパタクロー部に入部し、本格的に競技を始めました。大学2年生からは日本代表入りし、現在は、代表コーチも務めています。また、日本では指導者がいなかったこともあり、自身でお金を貯め、セパタクローの強豪国であるタイで指導を受け、今の指導の基礎となっています。

セパタクローとは

 セパタクローは足でやるバレーボールと紹介されることが多く、バドミントンと同じ大きさのコートを使用し、ネットの高さも同じです(女子10センチメートル低い)。一般に3対3で行い、1セット21点のラリーポイント制で2セット取ったチームが勝利となるスポーツです。東南アジアで誕生し、盛んに行われており、タイやマレーシアが特に強いです。ちなみに、セパタクローの名前はマレー語の「セパ」(蹴る)とタイ語の「タクロー」(ボール)が組み合わせてできています。
 見どころとして、ネットの高さ以上に飛び上がってアクロバットさながらのアタックやディフェンスのプレイは豪快そのもので、トップレベルの選手のアタックは時速140キロを超えるといわれています。

ふじみセパタクロークラブを立ち上げた理由と活動

 日本では、なかなか競技を行える機会や場所がなく、ほとんどのかたが成人になってから競技を始めます。そんな中、日本のセパタクローの強化と発展を考える中で、幼少期からの育成の大切さを強く感じ、子どもから大人までセパタクローをプレイできる環境を提供したいという思いから、ふじみセパタクロークラブを設立されました。
 ふじみセパタクロークラブの活動は、主に土、日、月曜日に行い、市民総合体育館や諏訪小学校の体育館を利用しています。活動内容は、セパタクローの技術指導と活動場所の提供を行い、心身の育成と生きがい創り並びにセパタクロー競技の発展と振興に寄与することを目的としています。会員は令和2年9月7日時点で25人おり、取材当日も体験で2人参加していました。活動をする上で大切にされていることは、セパタクローを通して人格形成の場とすること、競技者の技量に合わせた適切な指導を心がけることとおっしゃられていました。しかしながら、セパタクローは究極的に難しいスポーツと呼ばれるように、どうしても最初の入り口で挫折してしまうかたが多いようで、最初の基礎をどれだけ続けられるかが指導する上での課題だそうです。また、会員の人数も増えており、体育館などの施設が飽和状態にあります。したがって、場所の確保が困難であるので、既存の施設をどのように活用していくかが課題となっています。

今後の展望

 矢野さんは今後について次のように話してくれました。「幅広い世代のかたが競技するだけでなく、応援する人も増えて欲しいと思っています。セパタクローは一度見てもらえれば面白いと思ってもらえる自信があるので、世間の目に触れられるようにプロモーションを考えていきたいと思います。また、2026年には愛知県でセパタクローのアジア大会が開催され、日本代表は金メダルを目指しているので、その一員にふじみセパタクロークラブ会員が入ってくれたら嬉しいです。現在は、会員の小学生1人、中学生1人と高校生1人がU18代表に選ばれています。
 また、現時点では地域とのつながりがあまりないので、他の競技団体などとの横のつながりは欲しいと考えています。そのため、富士見市スポーツ推進審議会の委員を務め、積極的に意見交換などを行っています。さらに、4月と夏にセパタクローの全国大会を富士見市で開催できるように生涯学習課と連携をとりながら進めています。
 

ふじみセパタクロークラブ集合写真
ふじみセパタクロークラブの皆さん


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