わくわく子ども体験室
最終更新日:2020年8月4日
令和2年度の開催
今年の夏休みは例年に比べ短いですが、短い夏を有意義な日々にする2種類の工作を用意しました。
主催・問い合わせ:南畑公民館049-251-5663
アロマワックスサシェ作り 7月29日開催
牛乳パックの型に流したワックス(ろう)に、好きな飾りと、香りをほんのりつけたサシェを作りました。指導は三塚好江さんです。
まずは、3種類のアロマオイルの香りをかいで好きなものを選びます。そして、キャンドルをホルダーから外して溶かす準備をします。
ろうに色を付けるために、クレパス(クレヨン可)を削ります。また、型の中に好きな飾りを置いていき、イメージを膨らませ位置を決めます。海にしようか…?花にしようか…?悩みますよね。
飾りをいったん取り出しておき、湯せんにかけたろうに、削ったクレパスとアロマオイルを入れてよく混ぜます。それを型に流して、表面が固まってきたら、飾りを手早く置いていきます。そして、ヒモを通す位置にストローを刺します。
固まるまで1日置いたら、仕上げ作業。型から外し、形を整えて、ヒモを通して、ラッピングして…。
ほのかに香る、夏らしいさわやかなアロマワックスサシェの完成です!みんな完成度が高い!!玄関やクローゼットに飾って楽しんでくださいね。
小枝のフォトフレーム作り 8月3日開催
小枝を使ったナチュラルなフォトフレームを作りました。指導は渋谷真実さんです。
今回用意した枝は、さくら・やなぎ・ゲッケイジュの三種類。色や手触りがそれぞれ違いますね。まずは、小枝を枠に置いていき、デザインを決めます。
1種類を縦横交互に並べたり、3種類を混ぜて置いてみたり。みんな個性があって面白いですね。だいたいの位置が決まったら、ボンドで貼っていきます。
小枝を貼り終わったら、フレーム枠を台紙に貼ります。角を合わせてそーっと。
裏面にスタンドを付けて完成!! 大切な夏の思い出や、大好きなペットの写真を入れて飾ってくださいね。
令和元年度のようす
紙バンドのかご作り 7月25日開催
紙バンドを材料とした、ナチュラルなポケットティッシュケースを作りました。講師は小山由佳さんです。
バズーカ砲作り 7月29日開催
弾(たま)がいらないバズーカ砲と、その的を作りました。バズーカ砲の基本を作ったあとに、自分好みにデザインしました。講師は柳下裕美さんです。
わくわく子ども体験室とは…?
子どもたちの休日を有意義なものにするきっかけづくりとして、様々な実験・製作の場を提供しています。
自分で製作し体験することにより、新たな発見・好奇心の育成・自ら学ぶ心を養うことを目的にしています。
平成30年度の開催
子どもたちの夏休みをより楽しもう!
今回は、『科学の要素が詰まっているもの』『知恵を働かせるもの』の2つの工作を用意しました。
ふしぎなクレーンゲーム 7月23日開催
写真右は講師の渋谷一夫さんです。まずは科学の面白さについてお話をしていただきました。
いよいよ工作がスタート。たれビンにワイヤーを巻いて、色を付けます。これを『浮沈子(ふちんし)』と呼びます。
ペットボトルにも絵を描きます。
個性が出ますね。
最重要ポイント、浮沈子の水の調整です。説明を聞くみんなの真剣な表情…!
ペットボトルに水とチェーンリング、浮沈子を入れます。
『うまく浮き沈みしない…』浮沈子を取り出して、先生にコツを教えてもらいます。
なぜ浮き沈みするのか?それには科学的な法則と原理が関わっています。身近なところに科学はあり、目を向けるきっかけになったかと思います。
完成!
ミステリー貯金箱(小枝のフォトフレーム) 7月27日開催
受付で名前を確認。参加費の100円はまだ持っていてね。
写真右は講師の柳下裕美さんです。作り方の工程をみんなに伝えます。
空き箱に紙を巻き、貼っていきます。ここがしっかりできると、きれいな仕上がりになるのでがんばって!
箱の上に台紙をおいて、台紙を貼る位置にえんぴつで印をつけます。
地域のかたのご協力により、柳・竹・桜の小枝を用意しました。それぞれに特徴があるので、好きなものを選びます。
子どもたちが小枝を貼っている間に、ボランティアスタッフのみなさんが空き箱に穴を切り開け、両面テープを張っていきます。さすがの手際の良さ!
小枝をどこに貼ろうか、デザインを考えます。
小枝の質感をうまく使ったデザインですね。
写真を入れてから先ほどの100円を入れ、後ろに台座を貼れば、見た目はフォトフレームだけど、本当は貯金箱の完成です!どうやって貯金するのかは…作った人だけの秘密です。
平成29年度の開催
真夏のスノードーム作り
1、写真奥が講師の福島さん
2、スポンジを切る
3、入れるものの位置を決める
4、グルーで接着する
5、ラメを切る
6、粉末ラメと魔法の水を入れる
7、みんなの作品
8、低学年男子の作品
9、女子の作品
1、申し込み多数だったので、7月21日と26日の2日間開催しました。講師は工作が得意な福島さんです。
2、まずはビンのふたに合わせてスポンジをカットしていきます。ビンの口に挟まらないように、よく見てね。
3、スポンジの上に、小物を置く位置を決めます。男子は1~2個を置いて決まったー!と言っていましたが、女子の多くは、2~4個をバランスを考えて慎重に置いていきます。性格の違いが出ますね。
4、グルーガンでふたにスポンジと小物を接着して、一安心。さぁ、もう少し!
5、華やかさを出すために、好きな色のラメを切ってビンに入れます。効率よく同じ大きさに切るためのポイントも伝えました。
6、切ったラメと粉末のラメをビンに入れて、魔法の水を入れていきます。途中でかき混ぜて、きらきら度合を確かめて。ビンの口すれすれまで水を入れて、ふたをすれば…完成!
7~9、軽く振るとゆったり落ちていくラメやビーズにうっとりしてしまいます。中に入れるものによって、夏らしいもの、楽しいものなど、雰囲気が全く違っておもしろいですね。自分だけの小さな世界ができました。
ひんやりおいしいクレープ作り
1、小麦粉をふるいにかける
2、生クリームをホイップする
3、テフロン加工のフライパンに薄く生地を流し入れる
4、バナナを切る
5、高学年のサポート
6、バナナを並べる
7、チョコペンとチョコスプレーで飾り付け
8、写真に撮る
9、後片付け
1、食生活改善推進員なんばたグループのみなさんに、おいしいクレープの作り方を教えていただきました。今回は破れにくくもちもちの食感にするために、強力粉を使いました。卵・牛乳・溶かしバターの入ったボウルに粉をふるいにかけながら入れて、よく混ぜます。
2、生クリームはしっかりとホイップ状になるまで、みんなで順番にかき混ぜます。腕が疲れた~!
3、生地をフライパンに流し入れて、焼いていくのですが…。待ちきれなくて何度も何度も焼き色を確かめる子どもたち。バターが溶け出しておいしそうな香りが部屋いっぱいに広がっていきます。焼き色が付いたら裏返してさらに焼きます。
4~6、バナナを切って焼いたクレープの上に並べ、生クリームを絞ります。また、低学年を自然とサポートする高学年の姿が色々な場面で見られました。
7~9、チョコペンや生クリームなどで飾り付けをして、完成です!バナナが1人1本分入っているので、食べごたえ抜群です。自分の出来栄えを写真に撮る子も。ぜひお家の人に見せてあげてね。最後は使ったお皿などを片付けて終了しました。
平成28年度の開催
『親子で手打ちうどんを作って食べよう』
1月6日(金曜日)に南畑地域の郷土料理『手打ちうどん』を親子で作って食べました。昔は、お客さまが来たときに各家庭でうどんを作ってもてなしたそうです。
講師の吉川芳一さんをはじめ、地域のかたがやさしく教えてくれて、子どもたちは自分で打ったうどんに大満足!この経験を通して、地域への愛着心や食への関心が高まったことでしょう。
1、材料を混ぜ合わせます
2、まとまったら米袋に入れて
3、5~6回足で踏んでコシを出して、表面をなめらかにしますが…体重が足りないよ~
4、打ち粉をふって、麺棒で伸ばしていきます
5、包丁で同じ太さになるように切りますが…なかなかむずかしい
6、切った麺はくっつかないようにほぐしておきます
7、たっぷりのお湯で茹であげたら、冷水で一気にしめると、つるんとしたのどごしになります
8、てんぷらや薬味も付いて、手打ちうどんの完成☆
9、自分で打ったうどんは、とっても美味しかったです
クラフトバンドでペンスタンドを作ろう
夏休みのある日、紙バンドを使って自分オリジナルのペンスタンドを作りました。
森川タカ先生(写真左)がやさしく丁寧に教えてくださいました
始めに、底になる部分を作っていきます
底ができたら、側面を編みます。編み方にこだわる高学年。
側面を編み続けます。…先生に助けを求める低学年。
保護者の助けも借りつつ、もうすぐ完成です!
最後に縦糸を内側に織り込んで、ペンスタンドの完成です。
平成27年度の開催
親子で手打ちうどんを作って食べよう
冬休みのある日、親子でうどんを作りました。お家でも作れるように、特別な道具は使わずに行いました。
小麦粉に少量の水、塩を加えてひとかたまりにします
ビニール袋に入れて、足で踏んでコシを出します
麺棒で均一に伸ばしますが…コシがあるからたいへん!
家でも作れるように、普通の包丁とまな板を使って切っていきます
真剣…!!
長ーい麺ができた!
強火のガスで一気に茹で上げます
冷水で締めて、つるんとした触感のうどんができあがりました
食べごたえのある美味しいうどんができて、みんな笑顔になりました
楽しい陶芸教室
夏休みの始めに、全4回の陶芸教室を行いました。形成から釉掛け・窯入れまで、自分のお皿ができるまでの全工程を経験することができました。
1、民陶会のみなさんに教えていただき、葉っぱをモチーフにした中皿を作りました。
2、本物の笹やキウイ・ゴーヤーの葉を使うので、葉脈がくっきりと現れます。
3、素焼きした後にかける釉薬の準備です。キメを整えて水に溶かしやすくします。
4、素焼きの窯入れのお手伝い。窯を初めて見る子がほとんどです。
5、素焼きができた!色(釉薬)を塗らない底には、撥水剤を塗ります。
6、焼くと赤茶色になるものや、白・水色・織部(緑)の釉薬をかけます。
7、いよいよ本焼きの窯出しです。割れてないかな、色は出てるかな?みんなどきどきの瞬間です…!
8、完成ー!
9、一つも割れることなく無事焼き上がりました。完成したお皿にお菓子を乗せると、いつもとは違うスペシャル感!みんなで美味しくいただきました。
平成26年度の開催
『親子星空観察会:冬の星たちはどんな顔…?』
現代では日本の「すばる望遠鏡」をはじめとして、世界中でたくさんの高性能な天体望遠鏡が宇宙の観測をしています。でもそのはじまりは、今から約400年前の1609年5月にガリレオ・ガリレイが星空に向けて作った、
倍率がたった10倍の小さな望遠鏡でした。
会場である南畑小学校グラウンドは、周りを田んぼで囲まれているので見晴しも良く、街灯や住宅の明かりも遠いため夜空が観察しやすい場所です。天文同好会のかたが本格的な望遠鏡を持って来てくださったので、
プラネタリウムでは見られない、本当の星を眺めることができました。
初めに体育館で、今日見ることができる星についての説明と注意点を教えていただきました。
川越天文同好会のみなさんが講師をしてくださいました。
夕方まであった雲が取れて、絶好の観察日和になりました。幸運なことに、ラブジョイ彗星も見ることができました!
南畑の郷土料理を作る 『手打ちうどんを親子で作って食べよう!』
小麦粉・塩・水を入れてこねます。
体重をかけてコシを出すために、親子で協力!
厚さが均等になるように伸ばすのですが、コシがあるのでなかなか伸びません…!
自分の家でもできるように、家庭用の包丁を使って切っていきます。
打ち粉を振ってほぐします。
自分で打ったうどんはやっぱりおいしい!
平成25年度の開催
親子星空観察会~秋の星たちはどんな顔…?~
11月9日(土曜日)は、残念ながらあいにくのお天気で体育館での開催となりましたが、川越天文同好会のかたがスゴイ天体望遠鏡を持って来てくださり、やさしく丁寧に教えてくださいました。
全部で61人の参加がありました。とても楽しみにしてくださってたのが伝わります。
いろいろな種類の望遠鏡。
天文同好会のかたが作成したDVDの上映。
実際に望遠鏡を覗いてみます。
上下が逆に見えて、びっくり!
「子どもより大人が楽しみにしてました」と感想をいただいた通り、大人のかたも興味深々でした。
最後に「しんこもち」入りのおしるこで、体もぽかぽか。
南畑の郷土料理を作る 『手打ちうどんを親子で作って食べよう!』
材料を入れてこねます。
足で踏んでコシを出します。
コシがあるから、伸ばす工程が一番大変!
均一に切れました!…だけどちょっときしめん風?
自分で打ったうどんは、とってもおいしい。
スイカやお漬物もいただいて、お腹いっぱいの試食会になりました。
平成24年度の開催
「あわ」を作って、不思議を科学しよう!
たまごと消しゴムを使った不思議な実験です。色とりどりの水にたまごを入れると・・・?消しゴムが浮き沈みするには・・・?
興味深く、熱心に観察する子どもたちの姿がありました。
公民館だよりに寄稿していただいている渋谷一夫さんに講師をしてもらいました。子どもたちからは、楽しかった・おどろいたの声が聞かれました。
これまでの開催内容
平成23年度・紙飛行機教室(PDF:418KB)
平成22年度・女流漫画家のスタジオ見学(PDF:318KB)
平成21年度・ペットボトルロケット(PDF:222KB)