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離乳完了期(生後12か月~18か月頃)

最終更新日:2020年5月12日

すすめ方のポイント

  • 離乳食は、歯ぐきでかめる固さのものを与えましょう。(目安は肉団子くらいの固さ)
  • 離乳食の回数は、1日3回にし、その他に1日1~2回のおやつを必要に応じて与えましょう。
  • 母乳や育児用ミルクは、赤ちゃんの離乳の進行及び完了の状況に応じて与えましょう。
  • 食べ方は、手づかみ食べで前歯で噛み取る練習をして、一口量を覚え、やがて食具を使うようになって、自分で食べる準備をしていきます。

1回当たりの目安量

穀類(g)

軟飯80~ご飯80

野菜・果物(g) 40~50

魚(g)

15~20
または肉(g) 15~20
または豆腐(g) 50~55
または卵(g) 全卵1/2~2/3
または乳製品(g) 100

  • この表は目安ですので、赤ちゃんに合わせて進め方や食品の量を調整しましょう。
  • 離乳食が足りているか、食べすぎていないか不安になったら、母子健康手帳の成長曲線のグラフに体重・身長を記入して、成長曲線のカーブにそって伸びていれば大丈夫です。

離乳完了期に食べられる食品

離乳完了期に食べられる食材 穀類はごはん、食パン、ロールパン、うどん、そうめん、マカロニ、細目のスパゲティ、じゃがいも、里芋。野菜は食物繊維の多いもの以外は、柔らかく煮ればほとんどの食材を使うことができる。きのこ類も良い。果物も色々試してよい。魚は白身魚、塩抜きしたシラス干し、赤身魚、熱湯をかけて塩や油を抜いたツナ缶、青背魚、貝類の柔らかい部分、肉は脂肪の少ない部位で鶏、豚、牛肉、レバー、添加物や塩分の少ないハムやウインナーやコンビーフ。大豆製品は、豆腐、きな粉、納豆、高野豆腐、大豆、油揚げ、がんもどき、生揚げ(揚げ製品は熱湯を回しかけて油抜きする)、全卵、牛乳(飲用も良い)、プロセスチーズ

レシピの紹介

おやつについて

「おやつ=甘いお菓子」ではありません。この時期は胃が小さく、消化吸収が未熟です。食事でとれなかった栄養を補いましょう。

  • 時間を決めて、食事に影響しないように量にも配慮しましょう。
  • 果物やいも類、乳製品など食事で不足しがちなものにしましょう。
  • 甘い飲み物は控えて、水やお茶、牛乳などがおすすめです。

関連リンク

お問い合わせ

子ども未来応援センター 母子保健グループ

〒354-0021 埼玉県富士見市大字鶴馬3351番地の2(健康増進センター内)

電話番号:049-252-3774

FAX:049-252-3772

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