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令和4年度 保健福祉関係(児童福祉、高齢者、障がい者、ペットなど)の意見等

最終更新日:2023年3月24日

意見等の概要:子育て支援(保育料の無償化)について|受付日:2月20日|担当課:保育課

内容の要旨

現状、0歳からの保育料は所得に合わせた料金になっていますが、物価が上がっている中、かなり負担です。
0歳からの保育料を無償化してほしいです。

対応内容

保育施設の運営にかかわる費用につきましては、国・県・市による公費負担と、保護者からの利用者負担金(保育料)で賄われており、それぞれの負担割合は、国が定めております。
国が定める利用者負担金(保育料)につきましては、月額0円から104,000円となっているところ、本市におきましては、保護者の負担を軽減するために、市が独自に多く負担することで、月額0円から54,800円としております。
また、国の基準では保護者負担の階層が8階層となっておりますが、市の基準は21階層を設けることで、負担額が極端に増減することのないようにしております。
さらには、同一世帯内に複数人の児童がいる場合、条件はありますが2人目の保育料は半額、3人目以降は無料となる制度も設置しております。
保育料の基準額につきましては、3年ごとを目途に見直しをすることとなっております。今後におきましても、社会経済情勢の変化や国・県の方針等を考慮し、また受益者負担の公平性も踏まえて、利用者負担額の適正化に向けて検証してまいりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。


意見等の概要:映画「ヒゲの校長」の上映について|受付日:2月20日|担当課:障がい福祉課

内容の要旨

私は現在、手話とろう文化を勉強中です。
そこで、手話を題材とした映画、「ヒゲの校長」を富士見市で上映してもらいたいです。
富士見市でこの映画を上映すれば、ろう者のことを知るきっかけになったり、手話を学ぶ人が増えたり、ろう文化を知ることができたり、【すべての人が暮らしやすい街づくり】に繋がるさまざまな事が期待できます。

対応内容

私は令和元年6月より、全国手話言語市区長会の会長を務めております。全国手話言語市区長会の事業の一環といたしまして、令和5年10月14日に、本市のキラリ☆ふじみのメインホールにて、全日本ろうあ連盟が創立70周年を記念し制作された映画、「咲む」の上映を予定しております。
昔から伝わる大和言葉「えむ(咲む)」は、笑い顔になる、花が咲き始めつぼみがほころびる、果実が熟するという3つの意味があります。本作品の監督は、この言葉が長年のろうあ運動が目指してきた、誰もが共に生き、共に笑いあえる社会につながる言葉であると同時に、全日本ろうあ連盟70年の運動は、多くのろう者とそれを取り巻く社会に「咲み」をもたらしたと述べています。「咲む」は、未来に向けた私たちのメッセージであるという監督の想いを受け、来年度の上映を計画しているところでございます。
本市では、平成27年に富士見市手話言語条例が制定されて以降、本条例の推進方針に基づき、その理解及び普及啓発の施策を実施してまいりました。
今後におきましても、行政、富士見市聴覚障害者の会、手話サークル関係団体、そして富士見市社会福祉協議会などの関係団体と連携・協力し、新規事業や施策の推進に努めてまいりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。


意見等の概要:学童のあり方について|受付日:2月10日|担当課:保育課

内容の要旨

富士見市では放課後こども教室がないため、学童を利用することが多いと思います。
在籍児童の親は、役員や祭りの係などが必須になっています。
そのため、夜に子どもを置いて会議に参加したり、土日も活動に出なければなりません。
希望者のみでの運営や、活動の仕事を最低限に減らせないでしょうか。
学童は通わせたいが、役員・係が負担と感じている保護者は少なくないと思います。
また、学童によっては過密状態にあり人出不足と聞きました。
こちらの対策も早急にお願いします。

対応内容

本市の放課後児童クラブの管理につきましては、民間のノウハウを活用して住民サービスを図るため、指定管理者制度を導入しており、現在は、社会福祉事業団が運営を行っております。
放課後児童クラブの保護者会の運営にあたりましては、役員等を担当される保護者の皆様の負担軽減を図るため、これまでも行事の縮小や会議時間の短縮等、指定管理者を通じて、各クラブに依頼してきたところでございます。
放課後児童クラブを利用する世帯のライフスタイルや、就労形態が年々多様化している現状を踏まえ、今後におきましても、保護者の負担軽減に向け、指定管理者に改善を指示してまいります。
また、定員を上回る児童が入室しているクラブにつきましては、学校と調整し、特別教室や体育館等を活用しながら、また、新たなクラブを整備するなど、児童が安全かつ快適に過ごせるよう運営しております。
なお、放課後児童クラブの職員数につきましては、クラブの実情を考慮しながら、必要に応じて増員配置しておりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。


意見等の概要:自宅療養者への生活支援物資の配送について|受付日:11月18日|担当課:健康増進センター

内容の要旨

先週、家族全員でコロナに感染し、健康増進センターに支援物資を頼みましたが断られました。
ネットスーパーで買うか、もしくはスーパーでの買い物ぐらいであれば、外出も問題ないと言われました。感染していても買い物に行けることは初めて知りました。

対応内容

新型コロナウイルス感染症の感染により自宅療養されている方への支援物資配送につきましては、7月の感染者の急増を受け、支援の緊急性が高い方に遅滞なく支援物資をお届けするために、周りに支援を依頼できる方がおらず、かつ、ご自身でインターネット通販や宅配サービスを利用できない方に、対象者を限定させていただいております。
また、自宅療養をされている方の外出につきましては、令和4年9月の厚生労働省からの通知である、「新型コロナウイルス感染症の患者に対する療養期間の見直しについて」によりますと、無症状の場合もしくは有症状であっても、症状軽快から24時間経過後には、感染予防行動を徹底することを前提に、食料品等の買い出しなど、必要最小限の外出を行うことは差し支えないとされております。
本市が配送する支援物資につきましては、急場をしのぐためのものであり、療養中の方の病状や嗜好に合わせた食材等をご用意することは困難となります。一方で、症状等に合わせた食材を購入することが可能な状況であれば、より効果的な栄養補給ができることから、現状のような対応となっておりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。


意見等の概要:保育園等における濃厚接触者の登園禁止について|受付日:11月17日|担当課:保育課

内容の要旨

保育園、幼稚園等の濃厚接触者の登園禁止について質問です。
保育園等の濃厚接触者の特定を行わない県や市町村がある中、富士見市は今後どのような見通しを持っているか知りたいです。
保護者が仕事を休まざるを得ないことはもちろんのこと、子どもたちの集団生活の場が減っていること、登園停止が数少ない行事に影響すること等、現在のウイルスの重症化リスクが低い現状を踏まえ柔軟に対応していただきたいです。

対応内容

本市では、保育施設において新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認された場合に、濃厚接触者を特定する調査を実施しております。
お子様が濃厚接触者に特定された場合、登園できなくなり、保護者様の仕事への影響が大きいことや、保育園の行事に参加できなくなってしまうことは、私といたしましても、そのたびに胸が締め付けられる思いでございます。しかしながら、市といたしましては、新型コロナウイルスの感染者が増加している現在の状況におきましては、保育施設での感染を最小限にとどめ、施設に在籍するすべての園児の安全確保を最優先に対応すべきであると考えておりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。


意見等の概要:保育園の新設等について|受付日:11月7日|担当課:保育課、障がい福祉課

内容の要旨

一年半前に市内に引っ越してきました。
子どもが1人いますが、市内の保育園に転園できず、以前住んでいた市の施設に電車で通っています。
来年度保育園申請での保健師面談では、我が子に加配がつくため、転園できない可能性があると言われました。
市外の保育園に通っていて困ることは、通園と子どもの発達のフォローです。
通園時に通勤ラッシュの電車を利用することで、子どもが危険な目に遭いそうになったこともあります。
子どもの発達については、子ども未来応援センターや障がい福祉課で発達の相談をしていますが、市外施設に在籍していることにより、発達の不安をスムーズに連携できない現状があり、小学校入学に関しても不安です。
転園について保育課に相談したところ、幼稚園の預かり保育を案内されましたが、問い合わせたところ保育時間に制限があり、仕事の業務時間の関係で不可能でした。
適正な保育園新設、人事配置をお願いします。

対応内容

本市における保育園の新設につきましては、平成23年度から令和3年度までに、新規や増築、認定こども園への移行も含めまして、20か所の保育施設を整備してまいりました。しかしながら、待機児童の解消には至っておりません。そのため、待機児童対策といたしまして、令和5年4月の開設を目指し、私立幼稚園の幼保連携型認定こども園への移行による低年齢児保育施設の整備を進めており、定員の拡大を図っているところでございます。
次に、お子様の発達に関する不安や相談につきましては、小児科医師による療育相談や、言語聴覚士による言語相談の事業を実施しております。また、これらの相談結果により、必要に応じて児童発達支援事業を利用することができ、市内外を問わず保育所への訪問支援や、相談支援専門員による福祉サービスのコーディネートを受けることができます。
本市といたしましては、待機児童解消に向けて、保育ニーズの変化や、保育施設への入所申込者数の動向を注視し、保育士確保に努めていくとともに、保育所等の関連機関と連携を取りながら、お子様の成長を支援できるように取り組んでまいりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。


意見等の概要:健康検査の実施方法等について|受付日:11月7日|担当課:健康増進センター

内容の要旨

本日、夫が健康増進センターで前立腺がんの検診を受けました。
ふじみ野駅近くに住んでいますが、ふじみ野駅から出ているバスは本数が少なく、乗り継ぎも待ち時間が多く断念しました。
結局、電車でみずほ台駅まで出てバスに乗り継ぎ、帰りはバスで鶴瀬駅まで行き、その後電車で帰りました。
検査は年1回の健康診査の折に、一緒にオプションとしてできないものでしょうか。
もしくは、ピアザふじみで何回か実施してもらえるとありがたいです。

対応内容

市町村で行うがん検診につきましては、国の定めるがん検診指針をもとに、計画、実施しております。これは、対策型検診として、富士見市全体のがんによる死亡率を下げることを目的に実施しており、現在、この指針に該当するがん検診は、胃がん、肺がん、大腸がん、子宮頸がん、乳がん検診となっております。その他のがん検診につきましては、個人の死亡リスクを下げることを目的とした人間ドックなどで受けていただく検診となっております。
受診されました前立腺がん検診につきましては、国の指針に基づいていない検診であるため、市町村での積極的な実施は求められておりません。しかしながら、本市では、受診希望者が多いことから、年に4回、医療機関等と同じ検査内容のもと、受診料の安価な集団検診として実施しております。集団検診の場合、一定の人数を集める必要があることから、受診される方には交通のご不便をおかけいたしますが、健康増進センターの1か所で実施しております。
本市といたしましては、現時点におきまして、他の施設等において前立腺がん検診を実施することは難しい状況でございますが、がん検診についての国の指針や県の動向などを注視し、引き続き、市民の皆様の健康増進に繋がるよう取り組んでまいりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。


意見等の概要:市内飲食店における新型コロナウイルス感染症対策について|受付日:9月16日|担当課:健康増進センター、産業経済課

内容の要旨

先日、市内の飲食店でとても悲しい体験をしました。
入店した際、一人のスタッフがマスクをしていないのが目に留まりました。
聞きたいのは、以下の2点です。
・市はノーマスク推奨なのか。
・飲食店に対しての感染予防対策の協力は行なっていないのか。
・そもそも市は、コロナ感染症について収束したとの見解なのか。
この店には、入店時のアルコール消毒、検温や客席パーテーションもなく、とても感染対策を講じているとは思えませんでした。

対応内容

本市における新型コロナウイルス感染症の感染状況につきましては、令和4年8月のひと月で4,940人の陽性者数を記録いたしました。現在は、その勢いは収まってきたものの、未だ警戒を緩める状況にはなく、引き続き、感染防止対策を徹底すべき局面であると認識しております。そのため、市民の皆様に対して、基本的な感染防止対策であるマスクの着用をはじめ、手洗い、3密の回避をお願いしているところです。
また、埼玉県では、「彩の国『新しい生活様式』安心宣言」の使用・遵守及び「彩の国『新しい生活様式』安心宣言+(プラス)」の認証を取得していない飲食店に対して、速やかに取得するようにお願いすることで、従業員のマスク着用などの感染防止対策の実施を促しております。
本市では、埼玉県の協力要請に基づき、市内飲食店等の感染防止対策の実施・協力を推進すべく、県職員と同行訪問を行うなど、「彩の国『新しい生活様式』安心宣言+(プラス)」認証制度の周知等に取り組んでおります。引き続き、ホームページ等により、制度の周知を実施し、市内飲食店等へ協力をお願いしてまいりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。

意見等の概要:子育て支援について|受付日:8月12日|担当課:子育て支援課、保育課、子ども未来応援センター

内容の要旨

5月に第一子を出産しました。出産・育児を始めて、こうした支援があればと感じたことがあります。
まず出産一時金ですが、交付された金額内では収まりませんでした。国の支援なので変えられないかもしれませんが、市として出産後にオムツやミルクの定期便があればとても助かると思いました。
また保育園について、現在県内で3番目に多いと聞きましたが、希望者全員が入れるようにしてほしいです。

対応内容

本市では、安心して子どもを生み、育てることができ、すべての子どもが健やかに成長できるよう、子育て環境の充実に取り組んでおります。特に昨今のコロナ禍という不安な生活状況の中、子ども未来応援センターにおきましては、母子に寄り添う、妊娠期から子育て期にわたる切れ目ない支援策として、妊娠届ご提出の際に、妊娠・出産に関するご心配なことや不安なこと等のお話を伺うとともに、必要に応じて、電話や訪問等で継続フォローさせていただいております。
また、産前産後の制度、相談や教室等につきましても、必要な時期に、必要なサービスをご利用いただけるよう、赤ちゃんが生まれたら新生児訪問、その後に母子保健推進員の2~3か月訪問、母乳やミルクに関する相談、発育や発達等の育児全般にかかる相談、離乳食に関する相談や教室など、さまざまなメニューがございます。さらに、外出しての参加が難しい場合には、保健師による訪問等もご希望いただけます。
ぜひ、これらの事業をご利用いただき、本市において、安心して子育てをしていただければと思っております。
お問い合わせいただきました、本市の子育て世帯への経済的支援につきましては、中学生までのお子様のいるご家庭に対し、児童手当の支給及び子ども医療費の助成を行っております。また、県の事業ではございますが、第3子以降のお子様が生まれた世帯に、クーポン5万円分の子育てサービス等を利用できる、多子世帯応援クーポン事業もございます。
出産時はもとより、出産後にかかる費用は、お一人お一人さまざまであると存じます。地域によって支援策は異なりますが、本市におきましては、前述したような取組により、子育て世帯に寄り添った支援を行っております。
次に、保育園の待機児童についてでございますが、本市における令和4年4月1日現在の待機児童数は21人となっております。
本市におきましては、平成23年度から令和3年度までに新規や増築、認定こども園への移行も含めまして、保育所・認定こども園・小規模保育施設といった認可保育施設を20か所開設してきました。
また、今年度におきましても、令和5年4月の開設を目指し、私立幼稚園の幼保連携型認定こども園への移行に伴う低年齢児保育施設の整備を進めており、保育環境のさらなる充実に向け、取り組んでいるところでございます。
今後におきましても、引き続き、保育ニーズの変化や保育施設への入所申込者数の動向を注視しながら、待機児童の解消に向け、努めてまいりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。

意見等の概要:保育現場における新型コロナウイルス感染症への対応について|受付日:7月20日|担当課:保育課

内容の要旨

先日、子どもが通う幼稚園でコロナ陽性者が出て、我が子が濃厚接触者となり、本人は元気でしたが、お泊まり保育に参加できなくなりました。
国として水際対策を緩和し、行動制限もしないと決定している今、濃厚接触者にあたるだけで外出できない、行事に参加できないのは疑問です。
これ以上辛い思いを子どもにさせることのないよう、早急な対応をお願いします。

対応内容

保育施設における新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認された場合の濃厚接触者を特定する調査につきましては、感染拡大防止のため、国立感染症研究所が示す、「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領」に基づき実施しております。また、調査の際には、保育施設と協力し、実際の状況を確認したうえで判断しております。今回の調査につきましては、陽性者と近距離で15分以上継続して接触のあった園児を対象に行い、消毒や換気など、周囲の感染対策の状況等を総合的に判断し、濃厚接触者を特定いたしました。
濃厚接触者に特定されたお子様におかれましては、楽しみにしていたお泊り保育に参加することができず、残念であったこととご推察いたします。
新型コロナウイルスの感染者が増加している状況において、市といたしましては、保育施設での感染を最小限にとどめ、施設に在籍するすべての園児の安全確保を最優先に対応すべきと考えております。
今後におきましても、感染状況の変化や国・県の方針等を踏まえ、感染防止に努めてまいりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。

お問い合わせ

秘書広報課 秘書広聴グループ

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電話番号:049-256-9187

FAX:049-251-6080

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