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52 南通(みなみどおり)遺跡

最終更新日:2019年1月25日

56 南通(みなみどおり)遺跡の画像

時代:縄文(草創・早・前・中・後)・弥生(中・後)・古墳(前)・奈良・平安・江戸

種別:貝塚・集落跡

所在地:埼玉県富士見市大字針ヶ谷 字南通、針ヶ谷2丁目

占地:舌状台地。東西を小支谷に挟まれ、東南は柳瀬川低地に面する

面積:約84000平方メートル

調査地点数:31地点

調査面積:26684平方メートル

主な遺構・出土品:弥生時代後期~古墳時代初頭の住居跡が3百軒近く発見されている県内有数の規模の環壕集落跡。このほか縄文時代草創期の土器・石器、縄文前期の集落跡(貝塚含む)、弥生中期の集落跡、奈良~平安時代の集
落跡などが発見されている。

発見の経緯:1971年(昭和46年)県道工事により発見。以後、変更増補を重ねて現在に至る

地目:山林・畑・宅地

現状:大半が開発済、その他は良好

周辺の開発状況:区画整理が完了し、宅地化が進行しつつある

文献:「みなみどうり遺跡のあらまし」,「第五回遺跡発掘調査報告会発表要旨」,富士見市文化財報告34・37・38・40・42・44,富士見市遺跡調査会調査報告21・23・27・37・44,富士見市遺跡調査会研究紀要1・3

備考:

写真:弥生時代後期の環壕集落

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生涯学習課 文化財グループ

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