このページの先頭です

ページID:896260115

田んぼダムの取組

最終更新日:2025年10月29日

田んぼダムとは

水田は食料を生産する機能に加えて、多面的機能(自然環境の保全、景観の形成等)の一つとして、大雨の際に雨水を一時的に貯留し、時間をかけてゆっくりと下流に流すこと(これを雨水貯留機能といいます。)で洪水被害を防止・軽減する役割を果たしています。
近年、地球温暖化に伴う気候変動の影響等により、洪水等による水害が頻発・激甚化するとともに、水害のリスク増大が懸念されている中で、営農しながら取り組むことができ、地域の防災・減災に貢献できる「田んぼダム」の取組が注目されています。

市内取組団体

東大久保・農地・水・環境保全協議会(取組地区:蛭沼地区 取組面積:24.31ha予定)

田んぼダム取組箇所図
田んぼダム取組位置図

取組内容

田んぼダムは簡易な落水量調整装置を水田の落水口に取り付けて流出量を抑えることで、水田の雨水貯留機能の強化を図り、周辺の農地や住宅、下流域の浸水被害リスクの低減を図る取組です。

田んぼダム実施 未実施比較写真
田んぼダム実施、未実施比較写真

現在検討中の落水量調整装置

お問い合わせ

農業振興課 農政グループ

〒354-8511 埼玉県富士見市大字鶴馬1800番地の1 市庁舎2階

電話番号:049-257-6987

FAX:049-251-3824

このページのお問い合わせ先にメールを送る