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ナガエツルノゲイトウにご注意ください

最終更新日:2023年7月31日

ナガエツルノゲイトウにご注意ください

特定外来生物に指定されているナガエツルノゲイトウについて、県内の一部地域で発生が確認されました。
ナガエツルノゲイトウは、主に水辺で生息するヒユ科の多年草です。
河川、水路、水田などで生息し、繁茂すると稲の倒状、減収、機械の作業性の低下に繋がります。
繁殖力、再生力が強く、大群落になると駆除は極めて困難になるため、まん延防止のためには、早期発見・早期駆除が重要です。
もし、ナガエツルノゲイトウを見つけた場合は、下記のいずれかの機関にご連絡ください。
(注記)ナガエツルノゲイトウは特定外来生物に指定されているため、飼養・栽培・保管・運搬は禁じられていますが、小規模な防除の場合、防除目的の運搬は事前に防除の内容等を公表すれば可能(ただし農業を営むに当たって行う防除の場合の公表は不要)。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。ナガエツルノゲイトウについて(外部サイト)
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。ナガエツルノゲイトウの駆除対策について(外部サイト)
埼玉県農産物安全課 電話048-830-4053
埼玉県病害虫防除所 電話048-539-0661
埼玉県川越農林振興センター 電話049-242-1808

ナガエツルノゲイトウの対策について

ナガエツルノゲイトウが確認された場合、以下の点に注意して対策を行いましょう。

刈払い機等による機械除草を行わない

刈り払いによって断片が農地に拡散する恐れがあるため、定着が見られる畦畔では除草剤中心の管理を行います。

除草剤による処置

水田内、畦畔で使用可能な除草剤を使用し防除を行います。

抜き取り・剥ぎ取りによる駆除

生育初期に除去することが有効です。断片が残らないように駆除作業を行い、周囲に流出しないように密閉し、焼却処分場で処分します。

水田内への侵入阻止

農業水利施設は、水路を介して農地とつながることから、給水口にネット等を取り付け、侵入を防止します。

お問い合わせ

農業振興課 農政グループ

〒354-8511 埼玉県富士見市大字鶴馬1800番地の1 市庁舎2階

電話番号:049-257-6987

FAX:049-251-3824

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