SNSなどをきっかけとした投資や副業話にご注意ください!
最終更新日:2026年8月19日
SNSや動画サイト広告などの投資や副業話には疑いの目を!
投資や副業といった儲け話をきっかけにした消費者トラブルが年齢を問わず依然として続いています。
最近では「SNSで知り合った人に投資を勧められた」「SNSや動画サイトで流れてきた広告を見た」ことをきっかけに、お金をだまし取られるといった相談が全国の消費生活センターに寄せられています。
有名人や実在する業者のなりすましと考えられる事例や、マッチングアプリや出会い系サイトを使用した事例もあり、その手法は多種多様です。
相談事例
1.タスクをこなすと報酬が入る副業をした。さまざまな理由をつけてお金を請求されたが詐欺か。
簡単に稼げるというSNSを見て、事業者とメッセージアプリでつながった。「動画を見て“いいね”をしたらお金をもらえる。最初は限定特典もある」と言われ、やってみることにした。3日間指示されたとおり作業をしたら、報酬として約2,500円が振り込まれた。
その後、また指示どおりに作業したが、どういうわけか、今度はうまくいかず、事業者から「失敗したのでグループの連帯責任になる」と言われ、約50万円を入金するように言われて支払った。その後も、報酬を送るのに必要などと言われ、次々にお金を請求されて支払った。会社名もわからず、個人らしき人とメッセージアプリでやり取りしているだけだったので、詐欺にあったかと思う。どうしたらいいか。
2.副業についての説明を受け、言われるがままに借金して暗号資産で送金したが、不審だ。
スキマ時間にできる副業を探していたところ、簡単な作業で仕事ができるというサイトを見つけた。メッセージアプリの登録後、相手と電話で話をしたら、遠隔操作アプリをインストールのうえ、消費者金融4社への申し込みをするよう言われた。どうして借金するのか疑問に思ったが、「後で返金する」と言われたので応じた。借りたお金を暗号資産に交換して送金するよう指示され、言われたとおり送金した。
電話で指示されながらだったので冷静に考える時間もなかったが、電話を切った後、どうしてこのような方法で送金させられたのか疑問に思った。契約書はもらっていないので、自分がどのような仕事をするのか不明であり、相手の連絡先はメッセージアプリのアカウントのみで、会社名などもわからない。
3.「動画を見るだけ」という副業に登録し、消費者金融から借入をしたが詐欺だった。
SNSで「動画を見るだけ」の副業の広告を見て、事業者のメッセージアプリに登録後、事業者から電話があって副業の契約をした。今後の手続きに必要と言われ、事業者が私のスマートフォンを遠隔で操作して消費者金融2社から30万円ずつ借りてどこかに送金した。「消費者金融への返済は不要」と言われていたので、実際に借入がされているとは思っていなかった。
契約後、事業者からは何の連絡もなかったが、数カ月経った頃、消費者金融から督促の連絡があった。詐欺で消費者金融から借入したことになったが、今後の返済をしなくてはいけないか。
消費者へのアドバイス
- 「簡単に稼げる」「すぐに元が取れる」などの甘い言葉をうのみにせず、借金をしてまで契約しないようにしましょう。
- 副業や投資等を勧誘する業者から虚偽の申告をするよう指示されたり促されたとしても、絶対に虚偽の申告はしないでください。
- 安易に遠隔操作アプリをインストールしたり、副業や投資などを勧誘する業者と画面を共有したりしないようにしましょう。
- 不安に思った場合やトラブルが生じた場合には、すぐに最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。
関連リンク
SNSなどを通じた投資や副業といった「もうけ話」にご注意ください!(消費者庁)(外部サイト)
簡単なタスクで稼げるとうたう副業トラブルに注意!(国民生活センター)(外部サイト)
儲け話に関するトラブルにご注意!(国民生活センター)(外部サイト)
副業サポートや投資の名目で借金させる業者に注意!-複数の貸金業者から次々と借り入れさせる手口が目立ちます-(国民生活センター)(外部サイト)
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