高齢者の新型コロナウイルス感染症予防接種(新型コロナワクチン)について
最終更新日:2025年9月19日
新型コロナワクチン接種は、これまで、感染症のまん延を防止する目的で、特例臨時接種として幅広い世代・職域などの方を対象に定期的に接種機会を設けてきましたが、令和6年度から、高齢者を対象とした季節性のインフルエンザ予防接種(定期接種)と同様の位置付けとなり、接種対象者や時期を限定し、一部公費負担で実施します。
高齢者の新型コロナウイルス感染症予防接種
高齢者の新型コロナウイルス感染症予防接種は、B類疾病の定期予防接種(注1)です。希望する方は、予防接種の効果や副反応などについて、よく理解したうえで接種を受けてください。
(注1)B類疾病の予防接種は、主に個人予防目的のために行うものであることから、自らの意思と責任で接種を希望する場合に受けるものです。努力義務は適用されません。
実施期間
- 令和7年10月1日(水曜日)から令和8年1月31日(土曜日)まで
対象者
- 富士見市に住民登録があり、予防接種を希望する、以下のいずれかに該当する方。
- 接種日に65歳以上の方
- 接種日に60歳以上65歳未満の希望者で、心臓・じん臓・呼吸器・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障がいを有する方。(いずれも身体障害者手帳1級程度の方)
接種費用(自己負担金)
11,300円(接種を受けた医療機関の窓口でお支払いください)
- 助成対象者のうち、生活保護受給者や中国残留邦人に該当する方は無料(医療機関で受給証をご提示ください)
- 助成対象者2に該当し、身体障害者手帳をお持ちの方は、医療機関でご提示ください。
- 助成回数は実施期間内に1回限りです。2回以上接種を受けた場合は全額自己負担となります。
(注記)対象者以外や接種期間外の接種は、全額自己負担となりますので、ご注意ください。
使用ワクチン
国から承認を受けた定期接種に位置付けられているワクチンは以下のとおりです。
製造メーカー | ワクチン名 | モダリティ (種類) |
---|---|---|
ファイザー株式会社 | コミナティ | mRNAワクチン |
モデルナ・ジャパン株式会社 | スパイクバックス | mRNAワクチン |
第一三共株式会社 | ダイチロナ | mRNAワクチン |
武田薬品工業株式会社 | ヌバキソビッド | 組換えタンパクワクチン |
Meiji Seika ファルマ株式会社 | コスタイベ | mRNAワクチン(レプリコン) |
(注記)医療機関によって使用するワクチンが異なりますので、接種を希望される医療機関にお問い合わせください。
実施場所
富士見市・ふじみ野市・三芳町の実施医療機関で接種が受けられます。
予防接種実施医療機関一覧表(富士見市・ふじみ野市・三芳町)
富士見市・ふじみ野市・三芳町以外の医療機関で予防接種を希望する方へ
接種を希望する医療機関の所在地等により手続きが異なります。
詳細は「富士見市・ふじみ野市・三芳町以外の医療機関で予防接種を希望する方へ」をご覧ください。
福祉施設や県内の接種協力医の方へ
予診票は原則、接種を希望する本人または家族から連絡を受けてお渡しをしておりますが、本人や家族から接種の同意を得られた方に限り、以下の書類一式を提出することで、施設等に予診票を発送します。
接種までの流れ
予防接種の効果や副反応などについて、よく理解したうえで予防接種を受けてください。新型コロナウイルス感染症予防接種説明書(PDF:402KB)
予約について
医療機関によっては事前に予約が必要な場合があります。
接種を希望する医療機関に直接お申込みください。
(注記)市では予約を受付しておりません。また、接種予約システムはありません。
接種について
実施医療機関で接種を受けられます。
接種時はマイナンバーカード等の住所が確認できる書類を持参してください。
(注1)接種券はありません。医療機関にある予診票の必要事項を記入し、接種を受けられます。
(注2)接種当日37.5度以上の熱があったり、過去に新型コロナウイルス感染症予防接種で激しい副反応があった場合など、接種が受けられない場合もあります。
予防接種による健康被害救済制度について
予防接種法に基づく定期予防接種により健康被害が生じた場合には、健康被害を救済する制度があります。健康被害が予防接種によるものであると認定された場合に給付を受けることができます。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
お問い合わせ
健康増進センター 保健予防係
〒354-0021 埼玉県富士見市大字鶴馬3351番地の2
電話番号:049-252-3771
FAX:049-255-3321