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ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)ワクチン接種について

最終更新日:2023年3月20日

9価ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)ワクチン(シルガード9)について

現在、HPVワクチンの定期接種で使用できるワクチンは、サーバリックス(2価HPVワクチン)、ガーダシル(4価HPVワクチン)の2種類ですが、令和5年4月1日からこれらにシルガード9(9価HPVワクチン)が加わることになりました。
(注記)令和5年3月31日までにシルガード9の接種を受けた場合、任意接種(全額自己負担)となりますので、ご注意ください。


9価HPVワクチンは、これまでの2価・4価HPVワクチンよりも予防できるヒトパピローマウイルス(HPV)の種類(型)が多いワクチンです。3種類のうち、どのワクチンを接種するかは、医師にご相談ください。


接種方法や接種間隔など、詳細が決まりましたら本ページにてお知らせします。


外部リンク

9価HPVワクチンについての国の最新情報は、下記リンクをご覧ください。

積極的な接種勧奨を控える勧告が廃止になりました

ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)ワクチンについては、平成25年6月14日付厚生労働省の通知に基づき積極的勧奨を差し控えておりましたが、令和3年11月26日付厚生労働省の通知(注1)により、積極的な接種勧奨を控える勧告が廃止されました。
厚生労働省リーフレット「小学校6年~高校1年相当の女子と保護者の方への大切なお知らせ(詳細版)」と「HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ」をお読みいただき、ワクチンの有効性やリスク(ワクチンを接種した後に引き起こされる可能性のある副反応)等を十分理解したうえで、予防接種を受けるかどうか判断してください。


(注1)ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。「ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種の今後の対応について」(PDF:167KB)(PDF:167KB)(厚生労働省通知)

これからワクチン接種を希望される方へ

HPVワクチンの定期接種対象者が接種を希望される場合は、定期接種として公費負担(無料)で接種を受けられます。
予防接種の効果や副反応などについて、医師とよく相談したうえで接種を受けるかどうかを決めてください。

HPVワクチンの接種の積極的な勧奨が差し控えられていた平成25年5月から令和3年11月までの間に、定期接種の対象であった方々の中には、ワクチン接種の機会を逃した方がいます。
そうした方にも公平な接種機会を確保する観点から、時限的に、従来の定期接種の対象年齢を超えて接種を実施します。


詳細は厚生労働省が作成したリーフレットを参照してください。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。HPVワクチンの接種を逃した方に接種の機会をご提供します(外部サイト)(厚生労働省ホームページより)

対象者

下記の1.2の条件を満たす方

  1. 富士見市に住民登録があり、平成9年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた女性
  2. これまでにHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方

接種可能期間

令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間

接種方法

  1. 富士見市・ふじみ野市・三芳町の実施医療機関に直接予約をする。
  2. 医療機関で同じ種類のHPVワクチンを3回(または不足分を)受ける。

定期予防接種実施医療機関(富士見市・ふじみ野市・三芳町)
実施医療機関以外で接種を希望する場合は、事前に健康増進センターへお問合せください。

[接種するワクチンとスケジュール]

ワクチンの種類回数接種間隔
サーバリックス(2価ワクチン)(注2)3回1回目
2回目:1回目から1か月以上の間隔をおいて接種
3回目:1回目から6か月以上の間隔をおいて接種
ただし、当該方法をとることができない場合は、1か月以上あけて2回目を接種した後、1回目の接種から5か月以上、かつ2回目の接種から2か月半以上の間隔をおいて3回目を接種。
ガーダシル(4価ワクチン)(注2)3回1回目
2回目:1回目から2か月以上の間隔をおいて接種
3回目:1回目から6か月以上の間隔をおいて接種

ただし、2回目が当該方法をとることができない場合は、1回目の接種から少なくとも1か月以上の間隔をおいて接種。
3回目が当該方法をとることができない場合は、2回目の接種から少なくとも3か月以上の間隔をおいて接種。

接種スケジュールや接種を受けられるワクチンは、定期接種(小学校6年生から高校1年生相当女子)と同じになります。

接種料金

無料
(注記)対象年齢や、定められた接種回数(間隔)を外れた接種については、有料(自己負担)となります。

接種にあたっての注意事項

  • 公費で受けられるワクチンは2価および4価のワクチンです。9価のワクチンは公費接種の対象ではありません。
  • 過去にHPVワクチンの接種を受け、その後中断していた方も接種の対象になります。接種を再開する場合、初回からやり直すことなく、残りの回数の接種を受けてください。
  • 過去に接種を受けたHPVワクチンと同じ種類のワクチンを受けてください。過去に受けたワクチンの種類が不明である場合、接種医と相談したうえで接種を検討してください。
  • 1回目、2回目の接種で気になる症状が現れた場合は、2回目以降の接種をやめることができます。

HPVワクチンを自費で接種された方に対する費用助成(償還払い)について

HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより、公費によるHPVワクチンの接種機会を逃した方で、自己負担で接種を受けられた方に対し補助金を交付しています。

対象者

以下のすべてに該当する方

  1. 令和4年4月1日時点で富士見市内に住民登録がある方
  2. 平成9年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた女性
  3. 16歳(高校1年生相当)となる年度の末日までにHPVワクチンにおいて3回の接種を完了していない方

対象となる接種

17歳になる年度(高校2年生相当)以降、令和4年3月31日までに自己負担で接種をうけた2価HPVワクチン(サーバリックス)または4価HPVワクチン(ガーダシル)

必要書類

以下のすべての書類をそろえて、健康増進センター窓口に直接持参するか、郵送にて提出してください。

必要書類における注意事項

(注1)記入の際は記入例をご参照ください。

(注2)支払いを証明する書類が手元にない場合は、接種を受けた医療機関で次の証明書を記入してもらい提出してください。

(注3)接種記録が確認できる書類がない場合は、接種を受けた医療機関で次の証明書を記入してもらい提出してください。


(注4)医療機関から証明書を発行してもらう際に文書料を請求された場合、その費用は自己負担となります。

申請期限

令和7年3月31日まで

注意事項

  • 9価HPVワクチン(シルガード9)はキャッチアップ接種の対象ワクチンではありませんので、補助金制度の対象外になります。
  • ほかの市町村にてHPVワクチンの補助金交付を受けている場合は対象外になります。
  • 市が設定する上限額を超えた場合は自己負担が生じる場合があります。ご了承ください。

ワクチン接種後の注意事項

ワクチン接種後に体調の変化があった場合には、すぐに医師に相談しましょう。

  • ワクチン接種直後から、強い痛みやしびれなどが生じた場合は、すぐに医師に申し出ましょう。
  • 注射による痛みなどがきっかけで失神することもありますので、ワクチン接種後30分程度はイスに座るなどして安静にしましょう。
  • 接種当日は、激しい運動はさけましょう。また、接種後の体調管理をしっかり行ってください。
  • 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ(外部サイト)(厚生労働省ホームページより)

HPVワクチン接種後に生じた症状の診療について

厚生労働省は、ワクチン接種後に気になる症状が生じた方の診療が可能な医療機関を選定しました。
各都道府県の協力医療機関及び専門医療機関等、詳しくは、下記情報をご確認ください。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について」(外部サイト)(厚生労働省ホームページ)

関連リンク

国のお知らせなど、詳細は下記リンクをご覧ください。

お問い合わせ

健康増進センター 保健予防係

〒354-0021 埼玉県富士見市大字鶴馬3351番地の2

電話:049-252-3771

ファックス:049-255-3321

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