メディアと男女共同参画
最終更新日:2019年1月25日
メディアリテラシーとは
メディアリテラシーとは、テレビ、インターネット、本や雑誌などで発信される情報を正しく理解し、その真意を見抜いて活用する能力のことです。
日頃、私たちは、様々なメディアから情報を受け取って生活しています。また、インターネットの普及によって、SNSなどを通して情報量は更に増加しています。
こうした膨大な量のメディアからの情報によって、私たちは知らず知らずのうちに、価値観や考え方などに影響を受けています。
身近な例では、新聞を読み比べてみると、同じ日の同じニュースでも、その伝え方や強調している部分が異なると感じることはありませんか。また、同じ文字媒体でも、新聞と雑誌を比べてみると、表現が異なる場合もあります。
男女共同参画から見たメディアリテラシー
テレビコマーシャルや雑誌の中で、服装やバックなどの持ち物が「色」や「装飾」で男女で分けられていたり、「男性は仕事中心、女性は家事や育児中心」といった固定的な男性像や女性像のイメージが発信されることがあります。
男女共同参画の中で、メディアリテラシーが課題となるのは、このようにいまだに「男らしさ」や「女らしさ」など性別によって役割や行動、考え方を決めつけてしまう表現が残っているからです。
情報化社会である今こそ、一人ひとりのメディアリテラシーへの意識の向上が求められています。
メディアからの情報をただ受け取るだけでなく、何が正しいのか、必要な情報は何かを見極める能力を高められると良いですね。
メディアリテラシーに関するリンク集
- 総務省で掲載しているメディアリテラシーに関する情報サイト
※アドレスをクリックすると、ホームページにアクセスできます。 - ・放送分野におけるメディアリテラシー
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/hoso/kyouzai.html(外部サイト) - ・インターネットトラブル
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/kyouiku_joho-ka/jireishu.html(外部サイト)
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人権・市民相談課
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