自動車やバイクの不正改造は犯罪です
最終更新日:2025年6月3日
自動車やバイクの不正改造は犯罪です。
自動車やバイクは、安全・環境基準である保安基準に適合していなければ公道を走行してはならないと法律で定められています。
保安基準を満たさないような自動車・バイクの改造(不正改造)は、安全を脅かし道路交通の秩序を乱すとともに、排出ガスによる大気汚染、騒音等の環境悪化の要因となっており、周囲に悪影響を与える要因となります。
不正改造車による影響
- 不適切な色のライト等が周囲の交通に誤認を与える
- 前列席への着色フィルムが運転者の視界を妨げ状況確認が困難となる
- タイヤ、ホイールの車体外へのはみ出しが歩行者に危険を及ぼし事故の原因となる
- 基準外のウイングが他の交通の妨げとなる
- 基準不適合マフラーが周囲に騒音をまき散らす
これらの不正改造は、改造を実施すること、改造された自動車を走行させることの両方が法律により禁じられており、これに違反すると整備命令の交付を受けたり、拘禁刑または罰金の対象となります。
不正改造車を見かけたら
不正改造車を発見した際は、国土交通省の地方運輸局または警察署にご連絡ください。
関東運輸局 埼玉運輸支局 整備担当(電話:048-624-1835)
東入間警察署 交通課(電話:049-269-0110)
6月は「不正改造車を排除する運動」の強化月間です
国土交通省では、不正改造を排除し、車両の安全確保及び環境保全を図るため、関係省庁、自動車関係団体等と協力して、「不正改造車を排除する運動」を全国的に展開しており、6月を強化月間として重点的な取組を行っています。
お問い合わせ
環境課 環境保全係
〒354-8511 埼玉県富士見市大字鶴馬1800番地の1 市庁舎2階
電話番号:049-252-7129
FAX:049-253-2700