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飲酒と健康

最終更新日:2024年1月10日

飲酒

お酒は適量であれば、血行を促進し、精神的ストレスの発散や動脈硬化を予防するなど様々な効果があります。
お酒は飲み方次第では、薬にも毒にもなります。そのため、飲み方には気をつけなければいけません。

適度な飲酒の目安

厚生労働省では、1日平均純アルコールで約20グラムまでが適量とされています。個人差があり、体質的にお酒に弱い人・女性・高齢者は分解にもっと長い時間がかかりますので、適量もこの限りではありません。


適切な飲酒のために

おいしくお酒を飲むためには、以下の点に気を付けて、上手にお酒とつきあっていくようにしましょう。

1)適量飲酒にする
1日の平均純アルコール量は約20グラム程度とされています。そのため、1日に飲む量を調整しましょう。
また、水やお茶を一緒に飲んだり、おつまみや食事を食べながら飲むなどしてお酒を飲むペースを落としてみたりしてはいかかでしょうか。

2)休肝日をつくる
週に何日間かはお酒を飲まない日を設けて、肝臓などの臓器を休ませましょう。まずは、週1日から始め、できれば連続して2日以上の休肝日を目指しましょう。

3)女性は男性より注意を
男性に比べて少ない飲酒量で健康影響を受けやすいので、注意しましょう。

4)20歳未満の飲酒はNO!
本人が気を付けるのはもちろんですが、周りの大人がしっかりと見守ることが大切です。

5)妊娠中や授乳中の女性の飲酒はNO!
アルコールは胎児や乳児の健康に影響を及ぼします。妊娠中や授乳中の女性は飲酒をしないようにしましょう。

アルコール依存症について

アルコール依存症は、お酒の飲み方(飲む量、飲むタイミング、飲む状況)を自分でコントロールできなくなった状態のことをいいます。飲むのがよくないことだとわかっていても、脳に異常が起きて飲むことをやめられなくなります。
アルコール依存症にかかるとのお酒の飲み方のコントロールができなくなり、生活習慣や人間関係が悪化してしまったりすることもあります。
そうならないために、家族や友人などの周りの人が依存症について正しい知識と理解を持ち、早めに治療や支援につなげていくことが大切です。

アルコール依存症について詳しく知りたい方は外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。こちらへ 厚生労働省 アルコール依存症(外部リンク)(外部サイト)

お問い合わせ

健康増進センター 健康づくり支援係

〒354-0021 埼玉県富士見市大字鶴馬3351番地の2

電話番号:049-252-3771

FAX:049-255-3321

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