飲酒と健康
最終更新日:2026年1月29日
飲酒
お酒は健康だけでなく、様々な影響を及ぼします。
一人ひとりがアルコールによるリスクを理解し、日頃の飲酒量を把握して、生活習慣病のリスクを高める飲酒量を超えないようにしましょう。
生活習慣病のリスクを高める飲酒量とは
厚生労働省では、生活習慣病のリスクを高める1日の純アルコール摂取量を以下としています。
| 男性 | 女性 |
|---|---|
| 40g/日以上 | 20g/日以上 |
飲酒による影響は個人差があり、高齢者・女性・体質によりお酒に弱い方は、アルコールによる影響を受けやすいといわれています。
純アルコール量20gの目安は以下の図の通りです。

お酒に含まれる純アルコール量は以下の計算式でも数値化できます。
摂取量(ml)×アルコール濃度(度数÷100)×0.8(アルコールの比重)=純アルコール量(g)
例:ビール500ml(5%)の場合の純アルコール量
500(ml)×0.05×0.8=20(g)
疾病別の発症リスクと飲酒量(純アルコール量)
疾病別の発症リスクと飲酒量(純アルコール量)を以下の表に示しています。
たとえ少量の飲酒であっても疾病によっては発症のリスクが高まるとされています。

健康に配慮した飲酒について
以下の点に気を付けて、上手にお酒とつきあっていくようにしましょう。
1. 自らの飲酒状況などを把握する
お酒に含まれる純アルコール量を認識し、自分自身のアルコール摂取量を把握することで、疾病発症などのリスクを避けるための具体的な目標設定ができ、健康管理にも活用できます。
普段、自分がどのくらいアルコールを摂取しているか把握してみましょう。
上記の計算式のほかに、
厚生労働省 あなたの飲酒を見守るアルコールウォッチ(外部サイト)では簡単に純アルコール量を把握することができます。

2. あらかじめ量を決めて飲酒をする
お酒を飲む量をあらかじめ決めておくことで、過度な飲酒を避けるなどの飲酒行動の改善につながると言われています。
行事やイベントなどの場で飲酒する場合も、何をどれくらい飲むなどを決めて飲むことが大切です。
3. 飲酒前または飲酒中に食事をとる
食事は血中のアルコール濃度を上げにくくし、お酒に酔いにくくする効果があります。
4. 水(または炭酸水)、アルコールの入っていない飲み物を合間に飲む
お酒に水などを混ぜてアルコール度数を低くしたり、お酒の合間に水を飲んだり、少しずつ飲酒することなどはアルコールをゆっくり吸収、分解できるようにする効果があります。
5. 1週間のうち、飲酒しない日を設ける
週に何日かはお酒を飲まない日を設けて、肝臓などの臓器を休ませましょう。
まずは、週1日から始め、できれば連続して2日以上の休肝日を目指しましょう。
6. 20歳未満の飲酒はNO!
脳の発育に悪影響を及ぼし、若い頃からの飲酒によって依存症になる危険性も上がります。
本人が気を付けるのはもちろんですが、周りの大人がしっかりと見守ることが大切です。
7. 妊娠中や授乳中の女性の飲酒はNO!
アルコールは胎児や乳児の健康に影響を及ぼします。妊娠中や授乳中の女性は飲酒をしないようにしましょう。
アルコール依存症について
アルコール依存症は、お酒の飲み方(飲む量、飲むタイミング、飲む状況)を自分でコントロールできなくなった状態のことをいいます。お酒を飲むのがよくないことだとわかっていても、脳に異常が起きて飲むことをやめられなくなります。
アルコール依存症にかかるとお酒の飲み方のコントロールができなくなり、生活習慣や人間関係が悪化してしまったりすることもあります。
そうならないために、家族や友人などの周りの人が依存症について正しい知識と理解を持ち、早めに治療や支援につなげていくことが大切です。
アルコール依存症について詳しく知りたい方は
こちらへ 厚生労働省 アルコール依存症(外部リンク)(外部サイト)
関連情報
健康に配慮した飲酒に関するガイドラインについて(外部サイト)
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健康増進センター 健康づくり支援係
〒354-0021 埼玉県富士見市大字鶴馬3351番地の2
電話番号:049-252-3771
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