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インフルエンザにご注意ください

最終更新日:2025年1月17日

インフルエンザの流行警報が発令されました ~感染予防により一層努めましょう~

埼玉県感染症発生動向調査によると、令和7年1月6日から12日の、1医療機関(定点)当たりの報告数が、34.98人で、依然として国の定める警報の基準値である30人を超えている状況です。


インフルエンザの感染を予防するためには、「咳エチケット、手洗いの励行、適度な湿度の保持、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取」がポイントです。また、予防接種を受けることも、感染の予防になります。ご自身の体調管理とともに、身近な方に感染させないよう、基本的な感染防止対策の継続をお願いします。


引き続き予防を心がけましょう。

インフルエンザの症状

インフルエンザウイルスは感染力が強く、いったん流行すると短期間に広く感染します。
症状は、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。あわせて通常の風邪と同じように、のどの痛み、鼻水、咳などの症状も見られます。
幼児や高齢者、免疫力の低下している方は、重症化することがありますので、自己判断はせず、早めに医療機関を受診しましょう。

重症化を防ぐ

重症化リスクの高い人

インフルエンザに感染して重症化しやすいのは、高齢者、乳幼児、妊婦、呼吸器や心臓に疾患を持つ方、糖尿病や腎臓疾患を持つ方などで、特に免疫力が下がっている方は注意が必要です。
重症化すると、気管支炎や肺炎を併発する可能性があります。

インフルエンザ脳症を防ぐために

特に危険性が高いのがインフルエンザ脳症です。呼びかけても反応しない、反応が鈍いなどの意識障害、複雑型(持続時間が長い、繰り返す、左右非対称)のけいれん、みえないもの、人などが見えると言ったり、相手が誰かがわからない、大声で歌う、意味不明なことを言うなどの異常言動、行動などがみられたらすぐに医療機関で受診しましょう。

インフルエンザを予防しましょう

  • 外出後の手洗い等は、手指など体についたインフルエンザウイルスを除去するために有効な方法です。インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。
  • 咳(せき)エチケットを守りましょう。人に向かって咳やくしゃみをしないようにし、とっさの時には周囲の人から顔をそらし、ティッシュなどで口や鼻をおおいましょう。
  • インフルエンザが流行する前に、予防接種を受けることも効果的です。
    予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでに2週間程度かかり、その効果が十分に持続する期間は約5か月間とされています。
    そのため、早めにに予防接種を受けることをお勧めします。
  • 体の抵抗力を高めるために、日ごろから、十分な休養と栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
  • 空気の乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適度な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

インフルエンザが流行してきたら

人混みや繁華街への外出はなるべく控えましょう。やむを得ず外出し、人混みに入る可能性がある場合は、マスクの着用を心がけましょう。

インフルエンザにかかってしまったら

  • 早めに医療機関を受診し、医師の指示に従いましょう。
  • 安静にして、十分に休養をとりましょう。
  • 水分を十分に補給しましょう。
  • 周りの人にうつさないために、マスクを着用し、外出は控えましょう。

インフルエンザに関する詳しい情報(関連機関のホームページ)

お問い合わせ

健康増進センター 保健予防係

〒354-0021 埼玉県富士見市大字鶴馬3351番地の2

電話番号:049-252-3771

FAX:049-255-3321

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