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被災地支援「子どもたちに笑顔を」第5回を実施しました

最終更新日:2019年1月25日

 ふじみ野交流センターでは東日本大震災・富士見市応援プログラムの一環として、「子どもたちに笑顔を」プロジェクトを実施し、宮城県東松島市内で平成23年10月15日、11月26日、平成24年2月18日、6月10日に4回の活動を行いました。
 今回は、小野駅前区画整理事業地内仮設住宅にある集会所を訪れ、餅つき体験や昔遊びなどの活動を行いました。

これまでの「子どもたちに笑顔を」活動報告はこちらです。

第1回活動報告
東日本大震災・富士見市応援プログラム「子どもたちに笑顔を」第1回活動報告

第2回活動報告
東日本大震災・富士見市応援プログラム「子どもたちに笑顔を」第2回活動報告

第3回活動報告
東日本大震災・富士見市応援プログラム「子どもたちに笑顔を」第3回活動報告

第4回活動報告
東日本大震災・富士見市応援プログラム「子どもたちに笑顔を」第4回活動報告

活動報告

 活動は市内で子どもに関わる仕事や活動をしている市民ボランティア、「広報ふじみ」10月号で公募した市民ボランティア、市職員併せて24人で行いました。
 今回も東松島市内にある鳴瀬サポートセンターのご協力をいただき、小野駅前区画整理事業地内仮設住宅の住民の方々に向け活動を行いました。こちらの仮設住宅では現在も70世帯270人が生活をしています。当日は、約80人の来場があり、子どもから高齢者の方までたくさんの笑顔であふれていました。

出発式で決意表明をしている参加者の写真です。
 出発式では、議長に激励のあいさつをいただきました。また、市民ボランティアの方2人に、決意表明をしていただきました。

東松島市内にある東名運河写真です。
 活動の前に、市内の被災状況を見て回りました。 写真は東名運河です。被災前は、秋にライトアップされたくさんの人たちが訪れたそうです。一見普通に見えるこの風景も周りには今でも津波で倒れた街路灯や、ガラスの割れたコンビニなどがそのままの状態で残されています。


親子で餅つきをしている写真です。
 餅つき体験での1枚です。お父さんと一緒に一生懸命ついていました。笑顔がとても素敵ですね!

現地の方が餅つきをしている写真です
 地元の皆さんも餅を一生懸命ついてくれました。会場には力強く餅をつく音が響き渡っていました!


つきたてのおもちを雑煮で食べている写真です。
 つきたての餅は、あったかい雑煮や地元で人気のずんだあん、きなこ、辛味にして食べました。 辛味はこちらの地域ではあまり食べないということでしたが、皆さんおいしそうに召し上がっていました。

さつまいもが焼きあがるのを待っている現地の人たちの写真です。
 こちらは、焼きいもコーナーの写真です。埼玉特産の川越いもを炭火で焼き、会場の皆さんにお配りしました。 甘くてホクホクの焼きいもは大人気で、焼きあがるまで待っている方もたくさんいました。


射的を楽しんでいる子どもの写真です。
 縁日で大人気の射的コーナーの写真です。子どもたちも真剣なまなざしで、景品を打ち落とすまで何度も挑戦していました。 大人の皆さんも昔を思い出しながら楽しんでいました。

親子で射的をしている写真です。
 体よりも大きな射的銃をお母さんに手伝ってもらいながら楽しんでいました! 一人で持つにはちょっとまだ重かったかな・・・?


木メンコで遊んでいる写真です。
 こちらは正方形にカットしたベニヤ板に好きな絵を描き、台の上を滑らせ相手のメンコを落とす木メンコというゲームの写真です。 子どもたちは自分たちで描いた、オリジナルの木メンコで、白熱したゲームを繰り広げていました!!

マジックボール的当てで遊んでいる子どもたちの写真です。
 マジックボール的当ての写真です。 お母さんに見守られながら点数の書かれた的を狙って一生懸命ボールを投げていますね。


輪投げをしている女の子たちの写真です。
 輪投げコーナーの写真です。 幼稚園帰りの女の子が駆けつけ、制服姿のままでいろんなゲームを楽しんでいました。

駄菓子屋さんコーナーの写真です。
 遊びのコーナーで集めたスタンプカードは、駄菓子と交換してもらいました。目の前に広がったたくさんの駄菓子に、子どもたちは目をキラキラ輝かせていました。 中には何度もゲームに挑戦し、袋いっぱいに駄菓子を持っている子もいました!!


わたあめ作りに挑戦している子どもの写真です。
 今回も、富士見市社会福祉協議会の協力をいただき、会場にいた皆さんにポップコーンとわたあめを無料でお配りしました。 写真の男の子は、一生懸命手を伸ばしながらわたあめ作りに挑戦していました!

石巻市にある日和山から見た街の写真です。
 活動を終えた午後は、石巻市に移動し被災状況を見て回りました。 市内には、高く積み上げられた瓦礫や廃車の山、津波で破壊された家屋など、津波被害の爪あとがいまだに残されていました。


活動実施日

平成24年11月10日(土曜日)

今回の活動にかかった費用について

 今回、現地にボランティアを派遣するためにかかった費用は、市民の皆さまからお寄せいただきました「東日本大震災被災地支援活動応援金」を使用させていただきました。
 ご協力をいただきました皆さま、本当にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

最後に

 今回は、仮設住宅の集会所を訪れましたが、子どもから高齢者の方までたくさんの方にお集まりいただき、新しい笑顔に囲まれながら心温まる交流が図れ、気持ちよく活動を終えることができました。
 参加いただいたボランティアの顔にも、達成感や充実感をうかがうことができました。活動にご尽力いただいた皆さまに改めて感謝申し上げます。
 東松島市も、震災以降2度目の冬を迎えようとしています。厳しい時期となりますが、今回出会った皆さんが明るい笑顔で、元気に今年の冬も乗り越えてほしいと願いつつ富士見市への帰途につきました。

宮城県東松島市の場所

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富士見市立ふじみ野交流センター
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