意見等の概要:放課後児童クラブでの昼食提供について|受付日:8月19日|担当課:保育課
内容の要旨 | 富士見市内の放課後児童クラブに子供を通わせています。 共働き家庭として子供を預かっていただけるのはありがたいのですが、長期休み中の毎日の弁当作りが負担になっています。 周りの保護者達と話しても大抵同意見です。 特に夏休みにおいては、冷蔵庫に入れられない状態での弁当持参は食中毒の危険性もあります。 ニュース等でも取り上げられていますが、他自治体では放課後児童クラブでの長期休み中の昼食提供が行われるようになっています。 また、こども家庭庁でも、働く家庭支援として放課後児童クラブでの昼食提供を推奨しています。 ぜひ富士見市でも導入していただけないでしょうか。 尚、昼食提供となると宅配弁当となりやすいですが、他自治体の事例をみると金額設定やメニューの多様性確保の困難さといった課題を抱えることが多いようです。 こども家庭庁の資料にあるような、給食センターの活用や施設での調理をまずは検討していただきたいです。 共働きの子育て世帯にとって、とても切実な問題だと思います。 子育てしやすい街づくりの一環として、ぜひ導入に向けたご検討をお願いします。 |
---|
対応内容 | このたびご意見をいただきました、放課後児童クラブにおける長期休暇期間中の昼食提供につきましては、学校給食センターを利活用した取り組みや弁当事業者とのシステム連携による取り組み等、放課後児童クラブを利用されている保護者の皆様の負担軽減に配慮した様々な先進事例があります。 本市での放課後児童クラブにおける昼食提供につきましては、現在、クラブごと一律ではありませんが、利用される方々からのご要望や各クラブの運用等により、昼食希望者に対するお弁当の発注手配・調達や長期休暇期間における同クラブ支援員による手作り昼食の提供等、保護者の皆様の負担軽減に配慮した取り組みを行っておりますこと、ご理解いただきますようお願いいたします。 また、情報提供いただきました学校給食センターの利活用につきましては、長期休暇期間中における施設修繕の実施等、同センター運営上の影響が課題となりますことから、今後も各放課後児童クラブの運用の中で、保護者の皆様の負担軽減や子どもたちの安全な生活環境を確保してまいりたいと考えておりますので、重ねてご理解いただきますようお願いいたします。 |
---|
意見等の概要:就学援助の支給額見直しについて|受付日:6月24日|担当課:学校教育課
内容の要旨 | 就学援助の校外学習や修学旅行の費用についてですが、他の自治体は実費相当分を支給されるところが多いようですが、富士見市は上限額がかなり低く、費用の負担が大きいです。 貧困家庭でも費用面で悩まず校外学習や修学旅行に参加できるよう、支給額を見直して頂けますと助かります。 |
---|
対応内容 | 本市における就学援助費につきましては、経済的理由により教育の機会が失われないよう、小・中学校に就学している児童生徒の保護者に学用品費、給食費等の教育に要する費用の一部を支援しております。 各費目の支給額は、お問い合わせいただきました校外活動費や修学旅行費も含め、国の標準額に準拠し決定していること、また、県内の他自治体と概ね同額であることから、適正な額であると認識しておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 |
---|
意見等の概要:中学生への学習支援について|受付日:6月4日|担当課:生涯学習課
内容の要旨 | 広報富士見5月号に中学生に対するイブニングスクールへの参加募集が掲載されていました。 高校受験を前にして不安を感じ始める時期でもあり、良い取り組みだと思いますが、中学3年の7月からでは間に合いません。「英語と数学を基礎から学びます」とありましたが、基礎から学ぶには中学1年の春から始める必要があります。 小学生へのサタデースクールの募集もありましたが、英語と数学の基礎を理解できていない中学3年生は少なくありません。 本来であれば、受験のための支援だけではなく、学ぶこと自体への意義や価値を感じられるような支援が重要であり、将来の社会を支える世代として「自律」と「自立」ができる大人に成長していくための支援が求められるところです。 また、コロナ禍により、不登校や引きこもりの子供が増えていると思いますが、このような子供たちへの学習機会の確保・支援はどのようなものになっているでしょうか。 大人の都合ではなく、あくまでも子供中心に考え、必要とする子供たち全員に支援の機会が確保されていますか。 「根本にある目的」と「具体的な目標」は明確にしておく必要があります。 必要とする子供たち全員への支援、学習支援に参加しようと思う子供たちが参加しやすい環境作り、これらは社会の責任です。市政の中で将来の人材育成以上に重要な課題はないと考えます。 つきましては、以上に関し、取り組みの現状と富士見市としての方針・今後の計画等につき明示願います。 |
---|
対応内容 | イブニングスクールにつきましては、第3次富士見市教育振興計画に基づき、家庭学習の習慣化と基礎学力の定着を図るとともに、居場所づくりや仲間づくりにつながる生徒への学習を支援することを目的として実施しております。 対象となる生徒につきましては、部活動や中学校進学による環境の変化などの負担を考慮し、受験を目前に学習意欲が向上した機会に合わせるという観点から中学3年生としております。 また、不登校児童生徒への学習機会の確保や支援につきましては、教育支援センター「あすなろ」を設置し、保護者様や在籍校と連携し、本人の意思を尊重したうえで、1人ひとりの状況に合った通い方や過ごし方を一緒に考え、自立に向けた支援を行っております。 今後におきましても、学校関係者や市民の皆様のご意見、社会情勢の変化をふまえた見直しを行いながら、関係各課と連携し、「学びあい、人がつながり、一人ひとりが輝く富士見市の教育」を基本理念とした、第3次富士見市教育振興計画に基づく施策の推進に取り組んでまいりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。 |
---|
意見等の概要:学区について|受付日:4月9日|担当課:学校教育課
内容の要旨 | 住所が学区の境目に位置しており、指定された小学校までは徒歩20分近くかかって通学予定です。目の前の通りを挟むと違う学区になり、徒歩5分もかからず小学校があります。 他の方への回答では、「児童生徒の通学距離や安全性、学校規模を勘案して定めている」とありますが、通学距離や安全面でこの状況に疑問を感じています。昨今は、老若男女問わず気温上昇による熱中症で救急搬送や亡くなられる方も多く、また不審者による悪質な事件も増えている世の中です。特に小学校低学年では自己判断が難しく学校が近い方が安心という父兄も多いと考えます。 学区の境目に位置している者には学校選択制という選択肢を与えて頂けないでしょうか。児童数のバランスも考慮しなければならないということは理解できますので、市や教育委員会の判断で決めて頂ければと思います。 |
---|
対応内容 | 市教育委員会におきましては、熱中症や不審者などに関する登下校中の児童生徒の安全に対し、保護者の皆様のご心配も認識しており、現在、各校において安全対策に取り組んでいるところでございます。 また、学校選択制につきましては、児童生徒数の推移、校長会や学校運営支援者協議会等でのご意見を参考にし、長期的な視点で対応してまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。 |
---|