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聴こえにくさを感じたら~ヒアリングフレイルについて~

最終更新日:2022年11月28日

「ヒアリングフレイル」とは

聴力は、加齢に伴い徐々に低下する機能であるといわれています。
ヒアリングフレイルとは、耳の虚弱(聞き取る機能の衰え)を示しており、この状態を放置すると、心身の活力が低下することや、認知症、うつ状態に陥る可能性が高まります。
高齢者の中には、ヒアリングフレイルにより、聞き間違いの失敗が恥ずかしい、うまく言葉にできない、コミュニケーションを取ることがめんどうになる、という可能性がある方もいます。
また、周囲から認知症と勘違いされることなどを招く危険性のある状態です。ご家族や周囲の理解や、早期発見、適切な治療が大切です。

ご自身、ご家族が聴こえの状態についてどの段階にいるのかを把握し、予防や治療を行いましょう。

以下のような症状がある場合、ヒアリングフレイルの可能性があります。


・話しかけても以前より反応しなくなった

・外出することがおっくうになった

・部屋に引きこもることが多くなった

・以前よりも怒りっぽくなった

・大好きだったテレビを急に見なくなった

・以前に比べ会話が難しくなった

相談先

かかりつけ耳鼻咽喉科

かかりつけの耳鼻咽喉科がある場合は、主治医に相談しましょう。

補聴器相談医

コミュニケーション障害に有効な補聴器を適切に選択して使用できるよう、また、適切な補聴器医療が推進されることを目的とした補聴器相談医制度に登録された医師です。

埼玉県の補聴器相談医はダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。こちら(PDF:188KB)

その他:一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 認定補聴器相談医名簿は下記URLへ
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。http://www.jibika.or.jp/members/nintei/hochouki/hochouki.html(外部サイト)

お問い合わせ

健康増進センター 介護予防係

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