「第1回子ども対話カフェ(本当のやさしさってなあに?)」を開催しました。
最終更新日:2025年8月22日
子ども達が、自らの思いや考えを主体的に言葉にできる「対話の場」を創り、子どもの権利・人権についての理解を深め、互いの多様性や違いを認め合い、お互いを尊重して聞きあえる「対話の方法」を身につける場所として、ボランティア団体対話カフェつむぎと富士見市の共催により「こども対話カフェ」を開催しています。
「第1回子ども対話カフェ(本当のやさしさってなあに?)」を開催しました。
令和7年7月26日(土曜日)鶴瀬西交流センターにて開催しました。今日のテーマは「本当のやさしさってなあに?」です。対話カフェは毎回テーマを変えて開催しています。
対話カフェについて
対話カフェは、「話す」、「聞く」、「考える」「質問する」→「話す」、「考える」、、を繰り返してお互いの考えを深めていきます。
- 対話カフェのルール
- 「考える」…友達の考えがまとまるまでじっくり待とう。
- 「話す」…自分の考えが友達に伝わるようにゆっくり話そう。
- 「聞く」…友達の話をしっかり聞こう。
- 「質問する」…友達に優しく質問しよう。
今回は少人数での開催でしたが、(参加者4名、うちリピーター1名)、はじめて会う同士が打ち解けることを目的に、「わたしはだれでしょう?」ゲームを実施。盛り上がり、和やかな雰囲気でスタートしました。
本題の対話では、自分がやさしくできたと感じた経験や、相手からやさしさを感じた体験を共有し合いました。対話の中で、「やさしさは水の循環のように、どこかで生まれ、それが巡ってまた次のやさしさにつながっていくのでは」という印象的な意見も出されました。
そのほか、参加者から出た印象的な言葉には、こんなものがありました。
「やさしさとは自然にできること」
「自分のやさしさはよくわからない。でも、相手のやさしさはわかる」
「やさしさは人それぞれ、ちがう形をしている」
「自分にもっとやさしくしたい。人にやさしくするためにも」
少人数ながらも深い対話ができ、やさしい時間となりました。
最後はカフェタイム。たくさん考えた頭をリフレッシュ。みんなで自由なおしゃべりタイムです。
塗り絵をしたり、お菓子を食べたり、好きなキャラクターのお話をしました。
次回開催日
次回の対話カフェは令和7年11月29日(土曜日)午後2時から、市内公共施設で開催します。皆さんの参加をお待ちしています。
あわせて、対話カフェで話してみたいテーマも募集しています。
内容:自分の考えや気持を自由に話せる場所です。無理に話さなくても、他の参加者の話を聞くだけでも大丈夫です。
場所:市内公共施設(決定次第「こくちーず」でお知らせします。)
参加費:無料
対象年齢:9歳から15歳くらいまで
(注釈)保護者の方は参加できませんが、付き添い・見学は可能です。
定員:各回15名まで
申込:こくちーず(外部サイト)(外部サイト)からお申込みくだい。当日の参加もできます。
問い合わせ:対話カフェつむぎ代表 山下 真実
電話:080-5642-6696
メール:taiwa.tsumugi@gmail.com
共催:対話カフェつむぎ、富士見市教育相談室
お問い合わせ
協働推進課 自治・防犯グループ
〒354-8511 埼玉県富士見市大字鶴馬1800番地の1 市庁舎2階
電話番号:049-252-7121
FAX:049-254-2000