令和6年度子どもスポーツ大学☆ふじみの講義の様子をご紹介します

今年度は、総勢40名が子どもスポーツ大学☆ふじみの学生として入学いたしました。
入学式と講義1日目は淑徳大学の埼玉キャンパスで行われ、「子ども大学☆ふじみ」「子どもスポーツ大学☆ふじみ」「子ども文化芸術大学☆ふじみ」の3大学合同で実施されました。
入学式の後は淑徳大学教育学部の皆さんによるゲームや構内探検（スタンプラリー）を実施いたしました。
各班は学校・学年が違う児童で構成されており、本日が初対面だったため、最初は緊張した様子でしたが、ゲームやスタンプラリーを通じてコミュニケーションを取ることで、打ち解けることができ、最後はとても楽しんでいる様子でした。
いろいろと準備をしていただいた淑徳大学の皆さん、ありがとうございました。

講義2日目は立教大学馬術部の皆さんによる「乗馬」の講義でした。
最初は馬術部の皆さんによる座学の講義でしたが、みんな真剣に聞いており、たくさん質問をしているのがとても印象的でした。
乗馬については、ほとんどの児童が初めての体験でしたが、みんな上手に乗っていました。
乗馬以外にも、馬房の清掃や蹄鉄磨き、ニンジンのエサやり等も行い、児童だけでなく保護者の方々も楽しそうに体験していました。

講義3日目はロンドンオリンピック金メダリストの小原日登美さんによる「レスリング」の講義でした。
基礎練習からスタートし、実際に技をかける際のコツなどもわかりやすく教えていただきました。
講義途中で行われた小原先生による技のデモンストレーションでは、あまりの迫力にみんな驚いていました。
講義の後半では試合も行われ、児童たちも真剣に取り組んでいました。

講義4日目はCOEDO KAWAGOE F．Cによる「サッカー・フットサル」の講義でした。
講師には現役サッカー選手の橋本選手、三島選手も来てくれたため、児童たちの目も輝いていました。
サッカーに慣れていない児童もいたため、ドリブル練習をはじめ、基礎からしっかりと教えていただきました。
後半に実施したチーム対抗試合では、橋本選手・三島選手も参加したため、とても盛り上がりました。

講義5日目は元日本記録保持者である徳田由美子さんによる「走り方教室」の講義でした。
前半に行った座学の講義では、「速く走るためのコツ」をメインに児童にもわかりやすい内容で教えていただきました。
最後に実施したチーム対抗リレーでは、チーム全員で協力して取り組むことができ、白熱した内容となりました。

講義6日目はバンクーバーパラリンピックのパラアイスホッケー銀メダリストの上原大祐さんによる「車いすハンドボール」の講義でした。
車いすを使用した競技は、普段なかなか体験することができないので、児童たちにとっても貴重な体験となりました。
車いすの乗り方をはじめ、ターンの方法など、児童それぞれのレベルに合った内容で教えていただきました。
最後に実施したチーム対抗試合では、ロングパスが綺麗に通るなど、メキメキと上達する姿を見ることができました。

講義7日目はK＆Mジュニアの皆さんによる「卓球」の講義と修了式でした。
初めての児童でもわかりやすいよう、ラケットとボールに慣れる練習から始まり、K＆Mジュニア所属の選手を相手に試合も行いました。
所定の時間をオーバーしてしまうくらい児童の皆さんは卓球に熱中していました。
講義終了後に実施した修了式には、学長である星野市長と副学長である山口教育長にも出席していただきました。
修了証書を手にした児童たちはとても嬉しそうでした。

3ヶ月にわたる子どもスポーツ大学☆ふじみに参加してくれた児童の皆さん、お疲れさまでした！
子どもスポーツ大学☆ふじみではさまざまなスポーツを体験していただきました。
この経験を活かして、これからもいろいろなことにチャレンジしていってください！