富士見市指定文化財「氷川前遺跡出土銅鋺」を展示します
最終更新日:2025年11月18日
県内初!平安時代の集落遺跡から形がわかる銅鋺を発見!
令和4年3月、富士見市大字水子の氷川前遺跡で、平安時代の竪穴住居跡から、ほぼ完全な形の銅鋺が発見されました。
平安時代の集落遺跡から、銅鋺が出土するのは極めて珍しく、ほぼ完全な形での出土は県内初となります。
富士見市の歴史を紐解くうえで欠かせない資料であることから、令和6年2月、富士見市指定文化財に指定されました。
今回、劣化を防ぐ保存処理、材料の産地を調べる化学分析、専用ケースの作成を終えた銅鋺を展示します。

銅鋺(保存処理後)

銅鋺(出土時)
富士見市指定文化財「氷川前遺跡出土銅鋺」を展示します。
タイトル:「氷川前遺跡出土の銅鋺展示~古代のムラから姿をあらわした祈りの器~」
会期:令和7年11月23日(日曜)~令和7年12月5日(金曜)
休館日:11月25日(火曜)・12月1日(月曜)
時間:午前9時~午後7時(最終日は午後3時まで)
会場:富士見市立中央図書館1階展示ホール
チラシ(PDF:3,464KB)
お問い合わせ
生涯学習課 文化財グループ
〒354-0021 埼玉県富士見市大字鶴馬1873番地1(中央図書館2階)
電話番号:049-251-2711(内線637)
FAX:049-255-9635
