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たばこの健康への影響について

最終更新日:2022年12月9日

たばこの害について

 たばこには、ニコチン、タール、一酸化炭素など多くの有害物質が含まれています。
たばこを吸うと、ニコチンが脳に働きかけて快感をもたらし、「吸わずにはいられない」状態をつくりだします。
たばこには依存性があり、喫煙により満足感やリラックス効果を得ることから、習慣化します。
特に若年でたばこを吸い始めると、より高度なニコチン依存性に陥りやすいことが明らかになっています。
 たばこは、肺がんをはじめ、多くのがんや、心筋梗塞、脳梗塞などの循環器疾患、慢性気管支炎、肺気腫など、数多くの疾患に深く関係しています。
また、妊婦の喫煙は、流産、早産、死産、低体重児、先天異常、新生児死亡のリスクが高まります。
 喫煙により引き起こされるさまざまな健康障害により、喫煙者は、非喫煙者と比較すると、概ね10歳程度、余命が短くなることが明らかになっています。

受動喫煙について

 たばこの煙は、喫煙者の口を通して吸い込まれるものを主流煙、先端部の点火部の煙を副流煙と呼びます。
主流煙だけでなく副流煙にも、有害物質が含まれています。
 本人は喫煙していなくてもたばこの煙を吸ってしまうことを受動喫煙と言い、これにより、大人はもとより妊婦では低体重児や早産のリスクが高くなり、子どもでは乳幼児突然死症候群、呼吸器疾患など、さまざまな体への影響が報告されています。
 たばこを吸うときは、指定された場所で吸う等マナーを守り、妊婦、子ども、病気のかたがいる周囲での喫煙は特に控えるようにしましょう。

受動喫煙防止対策

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健康増進センター 健康づくり支援係

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