「給湯器の点検」をかたる悪質商法にご注意ください!
最終更新日:2025年6月11日
70歳以上の高齢者を中心にトラブル急増
国民生活センターによると、給湯器の点検商法に関する相談が全国の消費生活センター等に相次いで寄せられております。2023年4月~12月までの全国の相談件数は1,099件で、2022年度同期(346件)の約3倍となっており、市内においても、同様の事例が発生しております。
中には、電話口で「市役所から委託を受けた」「契約中のガス会社から依頼された」などと身分を偽るケースもみられます。
給湯器の点検を契約した人の7割以上が70歳以上であり、特に高齢者に注意してほしい消費者トラブルです。
トラブルの未然・拡大防止のため、相談事例とアドバイスをご紹介します。
相談事例
- ガス会社だと思い点検を依頼し給湯器交換の契約をしたが、高額だった。
- 自治体から委託されたという業者の点検後に温水器の交換が必要と言われた。
- 今なら割引できると言われ契約したが、不審に思ったので解約したい。
- 無料点検と言われ依頼したが、新しい給湯器への交換を勧められて契約したので解約したい。
よくある手口
- 電話や訪問で、無料などと謳い、給湯器の点検を持ち掛ける。
- 点検後に「このままでは壊れる」などと不安にさせる。
- 「今契約すれば割り引きする」などと、契約を急がせる。
トラブルに巻き込まれないために
- 電話や訪問で点検を持ち掛ける業者には安易に点検させないようにしましょう。
- 点検を断る連絡ができず訪問された場合にはインターホン越しに点検を断りましょう。
- その場では契約せず、十分に比較・検討しましょう。
- クーリング・オフなどができる場合もあります。
少しでも不安を感じたら、すぐに家族や知人、富士見市消費生活センターへご相談ください。
こちらもご参照ください
お問い合わせ
協働推進課 自治・防犯グループ
〒354-8511 埼玉県富士見市大字鶴馬1800番地の1 市庁舎2階
電話番号:049-252-7121
FAX:049-254-2000