NPO法人　女子硬式野球サムライが「SAMURAI BASEBALL FESTA 2018」を開催しました！

　平成30年12月17日、NPO法人　女子硬式野球サムライが運営する野球チーム「侍」が、昨年に引き続き「SAMURAI BASEBALL FESTA 2018（以下「サムフェス」）」を県立富士見高校のグラウンドで開催しました。
　サムフェスは野球が大好きな女の子による、野球が大好きな女の子のための野球教室です。
　今年のサムフェスは第6回目となり、参加者は約30名でした。雨が降ったりと寒い中でしたが、参加者のみなさんは、「侍」の選手と触れ合いながら、楽しく野球を行っていました。

　守備をしないので、初めて野球を体験する方も楽しんでいただけました。チーム対抗での試合なので、「侍」の選手からの応援があちこちから聞こえ、ホームランやヒットがでると大歓声が湧き上がりました！参加者の皆さんも楽しんでいました。

参加者の皆さんがグループに分かれて練習。いろいろな道具を使いながら、さまざま練習を行っておりました。参加者の皆さんも初めて行う練習方法に、楽しみながら一生懸命行っていました！「侍」の選手たちも、丁寧に指導していました。

　侍チャレンジでは、参加者が「侍」の選手を指名して対戦！「侍」の選手を相手に、素晴らしいピッチングやバッティングでした。「侍」の選手たちからは、「ぜひ、侍へ～！」との声が上がっていました。

リアル野球盤式交流試合の結果発表を行い、参加者の皆さんは、賞品をもらっていました！六角選手から参加者の皆さんに向けてのメッセージをいただき、閉会式は終了しました。閉会後も、参加者の皆さんは、お目当ての選手のサインをもらったり、写真撮影をしたり、交流を楽しんでいました。

お昼休憩中に、「侍」の選手に、お話を伺いました。

菊池碧依選手
今年のキャプテン務める菊池選手
今年のサムフェスも「侍」の選手たちで内容を企画しました。先日も女子のリトルリーグの子どもたちを対象に野球教室を開催しましたが、今後も女子野球が広まるよう、活動していきたいです。

兼子沙希選手
今回は、初心者から経験者まで様々な子がきてくれてうれしかったです。これを機に、野球の楽しさも知ってもらいたいです。女子野球は硬式、軟式ともに発展途上であるため、今後日本代表やプロを目指す方が増えるよう、貢献していきたいです。

お二人とも、快くインタビューを受けてくださいました。菊池選手は、男子野球部の中で野球を継続したり、兼子選手はバスケ部に所属しつつ、野球はクラブチームで続けるなど、様々な環境下で野球を続けてきました。女子野球をやっている人たちは、ぜひ、続けてほしいとおっしゃっていました。