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例言

最終更新日:2019年1月25日

富士見市内に残された、近世を中心とする石造文化財を紹介します
以下の資料は「富士見市石造文化財目録」に掲載したデータをHTML化しました

庚申塔 例言

  1. 本書(富士見市石造文化財目録1「富士見市の庚申塔」)は、富士見市内に所在する石造文化財のうち庚申塔について、その保存と活用に資するため所在地・銘文等の基本的事項を掲載した目録である。
  2. 資料の掲載については、次のとおりとした。
    1. 写真は最新のものの掲載に努めた。
    2. 番号は、庚申塔が主に建立された近世期の村域を単位とし、概ね市域の北から南の順に付した。
    3. 造立年は、和暦で表記し、カッコで西暦を記した。
    4. 形状により板碑型・駒型・舟形光背型・唐破風付型・山状角柱型・角丸箱型・丸彫型・板状型に分け、主尊の別により青面金剛塔・文字塔に分類した。
    5. 法量は、台石を除いた本体の高さと幅を示した。
    6. 所在地は、住居表示または地番及び寺社名等を示した。
    7. 銘文・像容の配置は、庚申塔に向かって正面は〔正〕、右側面は〔右〕、左側面は〔左〕、裏面は〔裏〕、台石は〔台〕と表示した。
    8. 銘文の表記は原則として常用漢字を使用した。判読不能な文字は□または[ ]で示し、推定できるものは( )で傍注を付した。梵字はカタカナで記した。
    9. 像容及び持物は( )でその名称を表記し、邪鬼及び三猿については向きを矢印で示した。
    10. 備考欄には旧所在地、言い伝えなどを記した。
  3. 本書の作成にあたっては、伊藤正和氏(富士見市文化財審議会委員)の調査資料及びその他の資料を参考とし、現地調査で確認のうえ社会教育課文化財保護係がまとめた。調査に当たり、資料提供者はじめ庚申塔所有者・管理者の方々のご協力をいただいた。記して感謝申し上げる次第である。

地蔵菩薩 例言

  1. 本書(富士見市石造文化財目録2「富士見市の地蔵菩薩」)は、富士見市内に所在する石造文化財のうち地蔵菩薩について、所在地・銘文等の基本的事項を掲載した目録である。
  2. 資料の掲載については、次のとおりとした。
    1. 原則として個人的な墓塔はのぞいた。
    2. 掲載は造立年順とし紀年銘のないもの及び不明のものは末尾にまとめた。
    3. 形状により舟形光背型・丸彫型・角柱型等に分け、それぞれを立像・坐像に分類した。
    4. 法量は、台石を除いた本体の高さと幅を記した。
    5. 所在地は、住居表示または地番及び寺社名等を記した。
    6. 銘文の配置は向かって正面にあるものは〔正〕、同右面は〔右〕、同左面は〔左〕、裏面は〔裏〕と冒頭に示した。同様に台石は〔台〕、蓮坐は〔蓮〕と表示した。
    7. 銘文の表記は原則として常用漢字を使用した。判読不能文字は□または[ ]で示した。梵字はカタカナで記した。
    8. 備考欄には旧所在地、言い伝えなどを記した。
  3. 本書の作成にあたっては、伊藤正和氏(富士見市文化財審議会委員)の調査資料、加藤和徳『入間東部の石造文化財』、富士見市考古館友の会拓本部会の調査成果を基に、富士見市教育委員会社会教育課文化財保護係が編集した。調査に当たり、資料提供者はじめ所有者・管理者の皆様のご協力をいただいた。記して感謝申し上げる次第である。

馬頭観音 例言

  1. 本書(富士見市石造文化財目録3「富士見市の馬頭観世音」)は、富士見市内に所在する石造文化財のうち馬頭観世音について所在地・銘文等の基本的事項をまとめたものであり、既刊の目録(一、庚申塔 二、地蔵菩薩)に続くものである。
  2. 資料の掲載については、次のとおりとした。
    1. 所在が確認できたものについて造立年順に掲載し、紀年銘のないもの及び判読不明のものは末尾にまとめた。
    2. 形状により舟形光背型・駒型・角柱型等に分類し、さらに像塔と文字塔に分け、像塔は立像・坐像に分類した。
    3. 法量は、台石を除いた本体の高さ・幅・厚さの最大値を示した。
    4. 銘文の表示は、石塔に向かって正面にあるものは〔正〕、同右面は〔右〕、同左面は〔左〕、裏面は〔裏〕と冒頭に示した。また台石にある銘文は〔台〕、蓮坐は〔蓮〕とし、同様に表示した。銘文の配置はできるだけ現物に合わせた。
    5. 銘文の表記は原則として常用漢字を使用した。判読不能文字は□または[ ]で示した。梵字はカタカナで記した。
    6. 備考欄には元の所在地、言い伝えなどを記した。
  3. 本書の作成にあたっては、伊藤正和氏(富士見市文化財審議会委員)の調査資料、加藤和徳『入間東部の石造文化財』、富士見市考古館友の会拓本部会『富士見の馬頭観音』を基に富士見市教育委員会社会教育課文化財保護係が再調査した。調査にあたり、所有者の皆様をはじめ資料提供者、考古館友の会拓本部会会員にご協力をいただいた。記して感謝申し上げる次第である。

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生涯学習課 文化財グループ

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