「平成26年度NPO法人との意見交換会」を開催しました!
最終更新日:2023年1月13日
現在、富士見市内には26のNPO法人が設立されており、地域貢献活動を行っています。
昨年度に引き続き、数々の分野で地域の担い手となっているNPO法人と市においてのネットワークを構築し、主体的なまちづくり活動の促進及び支援を図ることを目的とし、「NPO法人との意見交換会」を開催しました。
日時:平成27年1月29日(木曜日)午前10時~午後12時
会場:富士見市立中央図書館 2階 視聴覚ホール
団体自己紹介
今回は、8法人が参加しての意見交換会です。
グループみずほ
訪問介護や居宅介護支援等を行っています。今年度から介護者を支援するためのカフェを開催しています。
左:小山理事
右:白石理事長
サポートハウスみんなのて
障がい児・者の支援を行うとともに、「あいサポート運動」の普及を行っています。
写真:高橋理事長
NPOゆめつるせ
新河岸川、富士見江川、びん沼川の環境保全や、小学生を対象にサクランボ狩り、農業体験等を行っています。
左:小杉代表理事
右:斉藤マネージャー
あおい糸
障がい者や高齢者の地域の中での生活を第一に、在宅支援等を行っています。
写真:関理事
OASIS FUJIMI
女性の自立支援や講演会等を行っています。
左:岩本代表理事
中:森田理事
右:吉原氏
市民のアトリエ
絵画教室を行っています。
写真:峠理事
富士見市民大学
生涯学習関連講座の開催や、『郷土富士見検定』を行っています。
左:狐塚事務局長
右:小山理事長
ふじみっこ・夢みらい
児童館の管理・運営や、市内病院の産婦人科で乳幼児向けのイベント等を行っています。
写真:本橋代表理事
意見交換
法人を運営していく上での課題や、市との協働について意見交換をしました。
テーマ
1 有効な広報の手法について
2 地域との連携について
- 1 有効な広報の手法について
このテーマとしたのは、活動を広げるためには、法人がどのような活動をしているのかをより有効な方法で発信することが重要であると考えたためです。他の法人の広報の手法を情報共有して今後の取り組みを効果的に進めるとともに、この場で一同に会することで、NPO法人間のつながりを構築することを目的としました。
はじめに、各法人がどのような広報の手法をとっているかを発表し、「もっとこの方法について聞いてみたい」「こういう場合はどのように周知したらよいか」など、お互いに質問し合いながら各法人の持っている情報を交換しました。
【主な意見】
- 独自ホームページによるイベントの周知は有効な方法である。
- 事業開催時にアンケートを取ったところ、10パーセントの人がホームページ、15パーセントの人が広報ふじみを見て
参加していた。公共施設にチラシを置いてもらったことも効果があったので、置くところを増やしていきたい。 - ホームページをあまり見ない高齢者への周知方法を知りたい。
- ホームページはあるが維持管理できる人がいない。事業所として求人情報誌に求人を載せているが、費用が高い。
そのような募集情報が載せられるところはあるか。 - 活動場所が広くないことから、受入れできる人数に限りがあり、広報活動を積極的に行っていない。講演会を依頼
されたときは、その中で法人の活動を伝えるようにしている。 - 機関紙を公民館や近くの住民に渡している。今年は独自ホームページ作成を目指している。
【市からの情報提供】
- 県市民活動サポートセンター発行「ボランティアけいじばん」の設置場所及び情報掲載方法
- 県NPO情報ステーション「コバトンびん」への情報掲載方法
- 市ホームページにおける法人基本情報を記載している表に「法人からのアピール」欄を作成
- 2 地域との連携について
市の新たな取り組みである「地域まちづくり協議会」について、市協働推進課職員から説明を行いました。
「地域まちづくり協議会」とは、概ね小学校区を単位として、町会や市民団体など市民が協力して助け合いながら、地域をよりよくしていくため、地域の実情に沿った課題を解決していく組織です。
現在、各地域で設立を進めており、NPO法人の専門的な知識を効果的に提供しながら地域との連携を図ることができる一つの形として紹介しました。
今後の意見交換会について
今後も年に1回は、意見交換会を開き、市内NPO法人との協働を推進していくことで決まりました。
引き続き、イベント情報やボランティア募集情報を掲載しております。気になったものについては、各NPO法人にお問合せください!
お問い合わせ
協働推進課 自治・防犯グループ
〒354-8511 埼玉県富士見市大字鶴馬1800番地の1 市庁舎2階
電話番号:049-252-7121
FAX:049-254-2000