富士見市フレイル予防プロジェクト2020キックオフイベントを開催しました
最終更新日:2020年11月19日
「虚弱」を意味し、要介護状態などへの入り口となる「フレイル」を予防するための長期的なプロジェクトのキックオフイベントをキラリ☆ふじみで開催しました。
フレイル研究の第一人者で、テレビなどのメディアにも多数出演している東京大学高齢社会総合研究機構の飯島勝矢教授をお招きし、新たな科学的知見に基づくフレイル概念とその予防について講演いただきました。
講演では、参加した皆さんとの掛け合いをしながらわかりやすくお話しいただき、皆さん楽しそうに聞かれていました。
飯島教授は「例えば”ウォーキングは体に良い”といった健康の知識はすでに多くの方が知っており、その言葉のまま伝えても人を動かすことはできません。問題は、いかに根拠を持って工夫して伝えることができるか。地域の特色を出しながら、熱のあるフレイル予防活動を行ってほしい」と話されていました。
また、事前に講習を受けた「フレイルサポーター」によるフレイルチェックの実技のほか、先行して取り組みを開始した東京都国立市のフレイルサポーターの皆さんによるビデオメッセージの放映なども行いました。
撮影/令和2年11月18日
東京大学高齢社会総合研究機構の飯島勝矢教授
フレイルサポーターとともに行われたフレイルチェック
東京都国立市のフレイルサポーターからのビデオメッセージ
お問い合わせ
秘書広報課 広報グループ
〒354-8511 埼玉県富士見市大字鶴馬1800番地の1 市庁舎2階
電話:049-256-9535
ファックス:049-251-6080