南畑ふれあい劇場『南畑お月見一座の新作公演』を開催しました
最終更新日:2022年6月17日
新作公演のようす
第24作『テケレッツのパ』 脚本・出演:南畑お月見一座
令和4年2月の公演を、6月11日(土曜日)に延期開催しました。感染防止対策として人数を制限し、午前・午後と2公演行いましたが、各回とも満員御礼となり、会場はあたたかい雰囲気に包まれました。
あらすじ
テケレッツのパ…それは運命を変える呪文。
洋服の仕立て屋が、店を構えようと大家さんの元へ行くと、難癖をつけられて断られてしまう。 困った仕立て屋が途方に暮れていると、死神が現れて、ある『職業』になれと言う。 そこで言われるがまま始めてみたところ、思いのほかその仕事が軌道に乗ってきた。
また、ある同窓会では、恩師から出されたオリンピックの問題に苦戦する旧友たち。後日、旧友たちがうわさ話で盛り上がっていると、通りがかった男が藁をもすがる思いで尋ねてきて…。
シリアスな内容…かと思いきや、そこは南畑お月見一座。観客のみなさまを、笑わさずにはいられません!
同窓会へ行く途中、恩師と遭遇。その後仕立て屋がある問題を出してきました。
仕立て屋はご隠居に店を貸してほしいと相談するが、ヘンな言いがかりをつけられて断られてしまいます。
仕立て屋が困っていると、死神が現れて『医者』になれと言い放ちました。
同窓会では東京2020オリパラの話で大盛り上がり。ボッチャ…ん?坊ちゃん?
新河岸川沿いに看板を立てて座っていると、旦那を助けてほしいと依頼が舞い込みます。
死神から教えてもらった呪文で、病人が治った!
調子に乗った仕立て屋が寝ていると、さらなる大金持ちからの依頼が。
「これでは呪文が効かないな…そうか!」ある秘策を思いつきます。
約束を破った仕立て屋は、死神からろうそくを渡され…。
座長からのごあいさつ
南畑ふれあい劇場とは…?
南畑(なんばた)ふれあい劇場は、地元劇団『南畑お月見一座』の新作劇初公演の場として毎年2月に開催しています。公民館で演劇を見る楽しさを味わい、あわせて劇を通して地域の課題や現状などをみんなで考えようという趣旨で始めた創作劇の公演です。
何と言っても素人による手作りの演劇が魅力で、失敗もありますが真面目さと滑稽さが会場に伝わって、今では地域の楽しみの一つとして定着しています。
身近な題材を取り上げたユーモアあふれる劇は、毎回緊張感と笑いが絶えません。
ほんわかバラエティー劇団「南畑お月見一座」が奇想天外・抱腹絶倒の物語を用意して、みなさま方をまごころ込めて笑わせます。
南畑お月見一座の紹介
一座の紹介とこれまでの作品は、下の画像をクリックしてご覧ください。