『子ども未来応援基金』へのご協力をお願いします
最終更新日:2022年6月7日
厚生労働省が実施している「国民生活基礎調査」によると、日本の子どもの貧困率が13.9%になり、先進国の中でも最悪のレベルにあることが分かっています。
この13.9%という数字は、子どもの7人に1人ということになり、小中学校でいえばクラスの中に4~5人の子どもが貧困の状態にあることを示しています。
市では、平成25年度に制定された「子どもの貧困対策の推進に関する法律」に基づき、県内の自治体では初めて『子どもの貧困対策整備計画』を策定し、この問題に取り組んでいます。
国の動向
国では、平成24年度に実施した「国民生活基礎調査」の結果を踏まえ、法律を整備し、法に基づく大綱を閣議決定しました。更に、民間企業や各種団体に呼び掛けを行い、内閣総理大臣をはじめ発起人組織を結成して国民運動を展開しています。
- 平成25年度「子どもの貧困対策の推進に関する法律」公布・施行
- 平成26年度「子どもの貧困対策に関する大綱」閣議決定
- 平成27年度
「子どもの未来応援国民運動始動」(外部サイト)
富士見市の対策
富士見市では、すべての子どもが夢に向かってチャレンジできる社会の実現を目指して以下の取り組みを進めてまいりました。
- 平成28年度「富士見市子どもの貧困対策整備計画」の策定
- 平成29年度「子ども未来応援センター」の設置
- 平成30年6月「子ども未来応援ネットワーク会議」の設立
- 平成30年10月「子どもの夢つなぐ市民運動☆ふじみ」始動フォーラム開催
- 平成30年10月
「子ども未来応援基金」(外部サイト)を社会福祉協議会に設置
子ども未来応援基金の創設
『子どもの夢つなぐ市民運動☆ふじみ』始動フォーラム
富士見市では、平成30年6月、子どもの貧困対策に正面から向き合おうとする民間企業、NPO、町会などの地域組織や団体、および行政が一体となって組織する『子ども未来応援ネットワーク会議』が立ち上げられました。
この子ども未来応援ネットワーク会議が中心となり、『子どもの夢つなぐ市民運動☆ふじみ』という市民運動を発起するとともに、事業の趣旨に賛同していただいた個人や企業等から寄付金を募り、それを原資として平成30年10月『子ども未来応援基金』が創設されました。
子ども未来応援基金の運用先
市内では、生活困難な家庭の子どもを対象とした居場所づくり(子ども食堂や学習支援など)を実施している民間団体やNPO法人があります。基金では、既に活動している皆さんや、これらの活動を新規に開設しようと考えている方々への支援・助成を行っていきます。
(注記)子どもの居場所づくり事業に関する各種相談・お問い合わせは、子ども未来応援センターにて承ります。
寄付金の受付
子ども未来応援基金は、富士見市社会福祉協議会に設置され運用を行っています。
事業の趣旨にご賛同いただき、寄付金をお寄せいただける場合は、富士見市社会福祉協議会にご持参いただくか、下記指定口座にお振込みをお願いいたします。詳しくは、社会福祉協議会のホームページをご覧ください。
埼玉りそな銀行
鶴瀬支店(普通口座)4488574
社会福祉法人 富士見市社会福祉協議会
会長 新井 幸雄
ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行もしくは郵便局で手続きする場合
ゆうちょ振替口座
記号番号 00240-6-105679
加入者名 社会福祉法人 富士見市社会福祉協議会
別の銀行等の金融機関から、ゆうちょ口座へ振込する場合
ゆうちょ銀行
支店名 〇二九店(ゼロニキユウ店)
口座種類 当座預金
口座番号 0105679
口座名義 シャカイフクシホウジンフジミシシャカイフクシキョウギカイ
税制上の優遇措置
この寄付金は、確定申告を行うことにより、所得控除など税制上の優遇措置を受けることができます。
(注記)ふるさと納税等の返礼品の対象とはなりませんのでご了承ください。
お問い合わせ
子ども未来応援センター 子ども未来応援(計画推進)グループ
〒354-0021 埼玉県富士見市大字鶴馬3351番地の2(健康増進センター内)
電話:049-252-3773
ファックス:049-252-3772