オミクロン株対応2価ワクチンの接種について
最終更新日:2022年12月28日
ファイザー社およびモデルナ社が製造する、従来株とオミクロン株の両方に対応した2価ワクチンが新たに薬事承認されました。富士見市でも国の方針に従い、これらのワクチンを用いた接種を実施します。
対象者
初回接種(1・2回目)が完了した12歳以上の方
接種費用
無料(全額公費)
接種回数
これまでに接種したワクチンの種類にかかわらず、オミクロン株対応2価ワクチンは1回のみ接種可能
使用するワクチン
オミクロンと従来株に対応した2価ワクチン
ワクチンの種類 | 対象年齢 | 前回接種からの間隔 |
---|---|---|
ファイザー社製2価ワクチン | 12歳以上 | 3か月以上が経過 |
モデルナ社製2価ワクチン | 12歳以上 | 3か月以上が経過 |
(注記)令和4年10月21日以降、接種間隔が「5か月以上」から「3か月以上」に短縮されました。
(注記)令和4年12月14日以降、モデルナ社製2価ワクチンの対象年齢が「18歳以上」から「12歳以上」に引き下げられました。
それぞれのワクチンの有効性や安全性等の詳細については、厚生労働省ホームページでご確認ください。
- 厚生労働省ホームページ「
ファイザー社のオミクロン株対応2価ワクチンについて(外部サイト)」
- 厚生労働省ホームページ「
モデルナ社のオミクロン株対応2価ワクチンについて(外部サイト)」
実施時期
令和4年10月10日(月曜日・祝日)より開始
- 10月10日以降、3回目以降の接種に使用するワクチンは、原則オミクロン株対応ワクチン(BA.1型)に切り替わりました。また、ファイザー社製ワクチンは11月7日以降、モデルナ社製ワクチンは12月19日以降の予約分について、使用するワクチンはすべてBA.4-5型に切り替わります。
- ただし、1・2回目の接種にオミクロン株対応ワクチンは使用できないため、従来株のワクチンを用いた1・2回目の接種も、引き続き一部の医療機関で実施します。
予約・接種方法
接種対象者 | 接種券 | 予約可能時期 | |
---|---|---|---|
(1) | 4回目の接種券が届いている60歳以上の方で、4回目を未接種の方 | 発送済み |
お手元の接種券で予約・接種が可能 |
(2) | 医療従事者や基礎疾患等の自己申告により、4回目の接種券が届いている18歳以上59歳以下の方で、4回目を未接種の方 | 発送済み | お手元の接種券で予約・接種が可能 |
(3) | 上記(2)以外で、3回目接種から3か月以上が経過している12歳以上59歳以下の方 | 10月7日から順次発送中 |
4回目接種券が届き次第、予約・接種が可能 |
(4) | 3回目の接種券が届いている12歳以上の方で、3回目を未接種の方 | 発送済み | お手元の接種券で予約・接種が可能 |
(5) | 従来株ワクチンによる4回目接種を完了している12歳以上の方 | 11月4日から順次発送予定 |
5回目接種券が届き次第、予約・接種が可能 |
オミクロン株対応2価ワクチンの予約方法
- Web予約(24時間対応):
富士見市新型コロナワクチン接種予約サイト(外部サイト)
- 富士見市ワクチン接種コールセンターへの電話予約
電話番号:049-252-0777または049-252-0888
電話番号のおかけ間違いが多発しておりますのでご注意ください。
受付時間:午前8時30分から午後5時まで(月曜日から日曜日まで、祝日も受け付けます。)
接種会場
市内医療機関による個別接種のみで、市による集団接種の予定はありません。
接種可能な医療機関についてはこちら
オミクロン株対応ワクチンとは、どのようなワクチンですか
オミクロン株対応ワクチンは、メッセンジャーRNAワクチンの一つで、従来株(新型コロナウイルス感染症発生時の株のこと。オリジナル株、起源株ともいいます。)に由来する成分と、オミクロン株に由来する成分の両方を含む「2価ワクチン」です。従来のワクチンと比較して、オミクロン株に対する重症化・感染・発症予防効果がそれぞれ強いことが期待されています。
オミクロン株対応ワクチンの接種にはどのような効果がありますか
オミクロン株対応ワクチンの接種により、従来のワクチンの接種と比較して、中和抗体価と中和抗体応答率が同等以上であることが確認され、重症化・感染・発症を予防する効果が期待されています。
オミクロン株対応ワクチンにはどのような副反応がありますか
主な副反応として、注射した部分の痛み、頭痛、疲労、発熱等がありますが、現時点で重大な懸念は認められないとされています。
オミクロン株対応ワクチンは何回接種するのか
1回です。過去の接種歴の違いにより、オミクロン株対応ワクチンの接種が3回目・4回目・5回目になる場合がありますが、いずれの場合でも現時点ではオミクロン株対応ワクチンの接種は1回になります。
オミクロン株対応ワクチンを接種した後は、どのワクチンを接種するのか
現時点では、初回接種(1・2回目接種)完了者は、3回目接種以降はオミクロン株対応ワクチンを1回接種することとしています。その後のワクチン接種については、今後、科学的知見等の収集に努める中で検討することになります。
オミクロン株対応ワクチンは、インフルエンザなどほかのワクチンと同時に接種できるのですか
オミクロン株対応ワクチンは、インフルエンザワクチンとの同時接種が可能です。インフルエンザワクチン以外のワクチンは、オミクロン株対応ワクチンと同時に接種できず、2週間以上間隔をあけて接種することとなります。
初回接種(1・2回目接種)はいつまで実施するのか
新型コロナワクチンの特例臨時接種の実施期間中(~令和5年3月31日)は、初回接種を実施する予定ですが、オミクロン株対応ワクチンでの接種を希望される方は、年内を目途に従来ワクチンでの初回接種(1・2回目接種)を行うよう検討してください。
追加接種(3・4回目接種)で従来ワクチンを使用できるのか
現時点では、初回接種(1・2回目接種)完了者は、3回目接種以降はオミクロン株対応ワクチンを1回接種することとしています。ただし、接種機会が到来していても従来ワクチンしか入手できない場合などは、従来ワクチンによる追加接種の実施を検討します。
小児用ワクチンで初回接種(1・2回目接種)を終了した児童が、追加接種(3回目接種)を受ける時点で12歳に到達している場合、3回目接種は従来株とオミクロン株対応のどちらのワクチンを接種するのか
小児用ワクチンで初回接種を完了しているため、オミクロン株対応ワクチンを接種してください。
お問い合わせ
富士見市ワクチン接種コールセンター
電話番号:049-252-0777または049-252-0888
電話番号のおかけ間違いが多発しておりますのでご注意ください。
受付時間:午前8時30分から午後5時まで(月曜日から日曜日まで、祝日も受け付けます。)