「新型コロナウイルス感染症」高齢者として気をつけたいポイント
最終更新日:2020年4月7日
高齢者として気をつけたいポイント
新型コロナウイルス感染症予防のため、さまざまな活動やイベントが中止となっています。自宅内で過ごす時間が多くなると、閉じこもることによる運動不足や孤立からフレイル(虚弱な)状態となる可能性が懸念されます。今回、日本老年医学会より「「新型コロナウイルス感染症」高齢者として気をつけたいポイント」が発表されたので、お知らせいたします。
「新型コロナウイルス感染症」高齢者として気をつけたいポイント(PDF:1,320KB)
日々の健康を維持していくために
まずは手洗い・咳エチケット
ドアノブなどさまざまなものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。
正しい手洗いの方法(PDF:666KB)
運動のポイント
「動かない」(生活が不活発な)状態が続くことにより、心身の機能が低下して「動けなくなる」ことが懸念されます。また、転倒予防などを予防するためにも、日ごろからの運動が大切です。
- 人ごみを避けて、一人や限られた人数で散歩をする
- 家の中や庭などでできる運動(ラジオ体操、自治体のオリジナル体操、スクワット等)を行う
- 家事(庭いじりや片付けや調理など)や農作業などで身体を動かす
- 座っている時間を減らし、足踏みをするなど体を動かす
ふじみパワーアップ体操
富士見市では、ふじみパワーアップ体操に取り組んでいます。自宅で楽しくできるトレーニングの一つにもなりますので、自宅で体操やいきいきストレッチに取り組みましょう。
パワーアップ体操のCD・DVDの販売については、健康増進センターで購入ができます。
(詳細については健康増進センター問い合わせください。)
食生活・口腔ケアのポイント
低栄養を予防し、免疫力を低下させないためにしっかりと栄養をとることやお口の健康を保つことが大切です。
- 3食べる欠かさずバランス良く食べて、規則正しい生活を心がける
- 毎食後、寝る前に歯磨きをする
- しっかりと噛んで食べる、一人で歌の練習をする、早口言葉を言うなど、お口回りの筋肉を保つ
人との交流を
孤独を防ぎ、心身の健康を保つために人との交流や助け合いが大切です。
- 家族や友人と電話で話す
- 家族や友人と手紙やメール、SNSなどを活用し交流をする
- 買い物や移動など困ったときに助けを呼べる相手を考えておく
お問い合わせ
健康増進センター 介護予防係
〒354-0021 埼玉県富士見市大字鶴馬3351番地の2
電話番号:049-252-3771
FAX:049-255-3321