キラリンク☆カンパニーを決定しました!
2008年度からのキラリふじみ自主事業の柱のひとつとなるキラリンク☆カンパニーの3団体を次のように決定しました。原則として2008年度からの3年間、キラリ☆ふじみを拠点に活動していただきます。
☆東京デスロック
☆田上パル
☆モモンガ・コンプレックス
キラリ☆ふじみ芸術監督 生田 萬
選考について
●キラリンク☆カンパニーとは、キラリ☆ふじみを拠点とし、創造活動に取り組む演劇やダンスなどのカンパニーです。カンパニーに対しては、公演施設および稽古場を無料で提供、広報活動を通して地域への周知をはかるなど、活動を支援してゆきます。
●今回、第1期の募集を行ったところ、33もの団体から申し込みをいただきました。そのすべての団体に計画に参加してもらえたら、どんなにすばらしいか。しかし、施設や予算に限りがあるのが現実。募集枠はわずかに3団体です。
●そこで、選考の基準として、ただ単にキラリ☆ふじみを公演場所とするだけでなく、そうした創造活動を通して、地域や市民との関わりをもつことに積極的な提案をしてくれたカンパニーを優先することにしました。
●そうして選定した6団体について、個別に代表者と面接して互いの思いの丈をぶつけあった結果、上記のような3団体に参加していただくことにしました。残念ながら、今回は計画に参加していただけないカンパニーについても、また別の形、別の機会を設けられないかと考えています。みなさんからのさらなるご提案もお待ちしています。
●3団体には、カンパニーとしての独自の活動とともに、キラリ☆ふじみをあらゆる創造に関わる「人とモノと情報」が行き交うアート・センターとすべく、その核としての活動を期待しています。どうか今後ともみなさまのご支援をよろしくお願いいたします。
東京デスロック プロフィール
![]() 2001年12月、動物電気の俳優として活動していた多田淳之介を中心に、夏目慎也、石渕貴士(現在休団中)の3名で旗揚げ。2005年に佐山和泉がメンバー加入。現在までに15回公演を重ねる。 作・演出の多田は並行して2003年より青年団演出部に所属し、若手自主企画の作・演出、青年団リンク二騎の会の演出も手がけてきた。それに伴い2007年より東京デスロックは「青年団リンク東京デスロック」として、青年団内のユニットとしての活動を開始。青年団俳優によるキャストの充実、青年団のバックアップによる制作面での充実を得た1年を経て、2008年度、今公演より青年団リンクから独立。劇団としてのポテンシャルを着実に高めている。 劇団は本公演と並行して、劇場以外で上演するCARAVANシリーズ、役・物語・言語当の既成概念を検証する“演劇を見直す演劇”を展開。2007年より演劇の最大の魅力を「目の前に俳優がいること」と位置づけ演劇の可能性を追求するunlockシリーズをスタート。一貫して「演劇」の在り方、自明性を疑った地点から、アクチュアルな演劇を立ち上げる活動を行っている。 そして、2008年度は新たなシリーズ、「現前する身体による戯曲の現前化」という演劇の根本原理をもって演劇への再評価を目指す”REBIRTH”シリーズを開始。 劇場には何があるのか、演劇とは何か、演劇は本当に面白いのか、その答えになりうる作品を生み続けるべく活動する東京デスロックの新しい船出となる。 ●東京デスロック http://deathlock.specters.net/ |
田上パル プロフィール
![]() 2006年2月旗揚げ。 熊本県出身で主宰の、作・演出をつとめる田上豊(たのうえゆたか)が、桜美林大学在学中に全編熊本弁熱血劇『報われません、勝つまでは』を上演するために結成した劇団。「見たら元気の出る芝居」をモットーに、演劇創作を行う。熊本弁を多用し、現代人の苦手とするコミュニケーションを、爽快に表現し、多くの共感を得ている。 前回公演で、高校生シリーズ三部作が完結。作品の世界を広げるべく、次回公演では、社会に出た若者を描く。 田上パルの「パル」とは、英語で「仲間達・共犯者」の意味。 第2回公演にて、第14回北九州演劇祭コンペティション部門に選抜され、今後の活動が注目されている。最近の活動として、六本木ヒルズでのイベント蛍光東京SHOWへの出演などがある。 作・演出の田上は、相模原市にて高校生対象の演劇ワークショップ講師、神奈川総合産業高校演劇部嘱託顧問、神奈川県立鶴見総合高校非常勤講師を務めるなど、教育現場への積極的な参加を行っている。 ●田上パル http://tanouepal.com/home/ |
モモンガ・コンプレックス プロフィール
![]() 桜美林大学総合文化学科出身の白神ももこ(振付・出演)と高須賀千江子(企画・出演)によるダンス・パフォーマンス的グループとして2005年より活動開始。 2008年度より互いの表現活動のため、解散。以後、白神ももこ主宰によるカンパニーとなる。 2005年BankART NYK studio NYKホールにて旗揚げ公演『明日、シベリアへ行くかも。』を行う。同作品でTOYOTAコレグラフィーアワードSHOWINGに参加。ゆるいフレームの「あれ」としかいえないような作風で、国内外の評論家より好評を得る。 2006年3月Bank ART café series vol.10「ダンス界隈#3」にてモンペダンサーとフリーターを約30名集め年金やお金のなさについて馬車道商店街で踊る『フリーター・コンプレックス。』にて参加。街中がダンスで溢れるという企画に一番はまっていた、サイトスペシフィックな作品として注目を受け、「地域創造レター」に大きく取り上げられた。 その他、『他力ジェンヌ。』、『どこまでいってもあなたのせい。』など、「無意味・無気力・無責任」とあと『なんとなく。』を合言葉に、ちょっとおかしな人たちが、ゆるーく微妙に笑える空間を作り出したりしている。 ●モモンガ・コンプレックス http://d.hatena.ne.jp/momonga_complex/
●神里雄大(岡崎藝術座)×白神ももこ(モモンガ・コンプレックス)企画 |
2008年度 キラリンク☆カンパニー 富士見高校演劇ワークショップ「夢十一夜」 活動報告
キラリンク☆カンパニーが高校生と出会った・・・。29日から本格的なワークショップが始まる。報告を兼ねてこれからをお届け
します。
カンパニーは高校生たちと出会い、自分たちの表現スタイルをどう伝えていくのか。創造のプロ集団に出会い、高校生たちはどのような変化を遂げるのか。
『夢十夜』に新たな『一夜』が生まれる瞬間をどうぞお見逃しなく!!






| 日時 | @10月8日(水) 午後2時30分〜午後3時20分(ワークショップ) A10月29日(水) 午後12時55分〜午後2時40分(ワークショップ) B11月8日(土) 午前8時55分〜午前11時45分(生徒向け発表会) |
| 会場 | 埼玉県立富士見高等学校 |
| 関連HP |
★企画趣旨
@キラリンク☆カンパニーとは
キラリ☆ふじみには、恒常的に劇場で創作活動を行うレジデンスカンパニー「キラリンク☆カンパニー」がいます。演劇の「東京デスロック」、「田上パル」、コンテンポラリーダンスの「モモンガ・ コンプレックス」の3団体です。いずれも若手カンパニーであり、彼らへ創造環境を整備し、公演機会を創り出すことで若手芸術家の育成を図っています。
A地域とリンク
「キラリンク☆カンパニー」は創作活動だけを行う団体ではありません。地域の人たちが劇場へ来るのをただ待っているのではなく、地域の人たちの所へ出向き、市民との出会いを積極的に創っていきます。「劇場」と「地域」を「芸術」でつなぐ存在として、まだ芸術と出会っていない地域の人たちや芸術により親しみたいと思っている地域の人たちと出会うための活動を行っていきます。地域と劇場と芸術がリンクして、地域と共にある「キラリンク☆カンパニー」にどうぞ注目して下さい。
B高校生とリンク
今回の企画では富士見市内の高校である富士見高校へ、キラリンク☆カンパニーが出かけていき、表現ワークショップを行います。国語の授業の枠組みの中で、演劇とダンスという表現活動を通し、子どもたちの発想力や行動力を育みます。題材は夏目漱石の「夢十夜」。高校生とともに、3団体がグループに分かれて、創作活動を行います。どんな作品になるのか。どんな変化が高校生に、そしてアーティストに起こるのか・・・。リンクすることで産まれる新たな創造の形をご期待下さい。



