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★新芸術監督
(平成22年度〜)に多田淳之介氏(劇団主宰・演出家)が選出されました
富士見市民文化会館キラリ☆ふじみでは、芸術監督として当館の運営や自主企画事業にご尽力いただいた生田萬氏が今年度末で勇退されることに伴い、芸術監督の公募を行いました。今回の応募には、関西地方から
も含め全国各地から26人の応募がありました。このほど、当館マネージャー、住民・利用者の代表、行政関係者、キラリ☆ふじみ関係者による厳正な選考の結果、選考委員会満場一致で新芸術監督に劇団主宰・演出家で
ある多田淳之介氏が選出されました。多田氏は平成22年4月1日から就任いたします。
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多田 淳之介(ただ じゅんのすけ) 1976年、神奈川県川崎市生まれ、現在東京都板橋区在住。 2001年東京デスロック旗揚げ、主宰、作、演出を務める。2003年には青年団演出部に所属し、若手自主企画、青年団リンク二騎の会の演出等を務める。 こまばアゴラ劇場新ワークショップ研究会メンバー。自ら「演劇LOVE」を公言し、「演劇を幸せにする」という宿志のもと、地域、教育、国際を中心に捉え、芸術活動を幅広く展開している。 2008年3月 韓国アルコ芸術劇場で開かれたアジア演出家展に招聘され、現地オーディションに選出した韓国人俳優による「ロミオとジュリエット」を制作、上演し好評を博す。 2008年9月 こまばアゴラ劇場初の国際演劇祭において、フェスティバルディレクターを務め、ヨーロッパ各国から3団体を迎えた演劇祭を成功させる。 2008年度より主宰する東京デスロックが当館のレジデントカンパニー「キラリンク☆カンパニー」となり富士見市を拠点にした活動を開始。 2009年1月 韓国光州でのアジア公演芸術祭に東京デスロックが招聘され、劇団としても初の海外公演を成功させる。 2009年6月〜7月 「演劇LOVE〜愛のハネムーン〜」国内ツアー実施。(富士見、神奈川、青森、神戸)
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| 【新芸術監督 多田淳之介氏メッセージ】 この度は次期芸術監督に選んで頂き、感謝の念と期待で胸がいっぱいです。 実は、僕は数年前はキラリの舞台スタッフでした。市民の方々の笑顔が何よりのやりがいで、この劇場で幸せになっている人達がいる、それが誇りでした。その経験は、当時20代の若手演出家に「いつか芸術監督になってキラリ☆ふじみ を日本一の劇場にしたい」という夢を抱かせ、そしてこの数年間、キラリ☆ふじみで創る芝居、市民・子供達へのワークショップ、キラリンク☆カンパニーの活動等、正にキラリと共に歩んできました。そしてついに来年度から芸術監督に就 任します。しかしこれで夢が叶ったわけではありません。僕の夢はキラリを日本一に、日本一幸せな劇場にすることです。劇場にとっての幸せとは、利用する人が幸せになることです。 そもそも芸術は、誰にでも楽しむ権利があります。しかし舞台芸術は、音楽、美術等に比べて楽しみ方を知る機会が少ないものです。様々な芸術と、その楽しみ方と出会い幸せになる人を一人でも増やしたい。芸術でお腹は膨れません が、例えばいじめや自殺について考えたり、人同士が幸せに、どう生きていくか、そこに触れることができるのが芸術です。その為の場所が劇場です。 愛する人の幸せを願うように、キラリ☆ふじみを幸せにしたい。そんな富士見LOVEを抱いた日本一若い芸術監督です。どうぞ宜しくお願い致します。 |
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【現芸術監督 生田萬氏メッセージ】 全国のモデルとなる芸術監督像を! 私の芸術監督としての任期も、あとわずかになりました。実現できた夢、果たせなかった思い、いろいろありますが、そのすべてを託すのにもっともふさわしい人物が後任に決定しました。 多田淳之介さんは、現代日本演劇でもっとも意欲的実験的な演劇づくりをつづける演出家のひとりとして注目されています。それだけではありません。彼には、キラリ☆ふじみのスタッフを務めた経験があり、さらにキラリンク☆カンパニー のひとつを率いるリーダーでもあります。つまり、日本の演劇人のなかでもっともよくキラリ☆ふじみの実情を知るのが、多田さんなのです。 いま演劇界では、すべての公共ホールに芸術監督を置くよう、法制化を求める動きがあります。言葉を換えると、地域に根ざした文化活動をリードする「日本型」の新しい芸術監督像が求められているのです。 予算規模の大きなホールにしか例のない芸術監督制を、小規模ホールでいちはやく導入したキラリ☆ふじみは、この分野でのパイオニアです。全国の公共ホールのモデルとなることで、市民の皆様に誇りをもっていただける。そんな活 動に、私も全力を傾けました。多田さんはさらにそれを押し広げてくれるものと確信しています。 |
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現芸術監督 生田萬 生田 萬(いくた よろず) 1949年生まれ、さいたま市在住 81年、女優で妻の銀粉蝶とともに「ブリキの自発団」を結成。80年代におけるいわゆる「小劇場ブーム」の中心劇団のひとつとして高い評価を獲得。代表作に『夜の子供』があり、銀粉蝶、片桐はいり、山下千景など俳優を輩出する。 下北沢スズナリ15周年記念公演『KAN−KAN』(96年)で読売演劇大賞の優秀演出家賞、優秀作品賞受賞、シアターコクーン『ボヤージュ』(98年)(松たか子主演・串田和美演出)の脚本を担当など活躍は目覚ましい。 現在、TBS『世界遺産』の構成作家を第1回から担当。 |