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協働事業提案制度採択事業「座敷ぼうき製作技能伝承者の育成事業」の実施状況について

最終更新日:平成30年8月24日
協働推進課 内線258

協働事業ふわっぴー

富士見市の伝統産業であった座敷ぼうきについて、製作技能保持者が指導可能なうちに、「難波田城いきものがかり」と、行政が協働して、製作技能の継承を図ることを目的として、イベント等を実施します。

イベント「ミニほうき作り」

ほうき作り開始

市民の皆さんへほうき作りに親しんでいただくため、平成30年8月19日(日曜日)に難波田城資料館の講座室で、ミニほうき作りのイベントを開催しました。座敷ぼうきの材料を使って、約20センチメートルのほうきを作りました。

たくさんの申込みがあり、参加者は定員いっぱいの15人。初めてほうき作りに挑戦するかたが集まりました。平成28年春に難波田城資料館で開催された企画展「ほうきと竹かご」を見て以来、ほうき作りに興味をもってくれたかたも来てくれて、うれしい限りです。

座敷ぼうきのお話

ミニほうき作りをする前に、富士見市が座敷ぼうきの産地であったことや、難波田城いきものがかりがほうき作り事業を始めるまでの話をしました。

ほうき見本

今回作るほうきの見本です。手の幅くらいの大きさのものを作ります。

材料は、難波田城いきものがかりで栽培したホウキモロコシを使いました。ほうき作りのために下準備をした、キビガラ(ホウキモロコシの穂の軸を切ったもの)やカワボ(ほうきの表面に使える良質な穂)、針金、糸を用意してあります。

キビガラとカワボ

「キビガラ」と「カワボ」

針金と糸

1人分の針金や糸

天日干し中のホウキモロコシ

ホウキモロコシは、収穫したあと1週間程度天日干しをして、材料となります。

ほうきの形にまとめて針金で縛る作業には、かなりの力が必要です。道具を使って、きつく締めます。難波田城いきものがかりが、参加者に教えながら作っていきます。

ほうき作り1

ほうき作り2

ほうき作り3

ほうき作り4

ほうき作り5

ほうき作り6

ほうきの形に綴じて、赤い糸で小編みをします。

小編み1

小編み2

完成したミニほうき

完成しました!!初めてでも、早いかたは1時間半で作ることができました。2時間くらいで全員ができあがりました。希望者にホウキモロコシの種をお分けすると、半数くらいのかたがお持ち帰りになりました。

完成1

完成2

完成3

ミニほうきで掃除

できあがったミニほうきを使って、さっそく周りのお掃除!家でも窓の掃除や、洋服のホコリ取りに使えそうと好評でした。

集合写真

参加された15人の市民のかたと、難波田城いきものがかりのスタッフ8人です。
次は、9月~11月に「ほうき作り技能伝承者育成講習会」を開催し、さらにほうき作りの伝承をする予定です。

「座敷ぼうき」アシスタント養成講座

平成30年4月25日(水曜日)難波田城資料館にて、座敷ぼうきのアシスタント養成講座を開講しました。9月以降の市民向け講習会でアシスタントを務める「難波田城いきものがかり」の皆さんが、実習しました。全4回の日程で受講します。

講師

今回講師をしてくださる、元ほうき職人の浦野幸吉さんです。初めて体験される人にも、わかりやすく説明してくださいます。

原材料

今回の講座で使用する原材料の「ホウキモロコシ」です。太さが異なる材料から同じ太さの束を作るためには、技術が必要になります。また栽培された土地により、色も違うそうです。

座敷ぼうき作り1

ホウキモロコシの束を麻ヒモでしめて、ビニール線でまとめます。強すぎても、ゆるすぎても出来栄えが大きく変わってしまう肝心な作業です。

座敷ぼうき作りも終盤。

座敷ぼうき作り2

元綴(もととじ)作業に突入。ここでほうきの形になります!

座敷ぼうき作り3

センスが光るデザイン作業。小編(こあみ)は、非常に細かい作業です。

完成品

皆さんのほうきが完成しました。同じほうきを作成しましたが、それぞれの味が出ています。回数を重ねるごとに、ほうきづくりの技術が身についていきます。

今回は、アシスタント養成の講座でしたが、9月以降に市民向けの講習会を開催します。参加者募集方法は、9月号広報でお知らせします。ほうき作りは、貴重な体験になると思いますので、ぜひ、ご参加していただければと思います。

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