子育て支援課 内線344
次世代を担う子どもたちが健やかに生まれ育つことができるように、子どもと子育て家庭を社会全体で支援していくため、平成17年3月に行動計画(前期計画)を策定し、事業を推進してきました。ここでは平成21年度の取り組み状況についてお知らせいたします。なお、この前期計画は平成18年度から平成21年度までの5年間を取り組み期間としていますので、この5年間の取り組みの達成状況についてもお知らせいたします。また、平成22年4月からは、すでに策定を終えた後期行動計画へと移行して各事業に引き続き取り組んでおります。
<表1>前期行動計画(平成17~21年度)における目標事業量の平成21年度進捗状況
| 事業名 | 前期計画の目標値
(平成21年度末目標値) |
平成21年度末進捗状況 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 通常保育事業 | 12箇所 1,172人 | 【進捗】20年度末1,150人/12箇所⇒21年度末1,130人/12箇所 【説明】定員の弾力化施策により、21年度は認可定員の103%定員を確保したが、入所申し込みの状況から前年度を下回ることとなった。 |
| 2 | 延長保育事業 | 12箇所 140人 | 【進捗】 20年度181人⇒21年度162名(月極)が利用 【説明】全保育所で延長保育を実施し、目標事業量を達成した。うち私立2園では、13時間(20時まで)の延長保育も実施している。 |
| 3 | 休日保育事業 | 1箇所 20人 | 【進捗】0箇所0人
【説明】現在はファミリーサポートセンター事業で休日保育の受入をしているが、利用者数(平成21年度利用件数;祝日利用が3件)も少なく、費用対効果を勘案し保育所での実施に至っていない。後期計画の市民ニーズ調査結果と併せて再検討していく。 |
| 4 | 一時保育事業 | 8箇所 77人 | 【進捗】20年度98定員⇒21年度72定員/8保育所で実施
【説明】公立保育所4箇所、私立保育園4箇所で受入を行ってきたが、法改正により一部民間保育園で事業の縮小を余儀なくされたため、21年度は目標事業量が達成されなかった。 |
| 5 | 乳幼児健康支援一時預かり事業 (病後児保育(施設型)事業) |
1箇所 10人 | 【進捗】0箇所0人
【説明】現在、ファミリーサポートセンター事業の中で受け入れを実施している。広域設置については、近隣市町および市内医療機関との協議を継続していく。 |
| 6 | ファミリーサポートセンター事業 | 1箇所 500人 | 【進捗】会員数;20年度末547人⇒21年度末637人
【説明】21年度活動件数2,391件であった。会員数では目標事業量を達成したが、依頼会員数に対し協力会員数が少なく、依頼に充分対応できていない。 |
| 7 | つどいの広場事業 | 1箇所 20人 | 【進捗】20年度20人/1箇所⇒21年度24人/1箇所(1回平均)
【説明】子育て支援センターのつどいの広場事業の定着が見られ、目標事業量を達成した。 |
| 8 | 子育て支援センター事業 | 1箇所 180人 | 【進捗】20年度550人⇒21年度523人/1箇所 【説明】鶴瀬西交流センター内に子育て支援センター拠点を移設して3年が経過し、事業の定着が図られ、目標事業量を達成した。 |
| 9 | 放課後児童健全育成事業 | 11箇所 688人 | 【進捗】20年度末705人⇒21年度末765人/11箇所
【説明】市内全ての小学校に放課後児童クラブを設置した。21年度は待機児童の解消を図るため、諏訪第2放課後児童クラブ、ふじみ野第2放課後児童クラブを整備し定員の拡充を図る一方で、地域により定員割れのクラブもあったが前年比+8.5%の人数となった。 |
〈表2〉重点施策の平成21年度進捗状況
| 施策名 | 成果または課題等 |
|---|---|
| 子どもの権利に関する条例の検討 子どもの視点に立ち、子どもの権利を広く市民に啓発ための条例制定を検討する。 【子育て支援課】 |
他自治体の状況について調査したが、県内では条例制定の自治体はなく、後期計画の中で、条例化の可否を含め検討していく。 |
| 子ども自身が相談できる体制の整備 相談員の活用を図り、子どもたち自身が、気兼ねなく自由に相談できる体制を充実させる。 【子育て支援課】 |
さわやか相談員とボランティア相談員を発展させた「ふれあい相談員」を、各中学校に2名ずつの合計12名配置し、子どもの悩みを受けとめるとともに、保護者からの相談に応じている。 また、定期的に小学校を訪問しての相談活動や保護者からの相談にも応じている。
教育相談研究室においては、専任の相談員2名が、常時子ども達や保護者からの電話相談、面接相談、訪問相談等に応じている。 |
| 虐待児支援システムの整備・推進 児童虐待通報に対応できるネットワークを充実し、関連機関との連携を図る。 【障害福祉課】 |
虐待防止ネットワーク(平成13年に設置)は、児童福祉法改正を受け、平成20年度に被虐待児を含む要保護児童、要支援児童を対象とした「要保護児童対策地域協議会」に移行し、関係機関の連携をすすめている。平成21年度においては、代表者会議1回、実務者会議5回、個別ケース検討会議45回、また新たに学習講演会1回を実施した。 |
| 子育て支援センター事業の整備・ネットワーク化の推進 子育て支援事業の拠点として子育て支援センターを整備し、子育て支援ネットワークによる子育て情報の一元化を図る。 【子育て支援センター】 |
子育て支援センターは、平成18年度に鶴瀬西交流センター内への移転以降、子育て支援拠点施設としての子育て支援事業の推進を図っている。 平成20年8月に子育て支援ネットワークが設置され、13の関連機関によるネットワーク会議を継続的に開催しネットワークを強化している。 |
| 子育て支援ルーム開設の検討 放課後児童クラブの居ない時間帯を利用し、つどいの場として「子育て支援ルーム」の利用を推進する。 【子育て支援課】 |
放課後児童5クラブ(関沢、勝瀬、みずほ台、ふじみ野、つるせ台)で一般開放を実施したが、申込があったのは1クラブ(ふじみ野)のみであった。
今後は、利用者のニーズ把握を実施するなど経過を見ながら検討を進めていく。 |
| 一人一人を大切にする教育の推進 一人ひとりの個性と人格を大切にする教育を推進する。また、人材バンクの制度を充実させ、開かれた学校づくりを推進していく。 【学校教育課】 |
各学校においては、国語、算数・数学、理科、英語、総合的な学習の時間等でティームティーチングや少人数指導を実施し、指導方法の工夫改善に努めている。また、小学校理科支援員の配置や全小学校への基礎学力定着支援員の配置、すこやか支援員の配置により、個に応じた一人ひとりを大切にする教育を推進している。 また、一人ひとりのよさや可能性を伸ばすため、総合的な学習の時間や各教科において、地域の方に指導援助を受けたり、各施設等への訪問など、地域の教育力を生かした体験活動を充実させている。 さらに、学校だより等の地域への配布、学校公開、学校行事への参加の呼びかけ等、開かれた学校づくりを推進している。 |
| 子どもの居場所づくりの推進 空教室などを利用し、小学生が安全・安心して活動できる拠点を設置し、地域住民との交流活動を推進する。 【生涯学習課】 |
学校の授業時間外の子どもの居場所づくりとして、平成17年度より各小学校区で「地域子ども教室」を開催、平成21年度末までに市内全11小学校区での開催に至った。今後は各教室の繋がりを強めながら、放課後児童クラブや学校応援団との連携を図り、更なる活動の充実を目指す。 |
| 地域子育て支援センター(各保育所(園))事業の推進 在宅での子育て支援として、各保育所(園)での地域子育て支援センター事業を推進する。 【子育て支援課】 |
市内の全12保育所(園)に設置され、電話や面接による育児相談事業が定着した。その他にも親子を対象とした遊びや講座等に延べ13,524名の利用があった。 |
| 一時保育の整備・推進 保育所(園)において、子育てリフレッシュ事業に対応した一時預かり事業を実施する。 【子育て支援課】 |
公立4箇所、私立4箇所の計8所で実施してきたが、法改正により一時預りと特定保育事業に分けられ、事業実施に際しての規制や届出の必要ができたため、民間保育所は事業縮小を余儀なくされたが、公立保育所では預かり保育時間の延長、および対象年齢の引き下げを図った。 |
| 放課後児童クラブの設置並びに整備・推進 保護者の就労等により、家庭に代わって子ども達が安心して過ごせる環境づくりを推進する。 【子育て支援課】 |
市内全11小学校に放課後児童クラブを整備。 平成21年度においては、既存クラブの敷地内に諏訪第2放課後児童クラブの増築、さらに校舎の増築に併せて、ふじみ野第2放課後児童クラブを整備するなど施設の整備・推進を図った。 |
| 保育所(園)入所児童の拡充 待機児解消を目標として、新設保育所の設置を含めた施設整備を推進し、入所児童の拡大を図る。 【子育て支援課】 |
定員の弾力化施策により、保育所別、年齢別に定員の拡大を実施したが、入所の希望のないところは正規の定員に戻す等で対応し、結果として入所数は減少したものの、認可定員の103%は確保した。 |
| 子育て情報の提供の整備・推進 保育所・幼稚園・子育てサークル等の子育て情報誌やホームページの開設を検討する。 【子育て支援課】 |
ホームページや広報、子育て支援情報コーナーを活用し、情報の提供を図った。『富士見市子育てガイドブック』と『子育てマップ』については、配布を終了したが、情報誌については、今後定期的な発行を目指す。 |
| 子育て仲間づくり事業の推進 子育て親子の交流や閉じこもり親子への情報提供に努め、仲間づくりを支援する。 【生涯学習課・ふじみ野交流センター・子育て支援課】 |
赤ちゃんサロンの定期開催(年41回、延べ参加者650組)をはじめ、支援センター、保育所、パレット等で親子交流の場を提供し、仲間づくりを支援できた。しかし、閉じこもり親子に対する情報提供については各担当課間で協議・調整ができず、充分な活動ができなかったため、後期行動計画へ向けた課題となる。 |
〈表3〉前期行動計画(平成17~21年度)における目標事業量の達成状況
| 事業名 | 前期計画の目標値 | 目標値達成状況 | |
|---|---|---|---|
| 前期計画の達成値 | |||
| 1 | 通常保育事業 | 12箇所 1,172人 | 【達成率】箇所:100% 定員数:96.4% 【説 明】定員の弾力化施策を実施し、施設別クラス別に認可定員を超えて児童を入所させることができた一方で、希望者がなく、定員割れをしている施設もある。全体としては認可定員以上に入所しているが、入所希望の偏りは顕著となっている傾向があり、さらに入所数が減る可能性がある。 |
| 12箇所 1,130人 | |||
| 2 | 延長保育事業 | 12箇所 140人 | 【達成率】箇所:100% 定員数:115.7% 【説 明】全保育所で延長保育を実施し、目標事業量を達成しているが、利用者数は減少の傾向がある。 |
| 12箇所 162人 | |||
| 3 | 休日保育事業 | 1箇所 20人 | 【達成率】箇所:0% 定員数:0% 【説 明】ファミリーサポート事業での休日保育の利用者数も少ないため、費用対効果を勘案し保育所での実施には至っていない。後期計画の市民ニーズ調査結果と併せて再検討していく。 |
| 0箇所 0人 | |||
| 4 | 一時保育事業 | 8箇所 77人 | 【達成率】箇所:100% 定員数:93.5% 【説 明】保育所の新設に伴い目標事業量を達成していたが、法改正により、一部私立保育園で事業の縮小を余儀なくされたため、目標事業量は達成されなかった。 |
| 8箇所 72人 | |||
| 5 | 乳幼児健康支援一時預かり事業 (病後児保育(施設型)事業) |
1箇所 10人 | 【達成率】箇所:0% 定員数:0% 【説 明】常勤の医師の配置や隔離できる部屋の設置等、国が定めた基準で運用するにはハードルが高く、医療機関の協力がなければ実施は困難である。 |
| 0箇所 0人 | |||
| 6 | ファミリーサポートセンター事業 | 1箇所 500人 | 【達成率】箇所:100% 定員数:127.4% 【説 明】目標事業量は達成できたが、依頼件数に対して協力会員数が少なく、依頼に充分対応できていないため、さらに協力会員の増員を目指す。 |
| 1箇所 637人 | |||
| 7 | つどいの広場事業 | 1箇所 20人 | 【達成率】箇所:100% 定員数:120% 【説 明】子育て支援センターのつどいの広場事業の定着が見られ、目標事業量を達成した。 |
| 1箇所 24人 | |||
| 8 | 子育て支援センター事業 | 1箇所 180人 | 【達成率】箇所:100% 定員数:290.6% 【説 明】平成18年度に鶴瀬西交流センター内に子育て支援センター拠点を移設し、より充実した事業を展開したため、利用者数も増加、目標事業量を達成した。 |
| 1箇所 523人 | |||
| 9 | 放課後児童健全育成事業 | 11箇所 688人 | 【達成率】箇所:100% 定員数:111.2% 【説 明】市内全ての小学校に放課後児童クラブを設置した。21年度は待機児童の解消を図るため、諏訪第2放課後児童クラブ、ふじみ野第2放課後児童クラブを整備し定員の拡充を図る一方で、地域により定員割れのクラブもあったが、目標事業量を達成できた。 |
| 11箇所 765人 |
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