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No,28・・・南畑・東大久保地区(2)

生涯学習課 電話049-256-7023

引き続き、南畑・東大久保地区に残る地名について紹介します。

内川袋(うちかわぶくろ)

難波田城を表した古絵図を見ると、城の西側を流れる川は「内川」と書かれています。現在の新河岸川にあたり、かつてはこの名で呼ばれていました。新河岸川はかつて「九十九曲り」と呼ばれるほど蛇行した河川でしたが、この屈曲して袋状になった地形からこの「内川袋」の名が付いたようです。旧地図と照らし合わせると、市役所から県道を南畑方面へ向かって進み南畑橋を渡った右手側の地域にあたります。

馬場

難波田城公園の北側を東西に走る県道を越えた地域にあたります。その名のとおり難波田城に関連した地名で、中世武士が乗馬訓練などを行った場所であったことが伺えます。

天神前・天神後

天満宮

難波田城公園の北東に天満宮(天神社)がまつられています。この天満宮の北側の地域を「天神後」、東側の地域を「天神前」と呼んでいました。この天満宮は古絵図『酒井家文庫 難波田城図』にも天神社をまつる天神曲輪として描かれています。このことからも天神社の所在から起こった地名であることが伺えます。

(写真は難波田城公園の北東にある天満宮)

欠間(かけま)

旧地図によると、船渡橋の南側、旧荒川堤防の一角にあたります。『南畑村之沿革史』には、「天明六(1786)年の洪水には東大久保二ケ所決潰し、其の間凡百間許り残した。依て欠間と称し小名となって…(省略)」とあり、堤防が2か所決壊して百間ほどの地域が残ったため、起こった地名ということになります。

南畑界

伊佐島橋を渡った上南畑と東大久保との境界周辺の地域にあたり、その名のとおり南畑と東大久保の境を意味する地名と思われます。慶安元年(1648)年の検地帳には「難畠境」の文字を認めることができ、古くから村の境を表していた地名であることが伺えます。

地図

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