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拓本(たくほん)体験教室を開きます

難波田城資料館 電話049-253-4664
最終更新日:平成29年9月9日

 拓本は、文字や模様を紙に写し取る伝統的な複写技法です。本教室では、はじめての方は基礎から、経験のある方はさらに詳しく学ぶことができます。

馬頭観音

石碑の…

馬頭観音の採拓風景

拓本をとると…

馬頭観音拓本

このような拓本ができます。

開催概要

とき
平成29年9月30日(土曜日)午前10時~午後3時
場所
難波田城資料館講座室
対象者
中学生~大人。8人(申込順)
参加費
500円(資料・材料代)
持ち物
昼食
指導
資料館友の会拓本部会
申し込み
受付中。電話で、または資料館窓口でお申し込みください。
拓本カレンダー

※なお、作品はカレンダーにして、持ち帰ることができます。

拓本とは

 読み取りたいものに紙をのせ、そこに、タンポ(ワタを布でくるんだもの)で墨をつけていきます。こうして写し取る技も、写し取られた作品も拓本と呼びます。石碑のほかにも、でこぼこがあるものは拓本にすることができます。

タンポと拓本用の墨

拓本用の墨とタンポ

採拓風景

拓本を採る様子

拓本でできること

拓本写真

板碑(写真)

板碑拓本

板碑(拓本)

板碑文字

板碑(銘文)

 石造物は時代を経る中で、摩耗したり、コケなどが付着したりします。その結果、目で見ただけでは、刻まれた文字や文様を読み取れないものが出てきます。これらは拓本を採ることで、文字が明瞭になり解読できるようになることがあります。
 これらの記録を整理し研究することで、昔の様々なことが明らかになります。富士見市でも様々なものの拓本が採られ、記録、整理、研究が行われ、その成果が市史などにまとめられています。

拓本の楽しみ方

拓本 キリーク

梵字(板碑より)

拓本 石臼

石臼

拓本 火鉢

火消しつぼのふた

拓本 マンホール

マンホール

拓本 ポスト

郵便ポスト(投函口)

木挽きのこ

木挽きのこぎり

トチの葉

トチの葉

木目

木目

 拓本は、でこぼこがあるものであれば、そのものを汚さずに写し取ることができます。その対象は、上にある通り、石造物のほかに、金属製のもの、植物など様々です。そのため、拓本ができるようになると、様々なものの文字・模様を写し取ることができるようになります。そして、それを記録としたり、作品としたりと、様々な楽しみ方がうまれます。
 一方、拓本に似たものとして、魚拓がありますが。魚拓は、魚そのもの(あるいは魚に貼り付けた紙そのもの)に墨をつけます。そのため対象物に墨がついてしまいます。
 拓本は、文化財を汚すことなく記録できる手段として用いられてきました。

拓本体験教室の流れ

拓本体験教室開講

(1)開講
  最初に拓本の基礎知識を学びます。当日配布される資料を使いながら進めていきます。
 指導してくださる資料館友の会拓本部会の皆さんは30年以上活動をなさっているベテランです。

拓本実演

(2)実演
 まず、拓本部会の方が実演をしてくださいます。この時点でも質疑応答を行い、次の実習に備えます。

(3)室内実習

木版

版木

石造物

石造物

屋内採拓風景

石造物(板碑)を拓本に採る様子

 ここから、参加者の方にも拓本を採ってもらいます。まずは、室内で拓本を採ります。ここでは次の二つを対象にして拓本を採ります。一つは、拓本部会の方が作成した練習用のもの。文字・模様を、木の板や石こう板に彫ったものです。もう一つは、市内の橋にかつて取り付けてあった橋名板(川の名前)や、中世に作られた板碑などの石造物です。
 板碑などの文化財を拓本に採る機会はは、なかなか得られるものではありません。

(4)屋外実習

野外採拓風景

屋外実習の様子。脚立を使うこともあります。

野外拓本完成

実習で採った拓本。「(右から)修堤紀功碑」と刻まれています。

 いよいよ、最後は屋外での実習。公園内の石造物の拓本を採ります。道端にある石造物の拓本をとるというのは、なかなか難しいことです。場合によっては、所有者の方や、管理している方に許可をもらう必要があります。体験教室では、公園内の石造物を対象にすることで、屋外での実習を可能にしています。歴史公園を併設している資料館ならではの体験です。

 その後、まとめの会をして散会。

 このような流れで教室が行われます。

ふわっぴー




皆さんのご参加をお待ちしています!

難波田城資料館

〒354-0004
埼玉県富士見市大字下南畑568-1
電話:049-253-4664
ファックス:049-253-4665

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