家庭学習

最終更新日 平成27年 4月13日

教育相談室 電話 049-253-5313


項目 対象
勉強嫌いな子への指導について 小1 男子
宿題程度の学習について 小3 男子
勉強時間について     小3 男子
辞書を引かない子 中2 男子
勉強嫌いな子    小2 女子
本好きで難しい本を読みたがる子  小4 女子
本気で勉強する気配がない子  中3 男子
集中力がなく勉強が続かない子 中1 男子

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勉強嫌いな子への指導について 小1 男子 

小1男子ですが、無気力で、休日など家ではなかなか勉強しません。成績もよくなく内気な息子にイライラします。うちのように勉強嫌いな子は、どんな指導をすればいいですか。
お子さんが無気力で休みの日など家ではなかなか勉強しないということですが、「無気力」イコール「勉強嫌い」ではありません。どちらもそれぞれ別の原因を持っている場合が多いのです。まず、お子さんにもう一度、目を向け直してみましょう。運動や動物の世話など、何かに夢中であれば無気力ではありません。生活全般に活力がなく、何となく一日が終わり、また次の日を迎えるという状態が続くなら、その原因を突き止める必要があります。健康状態や生活リズムをチェックしてみてください。それで気になることがあったら、また相談してください。
 勉強嫌いは、勉強が分からないために「嫌い」になっている場合がほとんどです。まず、何が分かっていないのかをいっしょに勉強して、見つけてあげてください。そうすることで手立ても具体的になるはずです。その際は、担任の先生にもぜひ相談してみてください。

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宿題程度の学習について 小3 男子 

小3男子の母ですが、家庭での学習は宿題程度にしていますが、最近は塾通いの家庭も多いと聞きます。うちは少しのんびりしすぎているかと心配です。
お子さんの家庭学習の様子について少し不安に感じていらっしゃるようですね。お子さんの学校での学習が成立していて、充実した学校生活を送っているのであれば心配されることはありません。まず、お子さんの今の状態はどうであるかを客観的に把握することが大切ではないでしょうか。
周囲の状況に合わせて、「それではうちも・・・・・。」と塾通いをさせている家庭が多いのは事実ですが、そこには「今のままでは足りない。もっと勉強させなくては遅れをとってしまう」という親の側のあせりが介在しているようです。お子さんを信頼しましょう。
本来、家庭学習の目的や内容、方法は、お子さんの力で決め、お子さんの力ですすめていくものです。お子さん自身が「○○ができるように、○○をやろう」というふうに、学習の目的を自覚して取り組まないと満足な効果は期待できません。その意味で塾も宿題も、与えられた学習です。少しずつ、予習・復習等の自主的な学習もできるように支援をしてあげてください。

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勉強時間について 小3 男子 

小3の男子ですが、最近は子供を塾に通わせたり、かなり勉強させている家庭が増え、心配です。これから、高学年なので、勉強時間を増やした方がよいのでしょうか。
お母さんのお話では、お子さんの場合、学校での学習がかなりの程度に成立しているように思われます。そして、お子さん自身がそれを自覚して、必要がある時に家庭での勉強を自主的にすすめているようです。
そこで、今後、より充実するために、家庭で配慮していただきたい点について述べたいと思います。
はじめに、学習は、何時間やれば足りるか足りないかという時間の問題ではなく、要は、内容とその取り組みの方法ということになります。
まず、学習の内容ですが、一人一人、それぞれ得手、不得手、理解や作業の早い、遅いといった個人的な条件を勘案し、予習・復習・宿題・自由勉強の割合を柔軟に考えていきましょう。
次に、学習に取り組む方法ですが、何をわかるために何をするのかという目的がはきりすれば、方法も具体的になってくるでしょう。
お子さんの力で、家庭学習の目的、内容、方法を決められるよう、お父さんやお母さんは気を配ってあげてください。

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辞書を引かない子 中2 男子 

中3男子ですが、辞書を引きません。英文を和文に、和文を英文になおす時には、使った方がよいのに使いません。辞書を引く習慣をつけさせる方法を教えて下さい。
お尋ねのお子さんがどうして辞書を引かないのか、その原因が、はっきりしませんが、辞書を引かないために、正しい英語の学習ができないのでご心配されているのだと思います。学校では、初めて英語を勉強するときに辞書の使い方の指導をていねいにします。そして学習が進むにつれ慣れてきて、自分の探した文字や、言葉が早く見つかったり思わぬ発見をしたりと経験を積むごとに辞書の良さがわかってきます。このように辞書を引き慣れるには数多く引くことがもっとも大切です。そのためには、“手の届く辞書を、手の届くところに!”ということが大切になります。お子さんが使いこなすことができる内容のものを身近に置いてすぐ引けることが重要です。また、ご両親をはじめ家族の人達が英語に限らず、辞書を生活の中に位置づけて活用していくことが、お子さんも辞書を引くことを当たり前のこととして抵抗なく受け止めていくように思われます。お子さんが辞書に慣れてきたら何種類かの辞書を備えてみてください。お子さんの新たな興味を引き起こすことになるでしょう。

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勉強嫌いな子 小2 女子 

小2女子ですが、無気力で休日など家ではなかなか勉強しません。成績が悪く内気な娘にイライラします。こんな勉強嫌いな子は、どのように指導したらよいのでしょう。
お子さんが無気力で休日などなかなか勉強しないということですが、「無気力」イコール「勉強ぎらい」とすぐに考えてはいけません。どちらもそれぞれ別の原因をもっている場合が多いのです。
お子さんがマンガ、ゲーム、動物の世話など、もし一つでも熱中するものがあり、それに没頭している時間があるとすれば無気力ではありません。興味が持てるように仕向ければ、学習にも意欲をもって取り組むようになるものです。最近は、小学生の低学年にも夜型のお子さんが増えています。これが慢性の睡眠不足となり、日常的な無気力状態をつくりだすことになります。学習を楽しくするには、勉強の幅を広く考え、読書、草花の世話も他に置き換えることのできない大切な勉強と考えていくことです。それをもとに、いろいろな方向に興味や関心を広げ、自分自身の学習を発展させていくことでしょう。お子さんが向かおうとするところに具体的な手だての相談にのり、楽しく学習に取り組めるように方向づけてあげること、そしてどんな小さな進歩にもそれを認め、ほめて下さい。

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本好きで難しい本を読みたがる子 小4 女子 

本好きな小4女子ですが、年相応の本は幼稚っぽいと読みたがらず、小6の姉の本や国語の教科書などを全部読んでしまいます。このままでよいのでしょうか。
テレビやゲーム、マンガなど、子供の生活が変化し、読書離れの嘆きの声が高まっている現在、お子さんの本好きは、誉めてあげたいものです。
読書量が多いことは、多くの知識や情報を得るということですから、常識や感性も豊かになっていきます。
毎日の生活の中で、読書の占める時間と運動や遊び、友だちや家族とのかかわりの時間の割合が著しくアンバランスでない限り、干渉は無用に思います。
難しい本を読むということは、読書意欲が強いことの表れです。
お子さんの読書傾向を知り、広がりを促すアドバイスは必要かと思います。そのためには、読後の感想を聞いてあげたり、図書館や書店などで一緒に本選びを楽しんだりして、多種の本との出会いの場作りをこころがけたいものです。
本が好きであるかぎり、友だちや担任、図書館司書の影響を受けて、読書内容が広がっていくでしょう。学年がすすんでも読書の楽しみが続くように見守っていきましょう。

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本気で勉強する気配がない子 中3 男子 

中3男子ですが、本気で勉強する気配がなく、高校進学できるか心配です。将来のために頑張ってほしいので、口やかましく注意するのですが、ききめがありません。
中学3年生、それは自分の責任で自分の進路を選択する人生最初の岐路です。親にとっては、子に対する期待と不安が交錯し気を病む時期です。
生徒は、自分なりに進路を考え、勉強を頑張らなければという思いと、心のどこかに絶えず重圧がのしかかっているような息苦しさを感じています。親としては、そんな子どもの気持ちを受け止める余裕が大切です。むやみに「勉強しなさい」では、子どもの気を削ぐだけです。子どもの考えをしっかりと聴く機会を作り、子どもの努力や過程を認めてあげること、一歩の前進を喜んであげること、タイミングの良い励ましの積み重ねこそが、子どもに意欲を持たせ、親の不安を打ち消す秘訣です。
進路にあたっては、3つ目が大切です。将来の生き方を見据える「展望の目」。子どもの願いや気持ち、持っている力を等身大にありのままに見る「人間の目」。最後に大地にしっかり根を張った現実認識のできる「アリの目」です。
親が子どもに寄り添い、励まし見守ることで、子どもは意欲や自信を持ち、やる気を育て、充分に力を発揮していくものと思われます。

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集中力がなく勉強が続かない子 中1 男子 

中1男子ですが、集中力がなく一時も勉強が続きません。成績も中以下で下がる一方です。塾にも行かせていますが、一体どうしたら、勉強するようになるのでしょうか。
子ども時代には、誰でも何かに夢中になったり、熱中した経験があると思います。
集中力がないとのことですが、このお子さんは自分の好きなことに対してもそうなのでしょうか。もしこのお子さんが勉強以外でも熱中したり夢中になったりしているならば、それ程心配することはないと思います。時期がくれば勉強するようにもなるでしょうし、自分に合った仕事を自分で見つけることができるでしょう。
しかし、勉強に限らず何に対しても集中力がないのだとすれば、本人が情緒的に安定していないことが原因ではないかと思われます。勉強に限らず、人間がやる気や集中力を持つには情緒的に安定していることが必要です。特に家庭が本人にとって安心して落ち着ける場であることが本人のやる気や集中力を引き出す基礎・土台になります。
ですから、「勉強は、塾は」と注意する前に、家庭が本人にとって本当に安心でき、落ち着ける場であるかどうか、見直すことも必要です。
本人の焦燥感をわかってあげる愛情あふれる言葉掛けこそが、本人を救うものと思われます。

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