家族関係

最終更新日 平成27年 4月13日

教育相談室 電話 049-253-5313


項目 対象
上手な話の聞きかた 中1 女子
父親の果すべき役割 父親
家族の一員としての意識が足りない娘   中2 女子
同性ばかりの兄弟は性格・行動が片寄りやすい? 男3人兄弟
家では話したがらない子     小2 女子
父親の果たす役目   中学生     
反抗的な態度をとる子    中3 男子
毎日のように兄弟げんかをする子  小4・小2(兄弟)
「仕事をやめて」とせがむ子   小2 男子 
反抗期(親を批判する)の子どもへの対応  小6 男子
嫌がることをして叱られるとおもしろがる子   小3 男子
指しゃぶり、爪かみをするようになった子  小3 男子
友達と比較ばかりされる子   中1 男子
励ますと不機嫌になる子  中1 男子
遊園地に連れて行っても文句ばかりの子 小5・小4(姉妹)

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上手な話の聞きかた 中1女子 

Q 中1の娘が、「お母さんは、私の話を聞いてくれない」と言います。自分では聞いているつもりですが、上手な話しの聞きかたを教えてください。
A 子どもの話を聞くときは、次のことに気をつけましょう。

・子どもの話を途中で遮らない
 「ちょっと待って」などと途中で話しの越を折らずに、とにかく最後まで聞いて助言などは後にする。

・話題を変えない
 途中で自分のことを話したりせずに、一区切りつくまでは話題を変えない。

・最初から道徳的判断をしない
 多くの場合、道徳的判断を子ども自身も心得ており、あえて共感や同意を求めて話しかけるのかもしれません。ですから、最後まで話を聞いた後に親の判断を伝えましょう。

・子どもの感情を否定しない
 「期末テストが心配だ」と訴える子に、「心配しすぎなのよ」と言うよりは、「どの教科が心配なの」などと、子どもの心に寄り添うことが大切です。

・時間の圧力をかけない
 「手短に話して」と言ったり、時計を見ながら聞くと子どもは話すことをあきらめてしまいがちです。どうしても時間がないときは、後でゆっくりと話しを聞くことを伝えましょう。

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父親の果すべき役割 父親

Q 夫は仕事が忙しく、早朝出勤、深夜帰宅で子どもと言葉を交わす事もない有様で心配です。本来、父親の果すべき役割があると思うのですが。
A お父さんの仕事が多忙なため、いっしょに食事したり遊んだりも出来ない「父親不在」の状況だと思います。それをすぐ変えるのは難しいことですね。
 ただ、子どもと話をほとんど出来ないほど忙しいお父さんでも、子どもとの心の結びつきがあるなら、それは必ずしも父親不在とはいえないでしょう。
 子どもの身のまわりの世話は、母親にまかせることになっても、相談ごとが起こったときは、時間をつくり、家族の相談相手になってくれるお父さんでしたら、心理的にはしっかりと存在感を示しているといえるでしょう。
 そのときお父さんに気を付けてほしい点は、仕事上の役割を家庭に持ち込まず、父親という人間に戻って家庭人になりきることです。家庭は、例えば会社の上司・部下という関係とは違うものです。家庭の中では、子どもと同じ目線で悩み、考えあうような父親になることがとても大事だと思います。

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家族の一員としての意識が足りない娘 中2 女子

Q 中2の一人娘ですが、食事とテレビ以外は自室に入りっぱなしで、家族の一員としての意識が足りません。よその人には親切ですが、私や家族が寝込んでも助けようとしないのです。
A 現代の家庭には、この種の問題が多くなったようです。
 本来は、小さいうちから役割を与えられ、親と一緒に家事をすることを通して、家族の一員として認められ、家族の中でなくてはならない存在に育つのが理想でしょう。
 しかし、すでに青年期であるお子さんの場合には、折りに触れて、家族とは何か、責任や役割など、子どもが将来家庭を作るときに心得てなければならないことを話してみて、納得できるようであれば、早速、家の中での仕事を与え、しっかりとやってくれたら褒めて感謝しましょう。そして、子どもの感想や意見も尊重しながら、一緒に家庭の運営を考える関係になれるよう心掛けてみてください。
 また、お子さんは人に親切な一面をお持ちのようですから、外で他人のために働いてみる経験をさせてもよいですね。家族が子どもの問題に手を焼くときは、社会の力を借りてみるのはよい方法です。
 そして、何といっても一緒に食事をする時間を持ち、楽しく会話できる雰囲気づくりを心掛けましょう。そうすれば、自然と子どもは心を開き、分かち合う喜びを知り、家族の楽しさに気付くものと思います。

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同性ばかりの兄弟は性格・行動が片寄りやすい? 男3人兄弟 

Q 家は、男3人兄弟で、いつも乱暴な遊びばかりしています。同姓ばかりの兄弟は性格や行動の上で、片寄りが生じやすいそうですが、本当でしょうか。
A 結論から言えば、男ばかりの兄弟や女ばかりの姉妹が、そのまま性格の片寄りにつながるということはあり得ません。子どもが良く育つかどうかということは、一人ずつの子どもが、親に愛され、理解されていると感じて育つことができるかどうかということにかかっています。男の子3人という兄弟構成が問題なのではなく、3人の男の子を目の前にした親が、どの子も個性的につかまえることができなくなってしまうということがあれば、それが問題になると思います。男の子が3人いれば、基本的には同じような発達を示し、同じような生活をするでしょうから、どうしても「子どもたち」というグループとして見てしまい、一人一人の心のヒダにふれていくことを怠ってしまったり、逆に一人ずつの違いを比較して、足りない部分を指摘したりすることはないでしょうか。一人ずつの違いをマイナスの面を指摘するような見方でなく、良さを認めていくような見方をしていくことが大切だと思います。

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家では話したがらない子 小2 女子 

Q 小2女子です。学校や外では元気なのですが、家では話したがりません。親としては、どうしてそうなのか分かりません。どうしたらよいでしょうか。
A 学校や近所の友達同士で遊んでいるときは元気だということですから、心配しなくても良いと思います。学校生活で不安なことがあれば、学校や近所で友達と元気に遊ぶことはできないはずです。この年齢の子どもで友達と元気に遊べているということは、あらゆることが順調にいっている何よりの証拠です。
 子どもが学校に行くようになると、友達と遊ぶことがますますさかんになり、大人から割り込まれたくない自分たちだけの独自の領域を持つことに喜びを感じるようになるものです。
 お子さんも、ちょうどそういう年ごろになり、親と話したがらないのも、そういう気持ちの延長上のものかもしれません。
 お子さんが遊びから帰ってきた時は、根掘り葉掘り聞くのではなく、おやつを食べさせながら、自然に子どものかたから口を開くのを待ちましょう。

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父親の果たす役目 中学生 

Q 夫は仕事が忙しく、子供たちと話す時間もありません。このまま中学生の子たちを母親任せにしてよいのでしょうか。家庭で父親が本来果たさなければならない役割があると思うのですが・・・。
A 父親は仕事。母親は家事と子育て。これが、多くの家庭にみられる現状ではないでしょうか。
 このごろ質問のように、「思春期を迎え対応が難しくなった子供に対し、母親だけで子育てができるのだろうか。」「父親の力も子育てには大切なはずなのに。」という悩みや焦りは、どの家庭にもあることではないでしょうか。
 しかし、父親が仕事で忙しいというだけで、父親不在という訳ではないと思います。父親が子供の成長を考えているならば、決して父親不在という訳ではないと思います。父親が子供の成長を考えているならば、決して父親不在にはなりません。家族、特にその精神的なところに父親の存在があるかないかが問題となるのです。ぜひ、次の点にご夫婦でご留意されたらいかがでしょうか。
1 子供たちに父親の生きかたをいろいろと工夫して伝える。
2 父親の子供に対するメッセージを会話や手紙等をとおし、確実に伝える。
3 短時間でもよいから、定期的にお風呂に入る等子供たちとの触れ合いの時間を作る。

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反抗的な態度をとる子 中3 男子 

Q 中3男子ですが、最近、学校の帰りが遅く、家では親に反抗的な態度をとります。非行にはしったりはしないかと心配です。うちの子は問題児なんでしょうか。
A 中学3年ともなると、受験や勉強のプレッシャーもあるでしょう。あせりを感じたり、思うようにできない自分との葛藤も生じたりと、なかなか複雑です。
 「最近帰りが遅く」とありますが、どのくらい遅いのでしょうか。「反抗的な態度」はどのような時にとるのでしょうか。今まではどうだったのでしょうか。いきなり問題行動とか問題児ととらえて口うるさく注意すれば、反抗や対立はひどくなります。心配ではあるけれども、ひどい時だけ注意するようにして、本人にまかせてみることも大事かもしれません。自分の気持ちを自分で整理させる時間も必要です。
 この年頃、いわゆる反抗期とよばれる難しい時期であり、何でも素直にいうことをきいているようでも心配です。成長や発達の過程で当然起こる現象なのか、そうでないのかを見誤らないことが大切です。そのうえで、内面に抱えている問題は何なのかを理解してやろうと心がけていく必要があると思います。

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毎日のように兄弟げんかをする子 小4・小2(兄弟)

小4と小2の男の子ですが、毎日のようにけんかをして困っています。二人を話して座らせたりしては居るのですが、すぐけんかをします。どのようにしたらよいのでしょうか。
兄弟は、けんかをします。けんかをする かたが自然です。けんかの原因は、大部分がささいなことです。ヒジがさわったとかテレビを見ている前を通ったとか、他人だったら決してけんかにならないようなことが原因になるものです。
 けんかをよくする兄弟は仲が悪いかといえば、そうとは限りません。けんかをしているかと思えばいつの間にか仲良くしているという時はありませんか。
本当に仲の悪い兄弟のけんかは深い原因があります。心配しなくてよいかどうかは、家の外での2人の様子や、お母さんがいない時の2人が自然に会話をし、さりげなく仲良くしているかがポイントです。
 本人たちも、けんかの原因がわからずにやっている時があります。その大半は親の愛情をめぐってのライバル関係が無意識にあっておきたりするものです。その場合は、ルールを決めておくといいでしょう。やってはいけないこと、やったらしかられること。例えば、物で叩いたり、投げたり、かみついたり、器物を破損したり、第三者に迷惑をかけることはいけないとか、家庭の事情によって決めてみてはいかがでしょう。

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「仕事をやめて」とせがむ子 小2 男子 

Q 小2男子の母親ですが、最近、「仕事をやめて」と、せがむことが多く困っています。自分としては仕事を続けたいので、大いに迷っています。どうしたらよいでしょうか。
A 家事や育児をこなしながら仕事を続けるのは、時間的にも体力的にも大変でこうした悩みは、仕事を持つ母親なら誰でも一度は覚えがあるものです。
まず、冷静に子どもの気持ちに目を向け、どうして仕事をやめてほしいと言ったのか、聞いてみましょう。
 例えば母親が毎日家にいる友だちがうらやましいのか、何か心配なことがあるのか、など、子どもの言葉に耳を傾けてやることで、いろいろな気持ちがすくい取れるはずです。いずれにしても、子どもが母親と一緒にいたいという言葉はしっかり受けとめ、時間の許す限り一緒に過ごしてあげましょう。その上で、仕事をやめた かたがよいのか、そのまま続けたいのか、母親自身も自分が仕事をしている意味をもう一度問い直すことも大事です。
 離れていても、子どもが母親からの支えを感じるためには、母親としてその子について、どんなことを考え、心配しているのかなどを伝えておくことが大切です。また、一人のときの行動や、心細いときの過ごし かた等についても具体的に話し合っておくと、子どもは母親と共に過ごしている気持ちになるものです。

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反抗期親を批判するの子どもへの対応 小6 男子 

Q 小6の男子ですが、親を批判的にながめて非難します。私達の子どもの頃のように従順にしようと思いますがどうでしょうか。来年は中学生になりますが是非教えて下さい。
A 親はいつまでも我が子が自分から離れずにいて欲しいし、我が子を可愛がっていたい気持ちがなかなか消しがたいものですが、自我の目覚めとともに小6の頃になりますとこれまでは従順だった子どもも親の言動に矛盾を感じ、反発的な態度にでることがよく見られるようになります。そして、この傾向は中学生期に一層強まります。
 子どもは生まれてからすぐに親の愛情に支えられ成長し、その過程で親から生きかたを学んでいきます。中学生期はこの親から受けついだ生きかたを検討し修正して自分の生き かたを見出していく時期なのです。そしてその生きかたには親が深くかかわっていきますので、子どもも親の見方を変えていくことになります。
 ですから親は従順ではいられなくなった子どもの気持ちをしっかり受け止め、自分の考えを自信を持って語ってあげることが大切です。じっくりとお子さんの考えや思いを聴き「私はこう思うけれど、あなたはどう思うのかな?」と問いかけて、対話を重ねる中で心の通い合いを生み出せるような関係づくりが求められます。お子さんはもうすぐ中学生です。いまから実行しましょう。

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嫌がることをして叱られるとおもしろがる子 小3 男子 

Q 小3男子ですが、人の嫌がることばかりして困ります。先日もカエルを私の方へ投げつけたので、叱りつけたらおもしろがるばかりです。このままではどうなるか心配です。
A お子さんの場合は、単なるいたずらのように思えます。
 たまたまおもしろいものを見つけたので、お母さんにみせようとしたか、おどろかそうとしたか、自分に注意を向かせたいのかも知れません。
 こうしたことをしつこく、くり返す場合は、対応に配慮が必要です。こういう行動は、情緒不安定な状態が背後にあることが予想されるからです。
 叱られることは不快ですが、無視されたり、放っておかれる不快さよりまだ良いと感じている証拠だからです。
 まず、そうした情緒の不安定さや不安が、本人の心の中にいないかを確かめてみて下さい。そして本人と接する時は、常に叱るという接しかたをしていないか、十分に本人の相手になる機会をもっているかどうかを考えてみて下さい。
 また、本人が、「ぼくはかわいがられていない」と思っていないかどうかも確かめてみて下さい。
 いずれにしても、今の行動を変容させるには、叱るというやりかただけでは不十分です。まず本人の気持ちを理解し、それぞれに基づいた対応をしつづけることで、徐々に変容することと思われます。

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指しゃぶり、爪かみをするようになった子 小3 男子 

Q 小3男子ですが、3歳下の弟が生まれて以来、指しゃぶりや爪かみが続いています。注意していますがききめがありません、欲求不満が原因なのでしょうか。
A 「指しゃぶり」は、大部分の幼児が行うくせでもあります。その原因については、遺伝説や母子との愛情的なふれあいと関係があるという説などがあり、子どもが眠る直前や何もすることがなく、ぼんやりしているときに多く見られるようです。
 この場合、弟さんが生まれたときは、お兄さんは、3才くらいですから「あかちゃんがえり」という現象が起こったとも考えられます。これは、今までお母さんの関心と愛情を独占してきたのに、それが急に弟の方に移ってしまったように感じ、寂しさで不安定になっているために起こるのです。
 急に聞き分けがなくなったり、ダダをこねたりし、世話を多くやかせよう、注意をひこうという仕草は見られませんか。
 「お兄ちゃんだから」と言って兄としての自覚や責任を強調しすぎないように、お兄さんの良い点をみつけ、賞賛していくこと。お兄さんはお兄さんのものさしではかって生活させていくことが大切です。
 「指しゃぶり」が、心の中にひそむ寂しさが表面化しているとしたら、それを無理やりやめるようにしかりつけるのは、むしろ逆効果なのです。

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友達と比較ばかりされる子 中1 男子 

Q 中1の男子ですが、お母さんは僕を友達と比較ばかりすると言って怒るので困っています。比較して頑張らせないと子どもは伸びないと思うのですが、どうなんでしょうか。
A 先ず比較することをよく考える必要があります。
 子どもが、テストで100点をとって帰ってくるとかならず、「100点は何人いたの?それは誰と誰?」と聞くお母さんがいます。お母さんは100点をとったのが自分の子どもだけだったら、満足しますが、ほかに大勢いるとがっかりするのです。これではいつも、ほかの比較でしか、価値判断ができない典型的な例となってしまいます。すると、子どもは自分に自信がないことをほかの人がやると、すごいなと思ったり、自分に自信があるものをほかの人ができないと、優越感にひたるというような、常に他人との比較のなかで自分の価値を決めてしまうことになります。大人の世界では意識的に行われているのですが、子どもの世界では、無意識に行われてしまっています。
 親が日常的にしているうちに、子ども達までも同じような価値判断の仕方が身についてしまったのかもしれません。
 子どもを伸ばしていく上で大切なことは、子どもには学力以外にもいろいろな可能性があります。その可能性個性を見つけ、認めて誉め、うまく伸ばしてあげることが何よりも大切と思います。

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励ますと不機嫌になる子 中1 男子

Q 中1の男子ですが、期末テストで数学があがったので、次はもっと頑張るよう励ましたところ、不機嫌になりました。励ましてやるのがどうしていけないのでしょうか。
A テストを返されるときの生徒の顔は不安そうです。そして手にした答案用紙で表情が一変します。特に点数が上がったり、予想よりよかった生徒の喜びは大変なものです。きっと家の人も一緒に喜んでくれるものと思って帰宅するでしょう。ところが「次はもっと頑張れば・・・」ということばでは喜んでくれないという思いだけが残り、親は励ましているつもりでも、もっと勉強しなさいと叱られたような気分になってしまうでしょう。「頑張ったのね。」の一言があれば、「よし、次はもっと頑張って、もっと喜ばせてあげよう、もっとほめてもらおう」と思う意欲が出るものです。このちょっとしたことばのかけ かたで、子どもの意欲は大きく左右されます。これは勉強に限ったことではありません。できたことはどんな小さなことでもほめてあげることが大切です。
 できないことを指摘して励ますよりも、できている少しのことを共に喜んでやれば、子どもは元気に次へ挑戦するものです。子どものやる気を引き出し、成績を伸ばすための最も効果的な方法は、できたことをちゃんと評価し、子どもと一緒になって喜んであげる「がんばったのね。」の一言なのです。

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遊園地に連れて行っても文句ばかりの子 小5・小4(姉妹)

小4と小5の女子の父親です。私の発案で遊園地に連れていったのですが、つまらないと文句ばかりです。今の子どもは親の気持ちを分からないのでしょうか。
小学校4、5年ぐらいになると、「親と行動するよりも、友達と遊ぶ方がいいな。」と少しずつ思い始めてきます。ですから、親の決めた通りに行動することが低学年のときほど、楽しいことではなくなってくるのです。そういった子どもの心の成長を認めた上で、今回の場合は、「明日、みんなで遊びに行こうと思うけれど、どうする?どこがいい?」と子どもに選択させたり、話し合わせてみてもよかったのかも知れません。
 子どもが自分の意見を言い、「つまらなかった」のなら、納得できるはずです。
 子どもが自分の意見を言い、自分で選択することは失敗する危険もあります。しかし、子どもは失敗から多くのことを学び、二度と失敗しないようになっていきます。同時に責任感もきちんと身につけていくのです。
 今の子どもが、親の気持ちを分からないのではなく、子どもの心をていねいに扱うことができない大人が増えているために、不満をもっている子どもが多いのです。
子どもを信じて、意見を言わせ、自分の行動は自分で選ばせる体験が、積極性や決断力を養い、責任をもって行動できる子を育てていくのです。

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